[vol.482] 貿易は本当にリスクだけか?
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「 貿易は本当にリスクだけか? 」
02: ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「 貿易は本当にリスクだけか? 」
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仕事中お邪魔します。
JHBAハラル・ジャパン協会の佐久間です。
酷暑お見舞い申しげます。
FIFAサッカーワールドカップはフランスが優勝。
夜の暑くて眠れないくらい、ホントに暑いです!
(汗ダク)
昔、サラリーマン時代に、社内で夏の暑いときに、
「暑い」と言ったら100円罰金!にしてみたら、一番
暑いと言ったのは僕でした・・・(笑)
暑さに弱いのがわかってしまいますね。
先週の土曜日、14日に当協会が後援している、
東京大学農学国際専攻、東京大学日本・アジアに
関する教育研究ネットワークの国際シンポジウム
「ハラール認証制度と、認証に限らない
ハラールをより深く理解するために」
に参加しました。
日本語⇒
asnet-utokyo.jp/studie
英語⇒
asnet-utokyo.jp/studie
色々な先生の色々な話が聞けて良かったのですが、
ハラル認証制度はマレーシアの軸にまだ世界中が右往
左往、引っ張られているという印象を改めて受けました。
そしてもう一つは、よくハラル認証と反対語とされる、
「情報開示型」にもいくつか種類が多くあり、国内
普及のカギがあるように感じました。
情報開示の種類についてはJHBAの会員またはセミナー
・交流会などで折に触れてお話ししたいと思います。
⇒会員登録は
www.halal.or.jp/about/a
さて本日は貿易の話です。
貿易とは、ある国(またはそれに準ずる地域)と別の
国(同)との間で行なわれる商品の売買のことをいう。
商品を外国に対して送り出す取引を輸出、外国から
導入する取引を輸入という。通常は、形のある商品
(財貨)の取引を指すが、サービス貿易や技術貿易の
ように、無形物の取引を含める場合もある。
多くの国で貿易額は国内総生産のかなりの比率を占め、
貿易は有史以来長い間存在するものの(シルクロード
やアンバーロードを参照)、経済・社会・政治の各局
面で貿易の重要性が高まったのはここ数世紀のことで
ある。工業化、交通機関の発達、グローバル化、多国
籍企業、アウトソーシングはみな貿易に大きな衝撃を
与える。貿易の拡大はグローバル化の基礎である。
貿易は経済学の一分野として扱われ、国際金融ととも
に国際経済の一部門を形成する。
※Wikipediaより
貿易と言えば、最近ではアメリカVSヨーロッパまたは
中国VSアメリカなど自由貿易ならぬ、保護貿易での
話題が多いです。昔から貿易と言う商流は当たり前の
ように行われています。
一言でいえば、「国益合戦」を「関税調整」で行う
経済活動です。保護貿易が悪、自由貿易が善などと
問うのではなく、日本も含め「国益ファースト」なの
です、どの国も国益の為が一番ですから。
また日本では、まだ通常には戻らない東日本大震災・
熊本大地震や今回の西日本大豪雨等、日本では自然
災害(地震・津波・水害等)は非常に多い国であり、
国内消費のリスクの一つです。未来も避けられません。
だから国内だけにとどまらず、海外と取引きをする事
は今後はリスク軽減だけでなく、利益確保のために行
う真のグローバルの時代に入りました。
お隣の大国・中国の習近平国家主席も中東に関係強化
を目的にアラブ諸国向けに総額200億ドル(約2兆2200
億円)を融資することを発表しました。
⇒www.jiji.com/jc/artic
(時事通信)
中東は石油を購入しているから中東は日本びいき!?
は、過去の時代の話になりそうです。(汗)
本日の皆様への課題は「関税を調べる」です。
モノ、国により違いますので、いま一度皆さんの扱う
商品の関税をこの機会の調べてみませんか?貿易は
リスクだけではありません、この機会に調べてみませ
んか?
当協会では、バングラデシュ・タイ等についての関税等
貿易相談に乗ります。
もちろん無償で相談、下記のバングラデシュセミナーに
ぜひ参加もして下さい。
JHBAハラル・ジャパン協会は暑さに負けず日本と地方を
応援します!引き続き宜しくお願いします。
※近日中にハラル・ジャパン協会のホームページが
引越します!アドレスとデザインも一新されますので
乞うご期待下さい。
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佐久間朋宏(さくまともひろ)
出身: 岐阜県下呂市
高校/大学:岐阜県立斐太高等学校普通科
国立岐阜大学工学部工業化学科
現職:
(一社)ハラル・ジャパン協会 代表理事
(株)ジャパンハラルビジネスセンター所長
中小企業基盤整備機構 国際化支援アドバイザー
自治体国際化協会[CLAIR]プロモーションアドバイザー
農林漁業成長産業化支援機構 六次化プランナー
日本水産資源保護協会復興水産販路回復アドバイザー
みやぎ産業振興機構 海外販路開拓専門委員
ふじのくにしずおか観光振興 アドバイザー
NPO法人「日本で最も美しい村」連合会員
(一社)日本地域広告会社協会会員
(一社)観光マーケティング協会会員 等多数
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■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1.【セミナー】
バングラデシュ輸出・進出、人材セミナー
超親日国、人口1.6億人のバングラデシュの経済
発展は「半端ない」です!現地の最新情報をもと
に、輸出・進出の準備を始めてみませんか?
来年1月に開催されるダッカ インターナショナル
トレードフェアのご案内もあります。
また、外国人技能実習制度がバングラデシュでも
始まりました!人材不足の昨今、人材採用にご興
味をお持ちの企業様も是非ご参加下さい。
当日は海外雇用省の政府関係担当者の講演もあり
ます。
(1)日時 2018年7月26日(木)13:30~16:00
(2)場所 城西国際大学 紀尾井町キャンパス1号棟
(東京都千代田区紀尾井町3-26 1号棟B1Fホール)
www.josai.ac.jp/about/
(3)参加者 限定100人
※1社2人迄 完全予約制
(4)プログラム
13:00 開場
13:30 開会挨拶
城西国際大学 学長 杉林堅次 氏
一般社団法人ハラル・ジャパン協会
代表理事 佐久間朋宏 氏
13:50 「 バングラデシュの今と未来」
在バングラデシュ商工会議所 事務局長
サリムラ・カジョ―ル・ロッキー 氏
14:10 「 バングラデシュの技能実習生」
海外雇用省 副次官:
マラン・クマル・チャクラボルティ 氏(予定)
14:40 来賓挨拶
バングラデシュ人民共和国
特命全権大使 ラバブ・ファティマ 閣下(予定)
15:00 質疑応答Q&A
15:20 名刺交換・懇親会(~16:00)
※バングラデシュのハラール軽食付
主催:(一社)ハラル・ジャパン協会
後援:駐日バングラデシュ大使館(予定)
協力:学校法人城西大学(城西大学・城西短期大学
・城西国際大学)・(一財)アジアフード
ビジネス協会・協賛各社
(5)詳細・申込方法
申込みはハラル・ジャパン協会ホームページより
「バングラデシュセミナー 企業名・参加者・
電話・メール」等記載して申込みしてください。
後日「参加証」を参加決定者にはお送り致します。
⇒ www.halal.or.jp/contact
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★2.【公募】
平成30年度地産地消等優良活動表彰の公募
(野村アグリプランニング様)
野村アグリプランニングさんは農林水産省から
「平成30年度地産地消等優良活動表彰事業」を
受託し、全国地産地消推進協議会の事務局と
して事業を実施しております!
本事業は全国にて国産農林水産物の消費拡大や
地産地消に資する優良な取り組みを表彰する
事業となります。
本表彰事業は長年行われておりますが、今年度
より表彰部門が一新されております。
「生産部門」「食品産業部門」「教育関係部門」
「個人部門」となり、 地域の農林漁業者、
食品関連企業、学校給食事業者、個人と対象が
幅広くなっております。
公募期間は本日7月13日(金)から8月24日(金)
までとなっております。
自薦他薦は問いません!是非、熱い地産地消の
取り組みを応募いただければ幸いです!!
詳しい情報については以下をご参照ください。
≪地産地消等優良活動表彰専用サイト≫
e-toroku.jp/chisan_chi
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★3.【ニュース】
群馬県、トップセールスで観光誘致に本腰
www.nna.jp/news/show/1
(NNA)
今回のマレーシアの話をJHBAとして総括する、
ポイントはインバウンドとアウトバウンドの
ハイブリッド戦略である。一歩リード自治体
は宮城県、北海道、岐阜県、沖縄県等が進ん
いる。※ほとんどJHBAが支援自治体
群馬では群馬銀行とも業務提携し、
いま輸出・進出、インバウンドを強化中です。
今後の群馬エリアの活動も注目です。
そして食品については食べ方含めテスト
マーケティングがとても重要でもある。
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★社員研修・セミナー、マニュアルつくり、ハラル認
証取得サポート、商品・メニュー開発コンサルティ
ング、テストマーケティング、市場調査、外国人
人材採用、販路開拓、輸出・進出・インバウンド
コンサルティング、広報・PR、海外ディストリ
ビューター開発等
※社員研修・セミナー、ムスリム試食会等開催中
⇒ mail@halal.or.jp