[vol.492] 東京日本橋に3200億円で青空が!
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「東京日本橋に3200億円で青空が!」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「東京日本橋に3200億円で青空が!」
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お休みが多い人も多い中、少しだけお邪魔します。
JHBAハラル・ジャパン協会の佐久間です。
昨日宮城県でハラール対応セミナーを行いました。
3年目になると新しい事業者も初参加し、輸出・進出
及びインバウンド対応も幅が出てきているようで、
すそ野が広がっている印象です。これから本番です!!
やはり2020東京オリンピック・パラリンピックが起爆剤
として、またコツコツと政府が進めている2020年に
訪日外国人4000万人達成目標の2つがとてもインパクト
があると思います。
外国人にいかにモノやサービスを販売するか?または
外国人をいかに雇い事業を発展させるか?企業により
さまざまな活かし方があるようです。
さて本日は、
事業費3200億円を分担=首都高日本橋地下化で合意
(時事通信)
www.jiji.com/jc/articl
簡単に言うと、
3200億円で首都高速を地下に埋めて日本橋に空を取り戻す
ということです。
ハラルの話とは関係ありません。
江戸時代と違い、現代は比較的早く景色・風景が変って
いきます。時代で変わらないものもあるとは思いますが、
首都高速は一つ前の1964年東京オリンピックの象徴の一つ
でもありますし、今のままでもいいのでは・・・と私は
思いますが、本日はその件ではなく。
3200億円という数字を使い少し考えてみたいと考えます。
もし3200億円が食品などの輸出・進出にあったら、
どういかせるか?を考えてみます。
いま多くの日本食品等を海外に輸出すると、富裕層・
高所得者に対する販売がメインになります。
輸出は貿易で、日本で取引する価格+輸送料金+関税が
金額に含まれるため当然値段は高くなります。
もしいまの日本の販売価格のままで、海外取引できる
ならば、イメージとして4倍くらい売れるのではと
思います。(あくまでも私見です。)
現在農林水産品の輸出額が8073億円ですから、単純
に3.2兆円くらい売れると予想します。
そのためには「輸送料金+関税」の補助をすることが
短期的な起爆剤の施策としていいのではと思います。
輸送料金+関税等は補助が出しにくいかもしれませんが
一番速攻性があるカンフル剤と考えます。
国内ではインバウンドをショールームと位置づけます。
試食キャンペーン、お土産キャンペーンの実施、
輸出でも試食キャンペーン的な位置づけになるかと
思います、現在も行っている展示会、商談会等との
プロモーションやインセンティブはもちろんです。
少し前には沖縄県×ANA×ヤマト運輸のモデルが、
テストマーケされていますが、その他の地域も様々
な形で現在トライアル中です。
なぜ「輸送料金+関税」の補助と考えたかと言うと、
コメの下記の記事を見て強く思いました!
コメ輸出が伸びない理由:10年で10倍でも
輸出額はイニエスタ1人分
⇒(nippon.com)
www.nippon.com/ja/feat
コメの輸出は伸びていますが2017年度32億円しか
ありませんでした。32という数字が本日はよく
踊りますね!?まったくの偶然です。(笑)
産業として育てるには、価格、輸出競争力、メニュー・
レシピなども必要です。
まずは輸出したいモノを今の日本の価格で売るため
にはどうしたらいいか?を考える事です。
量を減らし、現地での金額アリキで再度組み立てなおす
ことも対応の一つで、パッケージ、サイズも見直しも
方法の一つです。
日本橋から飛躍しましたが、3200億円あれば、と妄想
してみました。
現在は海外の日本食レストラン11万8千店に
⇒(nippon.com)
www.nippon.com/ja/feat
3000万円で1店舗作れば、3200億円で世界中に
10000店舗の日本食レストランができます。
10%も店舗数が増えます。
5000万円で日本の和食製造工場を建設したなら、
6400もの日本食(和食)の工場ができ、世界展開が
本格的にできそうです!
仮に年間1店舗3000万円の売り上げなら、2年目で
3200億円になります。いいストーリーですね?
単位は円で換算しましたので、国々で多少事情で違い
ますが、マレーシア、インドネシアそしてタイ、
バングラデシュなどを想定しています。
ぜひ妄想から現実的なプランに落としてみたいと
思います、引き続き宜しくお願いします。
※近日中にハラル・ジャパン協会のホームページが
引越します!アドレスとデザインも一新されます、
乞うご期待下さい。
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佐久間朋宏(さくまともひろ)
出身:岐阜県下呂市
高校/大学:岐阜県立斐太高等学校普通科
国立岐阜大学工学部工業化学科
現職:
(一社)ハラル・ジャパン協会 代表理事
(株)ジャパンハラルビジネスセンター所長
中小企業基盤整備機構 国際化支援アドバイザー
自治体国際化協会[CLAIR]プロモーションアドバイザー
農林漁業成長産業化支援機構 六次化プランナー
日本水産資源保護協会復興水産販路回復アドバイザー
みやぎ産業振興機構 海外販路開拓専門委員
ふじのくにしずおか観光振興 アドバイザー
NPO法人「日本で最も美しい村」連合会員
(一社)日本地域広告会社協会会員
(一社)観光マーケティング協会会員 等多数
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■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1.【協会展示会出展・セミナー】
◎第20回「ジャパン・インターナショナル・
シーフードショー」
www.exhibitiontech.
(1)日時:2018年8月22日(水)~ 24日(金)
10:00~17:00 ※ 最終日のみ16:00まで
(2)会場:東京国際展示場 “東京ビッグサイト”
東5・6ホール
(3)募集小間:1,400小間
(4)来場者数:35,000名(目標)
(5)主催:一般社団法人 大日本水産会
ブースにて商談と24日ハラルビジネスセミナー
を開催セミナー内容・講師にご期待下さい。
※共同出展社募集中(会員無償)
⇒セミナー申し込み
www.exhibitiontech.com/
◎国際オーガニックEXPO 2018
organic-expo.jp/
(1)会期:2018年8月30日(木)~ 9月1日(土)
10:00~17:00
※一般消費者は30日、31日にはご入場頂けません。
(2)会場:パシフィコ横浜
(神奈川県横浜市西区みなとみらい)
(3)開催規模:200社(予定) 前回実績181社
来場者数:18,000名(予定)
(4)主 催:国際オーガニックEXPO実行委員会
/ 株式会社スペースメディアジャパン
ブースにて商談とセミナー開催予定です。
ハラルとオーガニックの親和性に触れて下さい。
※共同出展社募集中(会員無償)
⇒セミナー申し込み
organic-expo.jp/event/
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★2.【セミナー・試食会】
富山県東南アジア等外国人対応飲食店育成事業
ベジタリアン&ムスリム対応基礎セミナー
(1)日時:第1回 8月28日(火)13:00~16:30
第2回 9月27日(火)13:00~16:30
(2)会場:富山県民共生センター 「サンフォルテ」
(富山市湊入船町6-7)
(3)参加対象者:富山県内の飲食店、宿泊施設、
食品製造業者等
(4)募集人数:各30名 ※8月27日は残りわずか
(5)内容:
第一部 【基礎セミナー】
「ムスリム・ベジタリアンを学びインバウンドに実践」
講師:ハラル・ジャパン協会 佐久間朋宏 氏
第二部 【実践企業セミナー&人気メニュー紹介】
「東京・大阪・富山の人気店から学ぶ外国人対応のノウハウ」
※ 第1回と第2回では講師が異なります。
第1回 8月28日
講師:上智大学学生食堂 東京ハラルデリ&カフェ
オーナーシェフ モハマド・シャーミン 氏
講師:成田屋/ (株)FELLLOWS
代表取締役 島田 洋一郎 氏
第2回 9月27日
講師 :大阪日本料理 祭り オーナー 佐野 嘉紀 氏
講師:海鮮問屋 柿の匠 代表取締役 渡辺 隆 氏
第三部 【試食体験会】
調理試食体験会、調味料相談会
※講師等変更する場合があり
(6)申込方法
申込みはハラル・ジャパン協会ホームページより
「富山県セミナー 参加希望日・企業名・参加者
・電話・メール」等を記載の上お申込み下さい。
⇒ www.halal.or.jp/contact
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★社員研修・セミナー、マニュアルつくり、ハラル認
証取得サポート、商品・メニュー開発コンサルティ
ング、テストマーケティング、市場調査、外国人
人材採用、販路開拓、輸出・進出・インバウンド
コンサルティング、広報・PR、海外ディストリ
ビューター開発等
※社員研修・セミナー、ムスリム試食会等開催中
⇒ mail@halal.or.jp