[vol.560] TAIWANをベンチマークに！？
☆★ 目次 ★☆
01：コラム「TAIWANをベンチマークに！？」
02：ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「TAIWANをベンチマークに！？」
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お忙しい中、少しだけお邪魔します。
JHBA（一社）ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
今週、統一地方選挙も後半戦が終わりました。
私は会社と同じく東京都豊島区在住なので、豊島区長
選挙と区議会議員選挙がありました。
普段はあまり関心がないのですが、今回は会社、協会
として支援している人がいました。
しますえさとし（島居里至）さんです。
ハラルビジネスでは有名なインドネシアと日本で
麺屋帆のるもされている事業家です。
halalramen-honolu.net/
ハラル・ジャパン協会としても支援していたのですが、
あと一歩及びませんでした、桜散るです、残念です。
しかしハラルビジネスの道では当選です！（汗）
引き続きハラルビジネスで提携していこうと思います。
さて先週のNHKの反響がとくなくスゴイです！
皆さんやっとハラルに気づいたか！？という感じで
たくさん問い合わせを頂いています。
⇒2019年4月19日(金)“日本で安心の食事を”
おはBiz NHKニュース おはよう日本
www.nhk.or.jp/ohayou/b
さすがはNHK全国ニュースです。（笑）
今日のテーマTAIWANをベンチマークに！？ですが、
最近はどこの国が注目ですか？と質問されますが、
私は「台湾」をひとつにあげます。
理由は
・日本と同じ島国
・日本と同じ非イスラムの国
・日本と同じインバウンド＆アウトバウンドモデルの国
プラス
・日本と同じ精進料理（台湾では全素ベジタリアン）の国
だからです。
台湾はインバウンドにも力を入れていて、ムスリム旅行
指標で、台湾は非イスラム圏３位だそうです。
※マスターカードとクレセントレーティング発表
ムスリム（イスラム教徒）旅行者へのフレンドリー度を
示すランキングで、イスラム協力機構（ＯＩＣ）非加盟
の国・地域のうち、台湾は日本、英国と並び３位と、
前年の５位から浮上しました。
東南アジアなどとの関係強化を目指す「新南向政策」の
効果が表れたようです。ＯＩＣ非加盟国・地域の首位は
５年連続でシンガポール、２位はタイらしいです。
台湾にはハラール認証・ムスリムフレンドリーのレストラン
が206店もあります。台湾の観光局は、ムスリムが多い
インドネシアからの観光客を拡大するため、上半期に
インドネシア連絡処を設置し、旅行者への情報提供に
努める計画のようです。
ムスリム旅行者の世界市場規模は2020年に2,200億米ドル
26年に3,000億米ドルが予想されており、旅行者数は
2億3,000万人に達する見込みです。
どちらにしても非イスラムの国の「シンガポール」
「タイ」「英国」そして「台湾」をベンチマークしたほう
がよさそうです。
いま日本に多くの台湾人が日本に観光に来ていますが、
潜在的に15％程度がベジタリアンですから、ムスリム
対応とベジタリアン対応はテッパンです。
下記の記事を参考にしてください。
台湾に行ったら「ベジタリアン」料理が凄すぎた
ヴィーガンではない人も満足する台湾素食
⇒東洋経済オンライン
toyokeizai.net/article
もう一つが台湾のアウトバウンドですが、台湾や隣国
フィリピンなどの工場がハラル対応をして、東南アジア
に輸出するモデルもとても盛んです。食品・健康食品
などが多いようです。
気になる方はFOOD TAIPEI2019を見に行かれてはいかが
でしょうか？
⇒主催者ホームページ
www.foodtaipei.com.tw/
6月19日から22日までの3日間台北市で開催、29回目を
迎える台北国際食品見本市で、TAIPEI PACK（台北国際
包裝工業展）、FOODTECH & PHARMATECH Taipei（台北
国際食品加工設備と製薬機械展）、Taiwan HORECA（台湾
国際ホテル及び飲食店設備用品展）、HALAL TAIWAN(台湾
国際ハラル製品見本市)５展示会と同時開催となります。
規模は小さいながら毎年HALAL TAIWANが開催されています。
ホール会場はブース申込み数が過去最高を記録しています。
2018年の実績出展社数は1628社、38か国、4059ブー
今年は日本パビリオンが大幅に拡大して、141社120ブース
です。JAPAN FOODを台湾でアピール！
台湾ではぜひムスリムインバウンド対応を全素ベジタリアン
との融合で対応しているところ見学ください。
ハラルビジネスを「学ぶ。」から「実行。」へ
引き続き宜しくお願いします。
今日もグッドジョブ！
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■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1．【補助金（外国人）東京都】
2019年度東京都在住外国人支援事業助成の募集
（東京都生活文化局）
この助成金は、民間団体が行う、東京都内の在住
外国人を支援する事業に対して助成するものです。
東京で暮らす外国人が安心・安全に暮らせる環境を
確保するとともに、経済活動や地域活動への積極的
な参加を促すことで、日本人と共に東京の一員とし
て活躍できるグローバル都市・東京の実現に寄与す
ることを目的としています。この度、2019年度募集
を行いますのでお知らせします。
・助成の対象となる事業：
（１）在住外国人の活躍推進事業
（２）コミュニケーション支援事業
（３）生活支援事業
（４）多文化共生の意識啓発事業
（５）連携事業 （１）から（４）までのいずれかの
事業内容であり、複数の団体が共同で実施することで、
地域の外国人支援ネットワークの形成や、より広域的
な事業効果が期待できる事業
・助成対象期間：2019年4月１日から2020年3月31日ま
・助成金額：助成対象事業費の２分の１以内の額。
限度額500万円。
・申請〆切：2019年5月７日（火）必着
・連絡先：東京都生活文化局都民生活部地域活動推進課
国際交流担当
ＴＥＬ ：03-5320-7738
Ｅメール：S8000224@section.metro.to
ＵＲＬ ：www.seikatubunka.metro
※申請方法等詳細については、「東京都在住外国人支援
事業助成」のホームページをご参照ください。
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★2. 【展示会（輸出・進出）シンガポール】
【Food Japan 事務局】Food Japan 2019（シンガポール）
出展社募集 ※４月３０日（火）早期締切
Food Japanは、ASEAN市場最大級の日本の食に特化した
見本市です。
［開催概要］
会 期：2019年10月31 日(木) 11月1日(金) ・2日(土)
※最終日のみ一般入場可
会 場：Suntec Singapore Convention & Exhibition Centre
(シンガポール)
主 催：Food Japan実行委員会 (OJ Events Pte Ltd)
出展対象：
農林水産品、加工食品、菓子・デザート・スナック、
アルコール飲料、日本茶・緑茶飲料、清涼飲料、
テーブルウェア・カトラリー・伝統工芸品、
調理器具、厨房機器、食品製造機械、食品素材、
農業技術、外食、教育・団体等
来場対象：
ASEAN商品開発者(食品メーカー)、食品・飲料の仕
入れ責任者(レストラン、ホテル、スーパー、小売り、
輸入商社・卸等)
［展示会出展に関する詳しい資料請求］は、
下記URLよりお申込みください。
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★3. 【マーケティング（インバウンド）富山県】
TOYAMA MUSLIM FRIENDLY RESTAURANTS
30年度版オープン
⇒富山県ホームページ
toyama-muslim.jp/ja/res
富山県内のムスリム＆ベジタリアン対応の30事業者が掲載
されています、8言語対応のサイトで事業者向けにはレシピ
コンテスト優秀賞のレシピも掲載されています。
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★社員研修・セミナー、マニュアルつくり、ハラル認
証取得サポート、商品・メニュー開発コンサルティ
ング、テストマーケティング、市場調査、外国人
人材採用、販路開拓、輸出・進出・インバウンド
コンサルティング、広報・PR、海外ディストリ
ビューター開発等
※昨年度セミナー実績
⇒ www.halal.or.jp/results
※社員研修・セミナー、ムスリム試食会等開催中
⇒ mail@halal.or.jp
