[vol.570] ハラルビジネスは九州から・・・
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「ハラルビジネスは九州から・・・」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「ハラルビジネスは九州から・・・」
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お忙しい中、少しだけお邪魔します。
JHBA(一社)ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
今日は九州に来ています。昨日は宮崎に泊まりました。
夕食は宮崎で頂きましたが、肉も野菜も産地が近く
新鮮で本当に美味しかったです。
野菜といえば、ベジタリアンの語源がベジタブルでは
ないことを皆さんご存知でしたか?
「心身ともに健康で活き活きしている」という意味の
ラテン語「Vegetus」から来ているそうです。
ですから、野菜を食べていなくても、身体に悪いと
されている肉食を避けていればベジタリアンなんだ
そうですよ。業務提携先の日本ベジタリアン協会の
垣本代表から、以前教えて頂きました。
さて九州、北海道はハラルビジネスで有利だと感じる
事があります。それは大消費地の東京から遠いため
最初から輸送費用を考慮しており、競争力が自然と
身についており海外展開、輸出に対応しやすいという
ことです。通信販売の大手が九州には多いのはそうした
理由もあるのでしょうか?
味付けに用いる調味料類も他のエリアと少し違います。
特に九州圏の甘い醤油はイスラム教徒の人達には最高
です。(笑)九州は日本の中でも暖かいエリアで南国に
似ているせいか、甘めのはっきりした味付けは東南
アジアのムスリム好みだと思います。特に鹿児島、
熊本、宮崎の料理はパラダイスです。チキン南蛮などは
大好きなんだろうなぁと思いながら昨日食べました。
肉を多く食べるので、ハラルビジネス、ベジタリアン
的なところは要検討ですが、九州にはハラル牛、ハラル鶏
の産地があります。ハラルの肉が手に入りやすいという
ことは非常に重要です。ハラル肉が手に入れば、ムスリム
対応のハードルはぐっと下がります。
まずは受入環境整備から始めませんか?
ハラル・ジャパン協会事業者向けサービスでは、
★ムスリムインバウンド・MICE対策
・従業員研修(セミナー・研修会)
・東南アジア・中東等テストマーケティング
・メニュー開発・おみやげ開発
・ムスリム試食会・モニターツアー
※国内ムスリムテストマーケティング
・事業者マニュアル作成、推奨マーク作成
・アドバイザー・専門家派遣
・国内・海外展示会出展及び運営代行
★輸出・進出・外国人労働者対策
・ハラル認証可能性診断(ハラル認証団体選定含む)
・ハラル認証取得サポート
・推奨マーク作成
・東南アジ・中東等テストマーケィング
・バイヤーマッチング商談(国内外)
・国内 ・海外展示会出及び運営代行
・ムスリム向け商品開発
※国内ムスリムテストマーケィング
・従業員研修(セミナー・研修会)
・アドバイザー・専門家派遣
6月に入ると、ハラルビジネス講座のパイオニア、
2013年4月開講の信頼と実績の550人以上が修了した、
ハラルビジネスアカデミー「ハラルビジネス講座」
1日集中コースが始まります。
⇒ハラル・ジャパン協会主催
www.halal.or.jp/halalne
⇒www.halal.or.jp/servic
2013年4月にスタートさせ、毎月東京開催、出張会場で
沖縄開催などの実績催もある人気のプログラムです。
今まで550人以上を修了生を輩出してきました。
ハラルとは、イスラム教の基礎、日本・海外のハラル
ビジネス、商品開発から、ハラル認証の基礎の座学も
一緒に学べ、東京のハラル実践施設を解説付きで見て
まわり体験して頂き、修了証ももらえる短期集中コース
だからです。
6月も引き続き宜しくお願いします。
ハラルビジネスを「学ぶ。」から「実行。」へ
引き続き宜しくお願いします。
今日もグッドジョブ!
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■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1.【ニュース(インバウンド)日本国内】
観光庁、地方誘客で観光テーマ別事業を選定、
「アニメ」「忍者」など9件を継続
⇒トラベルボイス
www.travelvoice.jp/201
いろいろ面白いテーマありますが、ハラルビジネス的
に気になるのは、郷土食探訪~フードツーリズム~、
忍者ツーリズム、百年料亭などでしょうか。
ハラル・ベジタリアンに活用できそうです。
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★2. 【募集(インバウンド)日本国内】
「フード・アクション・ニッポン アワード2019」募集
のお知らせ
地域の農林水産物や食文化を活かした魅力的な産品を発掘
するコンテスト「フード・アクション・ニッポン アワード
2019」の募集を開始しました。
今年度は「日本の産品と出会い、“あなたの逸品”を発見し
よう」をテーマに、大手百貨店、流通、外食事業者等が
審査委員となり、国産農林水産物の魅力を活かした優良な
産品をコンテスト形式で発掘し、各社の流通販路を通じて
消費者にお届けします。
また、今年度は都内で試食会を含めたプレイベントを開催
し、来場された消費者の皆さまに、対象産品の5つのカテ
ゴリーにおいて、「これは!」と思う“あなたの産品”を選
んでいただき、その場で投票していただきます。プレイベ
ントで得票数の多かった5つのカテゴリーのトップを最終
審査会にて、「特別賞」として表彰します。
ご自慢の逸品を大手の流通事業者にPRする機会です。みな
さまのご応募をお待ちしております。
1.応募期間:
令和元年5月24日(金) から7月12日(金)まで
2.応募主体:
農林水産物の生産者、食品製造業者、加工事業者等
3.応募産品:
国産農林水産物の消費拡大に寄与する農林水産物及び
加工食品等
4.応募方法:
応募条件・方法等の詳細は、以下のURLをご覧ください。
fanaward.jp/
5.お問合せ先:
フード・アクション・ニッポン アワード事務局
電話:03-6272-5169
E-mail:foodaction-award2019@ev
農林水産省 食料産業局 食文化・市場開拓課 井上 智晴
電話:03-6744-2352
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★3. 【展示会(輸出)マレーシア他】
JTB「Japanese Foods “Premium” Trade Fair」の御案内
JTBグループでは、世界的に日本食・日本産品が注目され
ている現況を踏まえ”食農観光”事業に積極的に取り組み、
地域の特産品を海外にPRするための商談会開催など、多く
の事業に携わっています。
その一環として、海外食品バイヤーとの個別商談会「Japane
Foods “Premium” Trade Fair」を実施しています。
詳細については、以下のURLを御参照ください。
⇒www.trade-support.info
本件のお問合せ先
Japanese Foods Trade Fair 事務局
〒100-6051 東京都千代田区霞ヶ関3-2-5
霞が関ビルディング23階
株式会社JTB 霞が関事業部営業推進課
担当:西川・嵯峨・辨野・李
電話:03-6737-9401
(土・日・祝日を除く平日9:30~17:30)
メール:trade_support@jtb.com
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★社員研修・セミナー、マニュアルつくり、ハラル
認証取得サポート、商品・メニュー開発コンサル
ティ ング、テストマーケティング、市場調査、
外国人人材採用、販路開拓、輸出・進出・インバ
ウンドコンサルティング、広報・PR、海外ディス
トリビューター開発等
※昨年度セミナー実績
⇒ www.halal.or.jp/results
※社員研修・セミナー、ムスリム試食会等開催中
⇒ mail@halal.or.jp
◎2019年4月19日(金)“日本で安心の食事を”
おはBiz NHKニュース おはよう日本
⇒www.nhk.or.jp/ohayou/
2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局