[vol.499] 大学の学食・祈祷室の現状は?
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「大学の学食・祈祷室の現状は?」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「大学の学食・祈祷室の現状は?」
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お忙しい中、少しだけお邪魔します。
JHBAハラル・ジャパン協会の佐久間です。
このメルマガは途中今年に半年ほどブランクがありましたが、
2012年11月から毎週1回~2回発行しています。臨時号も
入れて本日499号、あと1回発行で500号の記念です。(嬉)
その時々のハラルビジネスネタを解説しながら、ハラルを
身近に感じていただき、ハラルビジネスを活用して
日本を、地域を活性化してもらいたいことを理念に行って
いるBtoBマガジンですので、読者数は多くありませんが、
第1号初回150人の読者が、いまでは約21000人に増えまし
ホントに読者の皆様のおかげです!
ありがとうございます、引き続き1000号、5000号…と
続けて行けるように気合を入れて届けます。
引き続き宜しくお願いします。
さて、昨日は敬老の日で祝日でしたが、皆さんは何を
されていましたか?私は仕事に銭湯・・・でした。
僕は銭湯(温泉含め)が大好きです。旅先でも時間が
あればほぼ行きます。大浴場は家のお風呂にはない
よさがありますね。
この10年で東京の銭湯も少し様変わりしました。
入れ墨禁止!?の張り紙が形骸化して、いまでは外国人
の入れ墨(タトゥー)がとても多くなりました。昔は
テキ屋の兄ちゃんか、こわ―い人が多かったのですが(汗)
あとは日本を今まで支えたお年寄りが圧倒的に増えた
ことです。
昨日新聞をパラ読みして見ていたら、
100歳以上、最多6.9万人=48年連続増、女性が88%-厚
⇒(時事通信)
www.jiji.com/jc/articl
5人に1人は70歳以上 総務省、高齢者の推計人口を公表
女性の高齢者は2000万人超
⇒(産経新聞)
www.sankei.com/life/ne
などの記事が。
100歳以上が約6.9万人、90歳以上が200万人以上・・・
ビックリです。
日本は1億人以上が暮らす世界一の長寿大国です。
健康、長寿は外国人にとって日本人をイメージする言葉
のひとつになっており、これは世界における自慢の
コンテンツで財産です。日本はここもアピールポイント
にすべきと考えます。
和食(日本食)、銭湯(温泉含め)、日本らしい習慣など・・・
さまざまなアプロ―チがたくさんあります。
一方お年寄りだけでは経済は回りません。若者が
いないと、労働力、納税額も含め国力がダウンします。
いま最高学府としての大学も留学生対策等が急務に
なりつつあります。
先日東京御茶ノ水にある明治大学のある学会(MICE)の
昼食にハラル・ベジタリアン対応弁当1200個を採用頂き、
手配いたしました。
大学におけるハラル・ベジタリアン対応食事の必要性が
日増しに増加傾向です。その他大規模大学からも
「食事対応」の問い合わせ等が増えています。
そして関西地区の大学になりますが、祈祷室が新しく
開設されました。
⇒関西学院大学ホームページより
www.kwansei.ac.jp/pres
またメディアでは、
丹青社、関西学院大のムスリムの学生・研究員等のための祈祷室設
⇒(日本経済新聞)
www.nikkei.com/article
ハラル・ジャパン協会もサポートさせて頂きました。
施工した丹青社はハラル・ジャパン協会の会員企業です。
www.tanseisha.co.jp/ne
ムスリム対応の2本柱に「食事」「祈祷室」があげられ
ます。祈祷室はムスリムにとって重要な施設であり、
交通インフラ(空港・駅・高速SA等)だけでなく、
商業施設、大学、企業等の外国人対応の姿勢がよくわかる
フラッグにもなっています。
ハラル・ジャパン協会としては祈祷室の指導案件は全国に
多数ありますが、タイアップ協力事例の大型案件は、
那覇空港、立教大学、上智大学に次いで関西学院大学で
4例目です。
これから大学の学食、祈祷室の相談等がどんどん増える
と思いますが、コンセプトを明確にしながらコンサル
ティング、支援できていければと思います。
いま食事対応、祈祷室などが学べたり、アドバイザー
派遣をする事業が東京都、富山県、宮城県、岐阜県など
自治体でもたくさんあります。
基礎から応用まで学べますので、一度参加されてみては
いかがでしょうか?
※その他各都道府県にも同様の事業があると思います、
輸出、訪日観光客対応と多少違いがありますが、
各自治体に確認ください。
今までの過去のセミナー等とは違う発見もあると思います。
引き続き宜しくお願いします。
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佐久間朋宏(さくまともひろ)
出身:岐阜県下呂市
高校/大学:岐阜県立斐太高等学校普通科
国立岐阜大学工学部工業化学科
現職:
(一社)ハラル・ジャパン協会 代表理事
(株)ジャパンハラルビジネスセンター所長
中小企業基盤整備機構 国際化支援アドバイザー
自治体国際化協会[CLAIR]プロモーションアドバイザー
農林漁業成長産業化支援機構 六次化プランナー
日本水産資源保護協会復興水産販路回復アドバイザー
みやぎ産業振興機構 海外販路開拓専門委員
ふじのくにしずおか観光振興 アドバイザー
NPO法人「日本で最も美しい村」連合会員
(一社)日本地域広告会社協会会員
(一社)観光マーケティング協会会員 等多数
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■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1.【 セミナー・アドバイザー派遣】
『東京都主催 ムスリム旅行者受入セミナー・
アドバイザー派遣のご案内』
東京都では、ムスリムをはじめ、多様な文化や習慣を
持つ外国人旅行者が安心して快適に滞在できる受入
環境の整備を推進しています。
この度、外国人旅行者受入に必要な正しい知識やノウ
ハウを習得して頂くため、関連事業者を対象にセミナ
ーの開催・アドバイザー派遣を行うとともに、今年度
新たに店舗見学・マッチング会を実施します。
皆様の積極的なご参加をお待ちしています。
■対象事業者:
飲食施設、宿泊施設、商業施設、観光施設、商店街、
事業詳細・お申し込みはコチラ
<専用サイト>
⇒ www.first-gbp.jp/tokyo
<東京都産業労働局ホームページ>
⇒ www.sangyo-rodo.metro.t
【セミナー概要(全8回・各回定員70名)】
◎複数セミナーへの参加が可能です
◎前半5回のセミナーはムスリム対応の基礎、事例、
集客のテーマで構成
◎後半3回のセミナーは多様な文化習慣を持つ外国人
旅行者対応として、ベジタリアン、グルテンフリー
などの食の対応のほか、情報訴求、集客まで幅広い
テーマで構成
セミナープログラム・お申込はこちら
⇒ www.first-gbp.jp/tokyo
<ムスリム旅行者受入セミナー プログラム>
■第1回 ムスリム旅行者受入の基礎
平成30年10月11日(木)13:00~14:45
★セミナー後に店舗見学会開催!
■第2回 ムスリム向けメニュー開発の基礎
平成30年10月16日(火)13:30~16:30
■第3回 飲食店の先進事例
平成30年10月18日(木)13:00~15:00
★セミナー後にマッチング会開催!
■第4回 飲食店・宿泊施設の先進事例
平成30年10月23日(火)13:30~16:30
■第5回 ムスリムのニーズ、効果的なPRのコツ
平成30年10月29日(月)13:30~16:30
<外国人旅行者受入セミナー プログラム>
■第6回 外国人の多様な習慣・制限への対応
平成30年11月2日(金)13:30~16:30
■第7回 多様な食習慣・制限対応のノウハウ
・国内先進事例
平成30年11月14日(水)13:30~16:30
■第8回 文化・習慣等を意識した集客・接遇
平成30年11月21日(水)13:30~16:30
【店舗見学・マッチング会概要】
◎ムスリム等外国人旅行者の文化、食習慣・制限を
学ぶことができる店舗見学・マッチング会を開催
◎店舗見学会は第1回セミナー(10/11)終了後、
マッチング会は第3回セミナー(10/18)終了後に開催。
セミナーとあわせてぜひご参加ください
店舗見学・マッチング会の詳細・お申込はこちら
⇒ www.first-gbp.jp/tokyo
<店舗見学会 概要>
■日程:平成30年10月11日(木)14:45~16:30
※第1回セミナー後に実施
■定員:50名(先着順)
■コース:日進ワールドデリカテッセン、
ビオセボン麻布十番店、アラブ・イスラーム学院
<マッチング会 概要>
■日程:平成30年10月18日(木)15:00~17:00
※第3回セミナー後に実施
■定員:70名(先着順)
■場所:ビジョンセンター日本橋本館501
【アドバイザー派遣概要】
◎ムスリム旅行者受入対応、外国人旅行者受入対応の
大きく2つのプログラムに分かれて実施、事業者の
ニーズに対応した助言等を行うアドバイザーを派遣!
(支援例)ムスリムの嗜好に合わせたメニュー開発、
ベジタリアンメニュー開発に関するアドバイス、
ムスリムまたは外国人の文化・習慣に配慮した接客に
関する社員研修など
◎派遣プログラムの一環として、飲食店の実地研修も開催
アドバイザー派遣の詳細・お申込はこちら
⇒ www.first-gbp.jp/tokyo
■実施期間:平成30年10月1日(月)~平成31年2月28
■場所:事業者が希望する東京都内指定場所
[実地研修について]
■対象:主に飲食施設(宿泊施設・
■定員:各回15名
■場所・日時:
1.ムスリム旅行者受入対応店
(1)「和食 折紙 浅草」(台東区)
平成30年11月26日(月) 15:00~16:30
(2)「CoCo壱番屋 ハラール新宿歌舞伎町店」(新宿区)
平成30年12月4日(火) 14:00~15:30(予定)
2.外国人旅行者受入対応店
(1)「自由が丘 T’sレストラン」(目黒区)
平成30年12月6日(木) 15:00~16:30
ご不明な点、ご質問は下記までお問い合わせください。
【東京都ムスリム等外国人旅行者受入セミナー
・アドバイザー派遣事務局】
株式会社ファースト Global Business Promotion部
担当:栗原、岡部、斉藤
Tel. 03-3545-9811 e-mail: first-gbp@the-first.co.jp
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★2.【ニュース(輸出)】
輸出拡大へ農水省 グローバル産地育成連携促進を
支援 農家と食品業者
⇒(日本農業新聞)
www.agrinews.co.jp/p45
輸出は規模の拡大とともに付加価値も重要です。価格
競争力も大事である、その表現を「グローバル
産地育成」と題してオーガニック含め戦う戦略です。
とても大事なマーケティング手法なので注目です。
JA等が入ると高価格になりそうで不安はありますが、、、
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★3.【試食会・セミナー】
富山県東南アジア等外国人対応飲食店育成事業
ベジタリアン&ムスリム対応基礎セミナー
(1)日時:9月27日(火)13:00~16:30
(2)会場:富山県民共生センター 「サンフォルテ」
(富山市湊入船町6-7)
(3)参加対象者:富山県内の飲食店、宿泊施設、
食品製造業者等
(4)募集人数:各30名
(5)内容:
第一部 【基礎セミナー】
「ムスリム・ベジタリアンを学びインバウンドに実践」
講師:ハラル・ジャパン協会 佐久間朋宏 氏
第二部 【実践企業セミナー&人気メニュー紹介】
「東京・大阪・富山の人気店から学ぶ外国人対応のノウハウ」
講師 :大阪日本料理 祭り オーナー 佐野 嘉紀 氏
講師:海鮮問屋 柿の匠 代表取締役 渡辺 隆 氏
第三部 【試食体験会】
調理試食体験会、調味料相談会
※講師等変更する場合があり
(6)申込方法
申込みはハラル・ジャパン協会ホームページより
「富山県セミナー 参加希望日・企業名・参加者
・電話・メール」等を記載の上お申込み下さい。
⇒ www.halal.or.jp/contact
——————————
★社員研修・セミナー、マニュアルつくり、ハラル認
証取得サポート、商品・メニュー開発コンサルティ
ング、テストマーケティング、市場調査、外国人
人材採用、販路開拓、輸出・進出・インバウンド
コンサルティング、広報・PR、海外ディストリ
ビューター開発等
※社員研修・セミナー、ムスリム試食会等開催中
⇒ mail@halal.or.jp