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[vol.1050]  イスラム諸国便機内食に再チャレンジ!!

2023.11.01

☆★ 目次 ★☆
01:コラム「イスラム諸国便機内食に再チャレンジ!!」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「イスラム諸国便機内食に再チャレンジ!!」
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ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
お仕事中、少しだけお付き合いください。

(一社)ハラル・ジャパン協会 一般会員募集中!!
jhba.jp/member/

月々日本経済委新聞購読料程度でハラルビジネスニュース、
広報PR、研修、推奨マークの発行等致します。
※累計450社、現在170社の一般会員企業が加盟中です。

本日から11月、もう冬ですね?
冬と夏が嫌いな佐久間にはつらい季節です。
本当に寒がり、暑がり、春秋をこよなく愛する私です。(笑)
ナマケモノの傾向です・・・

2023年もあと残すところ2か月、ラストスパートです。
ハラルビジネスを準備・スタートするにはいい時期だと思います。
1月から間に合う企業も、4月から間に合う企業もあります。
準備・チャレンジしてみませんか?

さて最近海外のバイヤー様から
日本のハラル商品を紹介して欲しいとの問い合わせが本当に多いです。
BtoC、BtoBの両方です。

中には10年お付き合いしているバイヤーさんから
初めてハラル品が欲しい!?と、連絡来るケースもあります!(驚

その中で、機内食の問い合わせも増えてきましたので、
本日のテーマは
「イスラム諸国便機内食に再チャレンジ!!」です。

島国の日本に出入りする飛行機はほんとに多いです。
イスラム諸国からの国数、便数も増えています。

(参考)
バングラ・ダッカへ初の直行便開設 成田空港
www.nikkei.com/article/DGXZQOCC25AT80V20C23A8000000/?n_cid=kobetsu

その機内食は「食の多様性メニュー」も強化しています。
数量は出ないが、企業姿勢で打ち出す必要があるためです。
日本では数量が出ないが実はポイントです。

数量でない、メニューも変更する必要がない、そもそも赤字等
しかしエコノミークラスもあれば、ビジネス、ファーストクラスもありますから、
戦略を変え、3か月、4種のメニューを打ち出し一括提案することもお勧めします。
※メニュー提案もハラル・ジャパン協会がお手伝いします。

エコノミーのメニューも食材の種類によっては採用可能だと思います。
また海外のイスラム諸国エアーラインの多くの機内食は
そもそもハラル対応がスタンダードです。

海外イスラム諸国エアーラインのビジネス、ファーストクラスでの
「日本食のハラル対応」の提案も実は存在しています。

求められています。
魚を使った、、和牛を使ったメニュー等・・・

今いくつかの国のエアーラインに出入りしている商社とも連携しています。
やっぱり、日本食は海外では高級食ですからね???

だから参入障壁があり、チャンスもあると思います、
完全な定番レギュラーメニューにはならないならないかもしれませんが、
チャレンジすると、新しい輸出実績からその国の販路が開かれると思います。

エアラインはビジネスマンなどキーマンも搭乗しています!!

そして国内の機内食メーカーにムスリムミールの提案だけでなく、
共用で使えるメリットでぜひハラル対応商品をご提案し、
コストだけでなく、メリットを提案ください。

ハラールミールはユニバーサルミール(万能)であることもお伝え・・・

ニッチがゆえに入り込みやすいと考えます。
11月も全国各地に伺います、引き続きよろしくお願いいたします

【2023年11月のキャッチフレーズ】⇒

ハラルビジネス 飛躍の2023年。
日本の食・美・楽を海外へ!!

本日11月1日PMからのセミナー・商談会の案内です。
会場セミナーで無料です。
当会事務局アドバイザーも伺います。

マレーシア農業・食糧安全保障省 主催
MINISTRY OF AGRICULTURE AND FOOD SECURITY

マレーシアの農業・食品に関する投資セミナー

開催日時 2023年11月1日 (水) 13:30~17:00
( 受付 13:00~ )
開催場所 TKPガーデンシティ渋谷 4階
東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル

定員 50名様
?1部 13:30~15:00:
マレーシア農業・食品に関する投資セミナー
?2部 15:00~17:00:
マレーシア企業との商談会
ご参加の皆様には、マレーシア食品のおみやげを
ご用意しております。

マレーシア農業・食料安全保障省及び投資開発庁の方から
マレーシアの食品開発や投資サポートに関するお話しを
聞くことができます。

またマレーシア食品関連企業20社以上が参加する商談会
では、さまざまな食品の試食と直接企業担当者との対話
の機会がございます。ハラルに関する情報や、マレーシ
アでの食品開発等に興味をお持ちの方は、ぜひこの機会
にご参加ください。

参加申込URL
forms.gle/Gtf1iFcRB8zKeWW7A <forms.gle/Gtf1iFcRB8zKeWW7A>

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■02 ハラールニュース/JHBAからのお知らせ
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★1.【ビジネスセミナー】(輸出・進出)インドネシア進出セミナー

インドネシアのハラール認証BPJPHと飲食店進出セミナー開催のお知らせ
【無料オンラインセミナー】

⇒JHBAホームページ
jhba.jp/information/14114/

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★2.【特集】(輸出・進出)

飲食店の海外進出のメリットとは?
上場企業の事例や進出ステップも紹介

⇒フーズチャンネル
www.foods-ch.com/gaishoku/1697521264574/

【参考:インドネシアセミナー】
jhba.jp/information/14114/

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★3.【ニュース】(国内・インバウンド)宮崎

ハラール対応 和食好評 ムスリム招き小林で食事会

⇒宮崎日日新聞
news.line.me/detail/oa-miyazaki/1430ua5uyvr6?mediadetail=1

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★4.【ニュース】(輸出・進出)マレーシア

マレーシアに新工場 オタフクHD 欧州には営業拠点

⇒日本経済新聞
www.nikkei.com/article/DGKKZO75343960X11C23A0LC0000/

兵庫の農林水産品、今年も海外にPR
タイを加えて美味フェア、マレーシアの「ハラル認証」レストランでも

⇒神戸新聞
www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202310/0016926294.shtml

味の素、業務用食品拡大へ

⇒NNA
www.nna.jp/news/2565922?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=club_bn&country=myr&type=3&free=0

すた丼屋、6日開業の首都店舗が盛況

⇒NNA
www.nna.jp/news/2582175?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=club_bn&country=myr&type=4&free=1

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★5.【ニュース】(国内・インバウンド)中東

世界の外国人観光客、コロナ前の9割に回復 中東けん引
編集委員 瀬能繁

⇒日本経済新聞
www.nikkei.com/article/DGXZQOCD013O40R01C23A0000000/?n_cid=NMAIL006_20231019_A

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★6.【ニュース】(輸出・進出)韓国

「和牛より柔らかくて美味しい」…19億人のムスリムを虜にした「韓牛」

⇒韓国報道
news.nifty.com/article/world/korea/12211-2609362/

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★7.【ニュース・特集】(輸出・進出)フィリピン

【News】ダバオ市のハラル産業団体が再結成、
ハラル産業のさらなる発展を期待

⇒davawatch
davawatch.com/articles/2023/10/24/75165.html

フィリピン ハラル産業の機は熟しています

<本文>
フィリピンはマレー諸島の三角形に位置しイスラム教徒が大多数を占める隣国
であるインドネシアとマレーシアに囲まれています。 イスラム教徒のフィリピン人は
700万人おり、さらに数百万人のフィリピン人が中東やその周辺地域で働いて
いる。

ハラールとはイスラム教の教えに由来する食事法で、「合法または許可された」と
いう意味です。 ハラルとみなされない食品は「ハラム」または「許可されていない
とみなされます。 世界のハラール市場は年間 7 兆ドルもの規模に達します。

フィリピン貿易産業省(DTI)は最近フィリピンは世界のハラール市場への参入
を目指していると発表した。

DTIは国内市場とイスラム協力機構(OIC)加盟国であるアジア、中東、アフ
リカ、ヨーロッパ、南北アメリカの57カ国の両方からのハラール製品とサービスの需
要に対応すると述べた。

ハラール市場の 3 分の 1 はハラール食品および飲料業界によるものですが、この
市場にはレクリエーション、旅行、金融サービス、ファッション、その他多くの分野も
含まれています。

DTIは、2016年に可決されたハラール輸出開発促進法に基づき4月にフィリピン・
ハラール開発計画を発表した。この戦略は今年末までに零細・中小企業を世界
のハラール・エコシステムの一部にすることを目指している。 今後 5 年間でハラール
貿易と投資を 2,300 億ペソ (40 億ドル) 増やすことを目指しています。

フィリピンにはすでに、ハラール生産者がいるがDTIは現在世界に進出し、海外の
大きな市場を開拓したいと考えている。 同省はフィリピンイスラム教徒に関する
国家委員会、中央銀行、農務省、観光省、保健省、科学技術省、外務省の
代表者を含む省庁間タスクフォースを主導する予定だ。

この計画にはミンダナオ島開発局も関与することになる。ミンダナオ島開発庁は、
国内で最も貧しい地域の一つであり、約700万人のフィリピン人イスラム教徒の
大多数が住むミンダナオ地域の福祉と開発を推進する国家機関である。

DTIは、フィリピンは新たな戦略によりハラール部門を主要プレーヤーにしたいと述べた。
 また地元企業が「産業に参加し国の、特にバンサモロ自治区の経済発展に貢献
する」ことも可能になる。

今年6月1日フィリピンはシンガポールで開催された権威あるハラール・イン・トラベル・
グローバル・サミット2023において、「今年のイスラム教徒に優しい新興目的地」にも
選ばれた。

ハラール・イン・トラベル・グローバル・サミット2023はイスラム教徒のライフスタイル旅行
分野に大きな影響を与えた目的地、組織、企業、個人を表彰します
「新興ムスリムフレンドリー目的地オブ・ザ・イヤー」(非 OIC)賞はムスリム旅行者
の独特のニーズや好みに応える目的地に与えられます。

イスラム教徒の旅行セグメントも大きな世界市場です。 予測によるとイスラム教徒
の旅行者到着数は 2023 年に 1 億 4,000 万人に達しその後数年で 2 億 3,000
万人に達する可能性があります。 2028 年までに支出額は 2,250 億ドルに達する
と推定されています。

「この賞は、フィリピンをイスラム教徒の旅行者にとって好ましい目的地として、位置
づけ地域全体でハラール観光ポートフォリオを戦略的に開発するという私たちの協力
的な取り組みを裏付けるものです。この世界的な評価はまた我が国に豊かで多様な
文化を紹介する大きな機会をもたらします」そして私たちのイスラム教徒コミュニティと
ミンダナオ島を含む非常に美しい目的地に明らかな遺産です」と観光大臣クリスティ
ーナ・ガルシア・フラスコは述べた。

フラスコ長官によると、観光省は国のハラール観光ポートフォリオの開発に重点を置き
特に2023年から2028年の国家観光開発計画における優先順位を確保している。

DoTはまたイスラム教徒の旅行者に対応するために設計された幅広いサービスとアメ
ニティを導入しました。 これにはハラール認証を受けた飲食店のリストや、ホテルや宿泊
施設のハラール認証の増加が含まれます。 観光企業や労働者と協力して、イスラム
教徒の旅行者の価値観、信念、習慣に関する普及キャンペーンも進行中です。

フラスコ氏はムスリム旅行者の世界的な傾向と好みを認識し運輸省も持続可能な
観光開発の取り組みを追求し続けていると述べた。 同社は、最近健康とウェルネス
観光の世界的リーダーであるアゴラと重要な協定を締結し特に中東市場に質の高い
医療とウェルネス観光サービスを提供する方向にフィリピンを位置づけました。

フィリピンが、経済の停滞から目覚め、地理、文化、歴史のおかげですでに目の前に
あるチャンスを掴んでいるのを見るのは心強いことです。

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2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア       
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局

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