[vol.1121] 台湾での日本商品の価値に変化!?
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「台湾での日本商品の価値に変化!?」
02:ニュース/ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「台湾での日本商品の価値に変化!?」
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ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
お仕事中、少しだけお付き合いください。
ハラル・ジャパン協会でサウジアラビア展示会
Foodex Saudi 2024に日本ミニ商品コーナーで
初出展、共同参加社募集いたします。
⇒ a22.hm-f.jp/cc.php?t=M
昨日まで台湾にいました、、、
ホントに暑いですね、夏に行くところではないですが、
真夏の東京のほうがホントは熱い気がします。(汗)
台湾出張メインの目的は、ハラールOEM工場マッチングと展示商
もう一つの目的が日系流通大手の現地社長と面談するためです。
そこで感じた話が本日のテーマ、
「台湾での日本商品の価値に変化!?」です。
その前に、そもそも
>台湾にハラール工場はあるのか?
答えは日本国内と同じで、
あまり積極的には宣伝していないが、取得している企業はたくさん
少なくても※500社700工場くらいはありそうです。
※台湾の海外工場を除く
>台湾もムスリム(イスラム教徒)人口は少ないですよね?
答えは日本と同じで、非イスラム教の国として少ないですが、
人口2,300万人に対しては、30万人いるとのことなので、
人口割合比としては日本の5~6倍は多くいます。
意外にたくさんいますね?日本は27万人とのことです。
これから台湾も日本と同様、ムスリムインバウンドを強化するとこ
>なぜ非イスラム教の東アジアの台湾にハラール認証工場があるの
答えは、輸出して外貨を稼ぐ、韓国、中国と同じビジネスモデルだ
ハラール認証取得の目的は日本と同じで、東南アジア輸出です。
特にマレーシア、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン
輸出するためです。台湾は多少日本より近く有利だと考えらます。
そのためハラール認証の製品や原材料を持ち合わせています。
そんな台湾でハラールOEM工場で製造委託して、
台湾への原材料輸出拡大、そしてRE:EXPORT事業で
インドネシア・マレーシア等へ輸出するビジネスモデル行いません
ハラル・ジャパン協会が一気通貫で支援します。
ハラール工場選定から試作品、そしてバイヤー商談・販路開拓まで
当会で行います。
info@jhba.jp 台湾OEM工場担当の渡邉彩友までご連絡ください。
なぜ日本商品を台湾で製造する意味があるのか?
このことが本日のテーマに関係します。
またまた本題に戻りますが、
「台湾での日本商品の価値に変化!?」です。
先ほどの現地大手日系流通現地のF社長から
またまた台湾事情を簡潔に教えていただいました!(謝・汗)
台湾は月間約50万人が日本に観光に行く。。。
人口比2.2%です!年間にするとのべ600万人ですから、
つまり4人に1人が日本へ観光に行くのです。
単純計算で4年ですべての台湾人が日本に行ったことがある
ことになります、実際はヘビーユーザーが多いですから・・・(汗
今までは日本は近くて遠い国、
たまにしか行けない、物価が高い日本でしたが・・・
だから台湾でも日本のモノが貴重である。⇒価値があるから高い。
台湾は規制も多いが輸出は拡大傾向!!
しかも円安のはずなのに・・・・
実態は600万人の台湾人がショールーム!?の日本に行き、
ホンモノの安い価格の日本商品を見ています!買っています。
そしてお土産もたくさん買ってきます。
F社長曰く、
いくら安い日本商品でも、
台湾に輸出したらそれなりに高くなります、
インバウンドで目が肥えると同じ商品では台湾輸出販売も難しい・
⇒価値の低下⇒買い物控える人もいる
と言われました。
それはそうなりますよね?
そうすると、やっぱり現地製造、現地販売がとても重要ですが、
いまからの参入ではやはりまたまた現地で価格競争になります。
なので、ハラールビジネスを利用して欲しい理由は、
・台湾製造日本商品の差別化ができる
・台湾の国策にもなり、ハラール品でRE:EXPORTが可能に
・台湾に多いヴィーガンにも対応しやすく、
ハラール&ヴィーガン両立商品が製造可能で販路拡大できる
です。
タイ、台湾含め、ハラール工場の国際認証レベルもきちんと取得し
管理され、製造やパッケージも含めクオリティーが上がってきてい
最後にF社長のセミナーでよく言われる言葉を、
メイドインジャパン戦略の1本足打法だけでなく、
メイドバイジャパン戦略、
プロデュースドバイジャパン戦略も視野に、
ターゲットをよく考え、
三位一体戦略・三本の矢戦略がこれからは重要だと・・・
話をされます。
ホントに私もそう思います。
台湾もハラールビジネスで大いにチャンスがあると
ハラル・ジャパン協会では考えています。
本日で6月のウィークデーが終わります。(暑・雨)
来週からは7月です。
4月ー6月の総括、
7月-9月の戦略・戦術など確認していただきながら、
ハラールビジネスに参入してもらえる事業者が1社でも増えること
今年の夏もホントに暑くなりそうです。
体調管理含めご自愛ください。
7月も引き続きよろしくお願いいたします。
【2024年6月のキャッチフレーズ】⇒
ハラールビジネスで世界を動かせ。
日本のハラールビジネスは地球規模展開を。
7月・8月2つのハラル・ジャパン協会が参加する展示商談会です
ご来場ください。
〇国際発酵・醸造食品産業展、国際和食産業展、国際麺産業展
国際発酵・醸造食品産業展 a22.hm-f.jp/cc.php?t=M
国際和食産業 a22.hm-f.jp/cc.php?t=M
国際麺産業展 a22.hm-f.jp/cc.php?t=M
※国際和食産業展にてムスリムインバウンド・
ハラルビジネス基礎セミナーの講師行います
〇第26回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」
主催:一般社団法人 大日本水産会
会期:2024年8月21日(水)~8月23日(金)/3日間
会場:東京ビッグサイト 東5・6ホール
募集小間:1,300小間(予定)
来場者数:30,000人(目標)
募集締切:2024年6月28日(金)
出展料金:1小間 (横2.0m×縦2.0m) 税別150,000円
資料請求:a22.hm-f.jp/cc.ph
出展申込:a22.hm-f.jp/cc.ph
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■02 ハラールニュース/JHBAからのお知らせ
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★1.【特集】(輸出・進出・インバウンド)ハラル・ジャパン協
【第6回】ハラルの基礎とハラル認証、
イスラム教徒マーケット分析【連載記事】
⇒ハラル・ジャパン協会ホームページ
a22.hm-f.jp/cc.php?t=M
第1回~5回もご覧いただけます。
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★2.【ニュース】(輸出・進出)アイスクリーム
日本のアイス、アジアも溶かす 輸出3倍の1万トン
⇒日本経済新聞
a22.hm-f.jp/cc.php?t=M
雪見だいふく等(もちアイスクリーム)日本のアイスクリームは
イスラム市場でも人気です、ハラルビジネスに参入すべし★★★
【参考】
アイスクリーム市場、6000億円突破 4年連続過去最高
⇒日本食糧新聞
a22.hm-f.jp/cc.php?t=M
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★3.【ニュース】(インバウンド)東京都 山梨県
お台場のディナー9選!
夜景が見える記念日にぴったりのレストランを紹介<2024>
⇒じゃらんNET
a22.hm-f.jp/cc.php?t=M
「権八 お台場」はグローバルスタンダードなレストランを目指しているそ
ハラールに特化したメニューがあるのも特徴です。
ハラール、ビーガン向けに独自の認証 山梨県
⇒日本農業新聞
a22.hm-f.jp/cc.php?t=M
独自の認証は岡山市等などもあるが、珍しいです。
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★4.【ニュース】(輸出・進出・国内)インドネシア
BSIは2024年国際博覧会で10億ルピアの取引を目標として
⇒VOI
a22.hm-f.jp/cc.php?t=M
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★5.【JETRO】(輸出・進出)タイ
タイ ラオス企業、日本産食品の調達方法を模索、
バンコクで食品見本市
⇒JETRO
a22.hm-f.jp/cc.php?t=M
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★6.【ニュース】(宗教・民族等)イスラム教特集 ロヒンギャ
【“ロヒンギャ難民”紹介イベント】20日「世界難民の日」を
前に 高校生らがロヒンギャの宗教や文化伝える
⇒日本テレビニュース
a22.hm-f.jp/cc.php?t=M
「ラマダン(断食月)」の期間にも食事をとることができる?
イスラム教の食規定
⇒ライブドアニュース
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BRINは犠牲の肉を適切に扱う方法を説明します
⇒VOI
a22.hm-f.jp/cc.php?t=M
「50度の猛暑」にも150万人が集まった…
イスラム教徒、聖地巡礼で死亡者続出
⇒ヤフーニュース
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日本で見つけたイスラムの世界 「知ることから始めよう」
―偏見や差別をなくすために:日本人ムスリムの訴え
⇒NIPPON.COM
a22.hm-f.jp/cc.php?t=M
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★7.【リリース】(輸出・進出・インバウンド)会員情報
紙容器ミネラルウォーター 京乃水 第二弾『清流咲良納涼図
(せいりゅうさくらのうりょうず)』新発売
画家・絵師/石川真澄氏とのコラボレーションデザイン
⇒isuta
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サクラ食品工業はほかにもハラル品があります。
a22.hm-f.jp/cc.php?t=M
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2012年10月設立・ハラールビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局