[vol.249] 日本国政府の予算ダイジェスト
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☆★ 目次 ★☆ 
01: コラム 『 日本国政府の予算ダイジェスト 』 
02: お知らせ 『 ハラルジャパン協会からのイベント情報  』
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■01 コラム 『 日本国政府の予算ダイジェスト 』 
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皆さま こんにちは!ハラル・ジャパン協会の佐久間です。 
平素より本たよりなどメルマガ等お読みいただき厚く御礼申し上げ
一昨日に私たちも支援している岡山県エリアの仲間から 
ニュースが2つ飛び込んできました。
一つがインバウンド含めた広域周遊ルートに関する記事、 
⇒www.sanyonews.jp/
もう一つが地元の経営者がイスラム教やムスリム対応など 
正しく学習し、実践として新コンセプトのレストランの開業や 
割烹的ハイグレードな居酒屋にムスリム対応をプラスした記事、 
⇒headlines.yahoo.co.jp/
正しく学んで実行する、 
2016年新春にとてもいい話題です。
今日のメインコラムは 
2016年度日本政府予算案から見る 
ハラルビジネス的重要点を解説してみたいと思います。
やはり中国の爆買いに見られるインバウンド旋風で 
国も大きくインバウンド関連予算を増やしたことであります。
昨年8月に概算要求した142億円を大きく上回る245億円、 
2015年度予算99億円からの2.4倍です。
そのうち外国人旅行者受け入れ環境整備などに80億円です。 
公衆無線LAN Wi-Fiの整備や標識の多言語化も入ります。 
その他旅館での和式トイレを洋式トイレに改修費用補助や 
テレビの国際放送の視聴なども入ります。
買い物履歴のなどの活用など新しい対策も行なわれるようです。 
日本の歴史・文化をPRする費用もJNTO(日本政府観光局)に 
70億円の交付金も出す予定です。
2016年訪日観光数ですがJTBの予測では19%増の 
2350万人と予測しています。 
そして「ゴールデンルート」のみならず、「昇龍道ルート」 
「北海道ルート」「沖縄ルート」
観光庁が定めた7か所の広域観光周遊ルートも強化するようです。
別予算ですがインバウンドに関する空港拡張整備、 
クルーズ船対策での港湾整備など公共事業も併せて増えるようです
インバウンド関係でムスリム対応にどれだけ使うか? 
自治体やそれぞれそのエリアで特徴が出せると思います。 
ぜひ各地で提案していきたいと考えます。
復興支援関連でも復興庁の予算で 
「東北に外国人観光客を増やす為のPRに42億円あります。 
ムスリムインバウンドも使えるかもしれません。 
ドバイの観光博に出展、プロモーションする自治体、エリアも 
出てくるかもしれません。あくまで私見ですが・・・
もう一つが輸出・進出の展開です。 
農林水産省が攻めの予算編成です。 
2兆3000億円に本年度補正入れて2兆7000億円です。 
主には国内向けですが、 
政府は「2020年農林水産物・食品の輸出額1兆円」の前倒しを 
目論見、予算もついているようです。
例えば、輸出に取り組む事業者向け商談会に15億円、 
日本産食材を海外のレストランなどに、和食文化のPRに8億円 
輸出戦略の実行体制の強化に13億円などです。
その他中小企業の貿易、通関等実務支援に14億円、 
中小企業が地元農産品、
が用意されているようです。
本格的に国も輸出・
成長できない表れかもしれません。
ハラルビジネスにとってもアセアン、中東含め関係がかなりあると 
考えていいと思います。
その他経済産業省関連の「平成27年度の補正予算案」と 
「平成28年度の予算案」があります。
これらも近く募集が1-2月にあるので、 
それに向けて準備とネタ作りと対策が必要です。
ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金に1020億円、 
小規模事業者支援パッケージ事業(持続化補助金含む)
中小企業・小規模事業者海外展開戦略支援事業に20億円、 
地域創業促進支援事業に8.5億円等々です。
商品開発、店舗作り、クールジャパン的発想なら 
経済産業省関係の予算にチャレンジするのも面白いと思います。
予算的に総括すると、 
日本もやっと内需と特定輸出産業のみに頼る1本足打法から 
観光、中小企業(農産品含めた)の輸出に重きを置き、 
バランスとれた外貨獲得手法に目覚め始めたと思います。
予算はそれぞれ各省庁や外郭団体、 
または地方自治体経由等で施行されます。 
皆さんの会社、エリア、
予算編成は他人事ではありません。 
今一度チェックして見て下さい。 
よろしくお願いします!
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非営利 一般社団法人 ハラル・ジャパン協会 
代表理事 佐久間 朋宏 
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※当協会はハラル(ハラール)認証団体ではなく、ハラルの知識教 
育、調査活動、ハラル(ハラール)商品サービスのPRを主体とし 
た団体です。また特定の宗教団体にも属しておりません。 
ハラル(ハラール)認証を希望する場合には、ハラル認証の目的、 
必要性、地域、
あえて取得が不要と判断する場合には取得をおすすめいたしません
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■02  お知らせ 『 ハラルジャパン協会からのイベント情報  』 
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★2016年1月-3月限定プログラム 
「岐阜県ハラールチャレンジプロジェクト」への参加企業募集!!
岐阜県内にある事業者を有する企業様(本社、支店など含む)
各企業が自社の戦略を策定できる事をゴールとし、
ハラール認証、消費者としてのムスリムのし好、
ハラールビジネスに取り組む際に必要な知識を身につけ戦略を検討
1.募集期間:2016年1月8日(金)まで 20社限定です。残りわずかです。  
2.対象者: 岐阜県内に事業所を有し、イスラム市場開拓に関心のある、 
       食品、化粧品、観光(旅館、ホテル等)、流通業者等 
3.参加費: 無料 
4.場 所: じゅうろくプラザ 5階小会議室など(橋本町1丁目10番地11)
5.カリキュラム: 
 第1回:1/14(木)「ハラールビジネスの基本とコツ」 
 第2回:1/25(月)「
 第3回:2/10(水)「ハラール認証のメリットと必要な準備」 
 第4回:2/26(金)「売れている商品の特徴-
 第5回:3/ 4(金)「先行事例に学ぶ、ハラール商品開発方法」 
 第6回:3/15(火)
6.申し込み方法: 
ハラル・ジャパン協会 吉田宛info@halal.or.jp にお問合せ下さい。 
詳細をお伝えします。
■ お問い合わせ・お申し込み先 ■ 
岐阜県 県産品(加工食品等)のイスラム市場開拓事業委託業務 
事業受託者:非営利一般社団法人ハラル・ジャパン協会 (担当:中川、吉田) 
TEL: 03-4540-7564  / FAX: 03-5950-0698 /  E-mail:info@halal.or.jp 
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★第3回ハラールマーケットフェア開催!出展者募集スタート!! 
 春の広報PR&商談できる展示会です。
東南アジア・
をターゲットとするビジネスマッチングイベントです。 
ハラール性の高い製品に加え、
以外の製品も対象に、
名称:第3回ハラールマーケットフェア 
会期:2016年4月13日(水)~15日(金)10:00~
会場:東京ビッグサイト 東1・2ホール(ファベックス2016会場内) 
(〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1) 
主催:ハラールマーケットフェア実行委員会 
 (株)ファースト、日本食糧新聞社、(一社)ハラル・
  (一財)アジアフードビジネス協会 ※順不同 
後援:経済産業省(前回実績) 
協力:バーレーン経済開発委員会(前回実績)
出展社満足84%!! ※前回アンケートより 
 ⇒ www.jhfp.jp/exhibit/
ハラルジャパン協会会員割引あります、
 ⇒ syoku2-navi.jp/jhfp3/
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★第31期 ハラルビジネス講座 受講生募集!! 
 2016年新春スタートの講座です!
全国合計400人以上の修了生の信頼と実績です。 
1月生 1月21日(木)22日(金)開催 定員20名 13名 
 ⇒ www.halal.or.jp/
・ハラルとはなに? 
・ハラル認証は絶対必要ですか? 
・どこのハラル認証団体の認証取得すればいいですか? 
・そもそも誰に聞いたらいいのかわからない? 
・何から始めればいいのかわからない?
そんな方にピッタリの講座です。
・輸出したい企業担当様 
・海外に進出したい企業担当者様 
・インバウンド対応で取組たい企業様に
アウトバウンドハラルとインバウンドハラルの違いも両方学べる 
トータル10時間(1.5日)
本講座は複数のハラル認証機関からの直接指導! 
+ハラル・ジャパン協会からもハラルビジネスの基礎など 
(輸出・進出・インバウンド対応)の基礎(初級)が学べます。
・NPO法人日本アジアハラール協会 国内・シンガポールに定評 
・宗教法人日本イスラーム文化センター 国内・中東(ドバイ)に定評 
・MHC(株)
⇒ www.halal.or.jp/
「ハラルの知識とマーケティング」を学ぶ事は重要です。 
経営判断できる材料つくりが重要です。
参加者はその分野のトップが多く、食品企業はもちろん、
化学品メーカー、化粧品、健康食品、資材メーカー、観光従事者、 
企画会社の担当者など幅広いです。
またハラル認証を取得された企業が再確認と、マーケティング修正 
で来られるケースも多くなりました。皆さん、
ようです。
日本を代表するような認証団体複数の意見を聞きながら戦略を考え 
られる講座はここだけです。そして日本の事例を紹介致します。
・ムスリムインバウンド対応してみたい企業 
・アセアン・中東で販売をしてみたい企業 
・初めてハラルを勉強される企業 
・ハラルの事業始めたけど行き詰っている企業 
・ハラル認証も取得した企業 
・新商品開発でヒントが欲しい企業 
・ハラルに取り組むか悩んでいる企業 
・イスラム教徒を雇用する企業
こんな方に参加いただいています。
ハラルの基礎が学べ、ハラルマーケティングもマスターでき、経営 
判断の参考になると大好評の講座で、経営者の方、現場責任者の方 
などさまざまな方が受講され、大企業・中小企業も全国から参加さ 
れています。 
イスラム教徒の基本とハラル認証の基礎とイスラムマーケティング 
が理解できます。
イスラム圏(中東・アセアン・トルコ・アフリカ)対象国はもちろ 
ん、輸出・進出(OEM生産)などアウトバウンド、観光客の対応 
などインバウンドまで幅広く活きた学習が可能です。
まずはハラルの正しい知識を学び、ビジネスに活かす! 
この機会にぜひご参加下さい。 
⇒ www.halal.or.jp/
1月21日(木) 11時~18時 5講座 
(複数のハラル認証団体からの講義、助成金、ハラルを活用した 
 マーケティングの基本講義)+有志による懇親会も大人気
1月22日(金)  10時~14時 
 (ハラル実地体験(モスク見学・ハラルショップ)ハラル昼食、 
 修了式  ※2日間合計10時間の講座内容となります。
前回はイラン・アラブ料理+
でした! ※特別オプションのパターンです。
現在、活躍するハラル実践企業はハラル・
講座を受講している方が非常に多いです。
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★第3回ハラールマーケットフェア開催!出展者募集スタート!! 
 春の広報PR&商談できる展示会です。
東南アジア・
をターゲットとするビジネスマッチングイベントです。 
ハラール性の高い製品に加え、
以外の製品も対象に、
名称:第3回ハラールマーケットフェア 
会期:2016年4月13日(水)~15日(金)10:00~
会場:東京ビッグサイト 東1・2ホール(ファベックス2016会場内) 
(〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1) 
主催:ハラールマーケットフェア実行委員会 
 (株)ファースト、日本食糧新聞社、(一社)ハラル・
  (一財)アジアフードビジネス協会 ※順不同 
後援:経済産業省(前回実績) 
協力:バーレーン経済開発委員会(前回実績)
出展社満足84%!! ※前回アンケートより 
 ⇒ www.jhfp.jp/exhibit/
ハラルジャパン協会会員割引あります、
 ⇒ syoku2-navi.jp/jhfp3/
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★第37回ハラルセミナー&報告会 定員30名(※一般会員は無料) 
 2016年1月19日(火)19:00-
    ⇒ www.halal.or.jp/
「ドバイビジネスの実情と進出のご案内」(仮題) 
K2マネジメントソリューションズ(株) 黒田様
内容(予定):ドバイ進出支援、ジュベル・アリ フリーゾーンでの 
レンタルオフィスやマーケティング調査を展開する同社が、
ハラルビジネスの最新事情、
「ハラルセミナー&報告会」とは、
招いてのハラルビジネスセミナーと最新ハラルビジネス情報の報告
ご参加いただいたゲストとの交流会を行うアウトバウンド&
ンドビジネス定例イベントです。
イスラム諸国のハラル市場の現状レポート、
された企業の方に認証取得の経緯や苦労したお話等の講演を行って
また、当協会より最新ハラルビジネス情報の報告会も開催、
協会会員企業やハラルビジネスに取り組む方々、
関係する方々、ハラルビジネスに興味のある方々が集い、
情報交換を行う交流&名刺交換会を開催します。
お申し込みは 
⇒ www.halal.or.jp/


		
	











	















