[vol.425] 日本の調味料は世界に羽ばたく!?
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[ハラル・ジャパン協会だより] ≪2017.0807 vol.425≫
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☆★ 目次 ★☆
01:コラム「 日本の調味料は世界に羽ばたく!? 」
02: お知らせ「 ハラル・ジャパン協会からのイベント・情報 」
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■01 コラム「 日本の調味料は世界に羽ばたく!? 」
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みなさんこんにちは!
一般社団法人ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
暑くて汗がポタポタ額から滝のように流れる季節です。
しかも台風が来ていますので被害がないといいですが、
暦の上ではもう立秋、まだまだ暑い夏が続きます。
暑い期間は意外に短いです。
さあ、ビッグニースが到来です。
満を持して、大手醤油調味料の雄「キッコーマン」が
ハラル認証を取得です!
makernews.biz/201708027699/
(メーカーニュース)
記事によるとオランダのハラル認証取得、
・なぜオランダのハラル認証?
・なぜサイズが1リットルサイズか?
・なぜグルテンフリーを打ち出すのか?
ハラル・ジャパン協会の会員企業なら、
またハラルビジネス講座を受けた修了生なら
わかりまよね。(汗)
学習したかたならわかります。
⇒ http://www.halal.or.jp/service/academy/
中小企業だけではなく、大手企業も動き始めましたから、
本当の意味でのこれからハラルビジネスのスタートです。
ところで、日本の調味料が世界進出して行くタイミング
を大きく分けて考えてみます、
第一世代は味の素が約100年前に世界に
飛び出し、世界の調味料になりました。
しかもイスラム市場も大きく取り組み、大当たり
発展、成長して来ましたことは皆さんもご存知ですよね?
しかも味の素の国内売上は50%以下だそうです。
そして世界中にたくさんのハラル認証工場を有する
日本を代表するハラル企業※です。
※ハラル企業とはハラルビジネスに取り組む企業の代名詞
でハラル・ジャパン協会が命名致しました。
そして第二世代になると、
大手醤油のキッコーマンが50年以上も前に
世界に醤油(Soy sauce)を輸出して来ました。
海外の日本の醤油=キッコーマンと言っても過言では
ありません。
しかし海外で醤油と言ったら、それはアジア系外国企業
の醤油が魚醤も含め非常にたくさんあります。
日本人がいて住んでいるところや、日本食レストラン
がある日本食の店にも醤油はありますが、、、
全ては日本の醤油ではないようです。(汗)
徐々に寿司(SUSHI)が広がり、醤油も広がり、
日本を代表する食事が寿司になりました。
回転寿司も海外でもとても人気です。
醤油も日本を代表する調味料のひとつです。
そして第三世代になると、
中国・韓国中心にした東アジアに輸出、進出、
インバウンドでの日本食ブームですので、日本の調味料も
とても売れ始めていますが、ここ最近の話です。
今後の話ですが、
3.0世代の後世界に行く調味料(原料)はハラル対応した
調味料で東南アジア、中東等に向けたハラル対応の
日本の調味料であると思います。
外国人には発酵食が苦手な方もまだ多くいますし、
醤油含めた塩分が強いものも苦手な人もいますが、
和食(日本食)はユネスコ無形遺産文化登録世界遺産
ですから、今後は広がると予想されます。
そして「ヘルシー」「長寿」もセットになり、ブランド化
できたらさらに強力に海外に発信されていくと思います。
どちらにしても「調味料」と「肉」がハラル対応の
ポイントですから・・・
まだまだ暑い夏、台風の進路にも気を付けて下さい。
引き続き宜しくお願いします!
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■02 お知らせ 『 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ 』
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★観光マーケティング分野で著名な専門家を講師陣に迎えた
「JLAA 観光マーケティング実務責任者養成講座」
受講生募集!
<定員100名>
10月27日(金)・28日(土)東京会場 開講決定!!
主催:一般社団法人日本地域広告会社協会
後援:観光庁
協力:(一社)ハラル・ジャパン協会など各社
www.jlaa.jp/jlaatmo/index.html
観光マーケティング分野の実務責任者を全国的に育成するため、
「JLAA 観光マーケティング実務責任者養成講座(通称:TMO)」
を10月27日、28日に東京で実施致します。
この講座の最大の特長は、観光の講座ではなく、観光地域づくり
(マネジメント)で、観光マーケティング、プロモーション戦略、
商品造成などの第一線で活躍する著名な専門家が講義するところ
にあります。また、修了テストで合格した受講者は「JLAA 観光
マーケティング実務責任者」として履歴書(職務経歴)や名刺に
記載して活動できます。特にインバウンド人財不足が懸念されて
いる地方では必要不可欠な人材スキルです。
主な講師としては、
山田 桂一郎・JTIC SWISS 代表、
大友 信秀・金沢大学法学系教授、
井上 弘司・CRC 合同会社(略称:地域再生診療所)代表執行役、
鈴木 秀樹・株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー取締役
山下 真輝 株式会社ジェイティビー国内事業本部観光立国推進担当
吉井 靖 株式会社うぶすな 代表取締役
佐藤 純也 株式会社らしく 代表取締役
菅原 豊 戦略PRプロデューサー
菅野 弘達 株式会社ソーシャルメディアマーケティング代表取締役
そうそうたる著名のプロ講師が担当し、
観光マーケティングのプロDMO人材を育成いたします。
www.jlaa.jp/jlaatmo/member.html
対象者は地方自治体、観光関連事業者、DMO、旅行会社、
広告会社、企業、団体など観光マーケティングに興味ある
様々な方が対象になり、幅広い方が対象になります。
ここで、
ハラル・ジャパン協会から素敵なプレゼントです!
受講料は1名 50,000 円(テキスト代含む)ですが、
1人3,000円OFF、2人申込みで合計10,000円OFFです。
※先着あと15名様のみお早目に申し込みください!
※ハラル・ジャパン協会からの申込と記載下さい。
申込方法:当協会ホームページからお申し込みください。
www.jlaa.jp/jlaatmo/entry.html
お問い合わせは
一般社団法人 日本地域広告会社協会 TMO講座事務局
担当:廣田、菅原
TEL:03-3459-6194 Email:contact@jlaa.jp
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★クレア・インバウンドライブラリー
【静岡県袋井市】
ラグビーワールドカップの開催会場の静岡県袋井市が、
外国人受入れに向けホームステイなど新しい取組を進める
静岡県袋井市に所在するエコパスタジアムは、2016年に
ラグビーワールドカップ2019の開催会場の一つに決定した。
ワールドカップ開催時には外国人が押しかけてくることが
予想される。袋井市はこの機会を活かし、「まちの国際化」
を達成するための一つの手段として、ホームステイを推進し
市民の経験や財産につながる取組を検討するため、外国人
モニターを招いた体験宿泊などの取組を進めている。
【ポイント】
・ラグビーワールドカップ開催を契機として、
まちの国際化を意識
・外国人モニターの体験ホームステイを実施して、
実現の可能性を探る
詳しくはこちらからどうぞ。
⇒ clair-inbound.net/hukuroi/
提供:(財)自治体国際化協会
代表佐久間はクレアプロモーションアドバイザー
お近くの市町村自治体関係者はご相談下さい。
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