ご相談・お問合せ 電話でのご相談

[vol.534]  新JAS制度から輸出促進

2019.01.22

☆★ 目次 ★☆
01:コラム「新JAS制度から輸出促進」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■01 コラム「新JAS制度から輸出促進」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お忙しい中、少しだけお邪魔します。
JHBAハラル・ジャパン協会の佐久間です。
先週はバングラデシュ・タイから日本に戻り、富山県、
宮城県、東京都事業等を行い、民間企業の仕事等
慌ただしい日々でした。(汗)
また今週はバングラデシュに出張です・・・

ハラルビジネスにも関係した日本の数値目標がいくつか
ありますが、おもに外国人観光客向け数字と輸出目数字が
あり、いくつか発表がありました。

インバウンド向けでは、

18年訪日客、3119万人=「4000万人」目標の達成視野

⇒時事通信
www.jiji.com/jc/article?k=2019011600900&g=eco

自然災害、インフラ災害により多少は鈍化しましたが、
2020年には人数的には4000万人行きそうな雰囲気です!

そして人数ではなく、消費費額ですが、

訪日外国人旅行者の消費総額は4.5兆円で過去最高に、
一人当たりは15.3万円 ? 2018年実績・観光庁調べ

⇒トラベルボイス
www.travelvoice.jp/20190117-124725

消費はなかなか予定通りにはいかないかもしれませんし、
2020年8兆円の目標は大変な数字ですが、1人当たりは
15万円はキープできている様です。

今後のムスリムインバウンド市場のキーワードですが、
タイが100万人突破時代になり大きく成長しました。
現状はざっくり「タイ=マレーシア+インドネシア」です、
今後はインドネシア、マレーシアも伸びそうですので、
インドネシア+マレーシア>タイになりそうです。伸び
しろの大きいインドネシアはマレーシアを超えていずれは
タイを抜く!?そんな時代になるかもしれません。

マレーシア、インドネシアで200万人時代も近いかもしれ
ません!

もう一つが輸出の目標です。2019年に農林水産物の輸出額
1兆円が目標ですが、昨年前半は順調でした2018年1~6月期
(上期)の農林水産物と食品輸出額が前年同期比15.2%増の
4359億円ですから、単純計算で8800億円ですから、来月の
速報値がでると思います。ラストスパートです。

その輸出促進のためにはいくつかの支援がありますが、輸出
促進のための新JASの制度もその一つです、まだまだ全国の
事業所に普及には時間がかかりそうです。しかし「安全安心
のものさし」の一つが新JASであり、輸出促進の武器の一つ
になると考えるといいのでぜひ取り組んで欲しいと思います。

農林水産省ホームページ
www.maff.go.jp/j/jas/attach/pdf/h29_jashou_kaisei-6.pdf

これまで、JAS規格の対象は、モノ(農林水産物・食品)
の品質に限定されていましたが、モノの「生産方法」
(プロセス)、「取扱方法」(サービス等)、「試験
方法」などにも拡大しました。
併せて、産地・事業者の強みのアピールにつながる
JAS規格が制定・活用されるよう、JAS規格案を提案
しやすい手続を整備しました。
JAS規格の対象の拡大に伴い、現行の認証の枠組みを
拡充するとともに、国際基準に適合する試験機関を
農林水産大臣が登録する登録試験業者制度を創設
しました。また、この場合、広告、試験証明書等に
JASマークを表示することができるなど、新たなJAS規格
に対応したJASマークの表示の枠組みを整備しました。
さらに、産地・事業者の創意工夫を生かしたJAS規格の
活用が図られるよう、(1)JAS制度の普及、(2)規格に
関する普及・啓発、専門人材の育成・確保及び国際機関・
国際的枠組みへの参画等を国及びFAMICの努力義務として
明確にしました。
JAS規格の対象が「モノ」以外に拡大することを踏まえ、
題名を「日本農林規格等に関する法律」に改称しました。

マーク
www.maff.go.jp/j/press/shokusan/syoku_kikaku/181019.html

時代の流れや仕組みの変化が著しいので、常に勉強です。
引き続き宜しくお願いします。今日もグッドジョブ!!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★1.【展示・商談会(観光・インバウンド)東京】

全国観光物産見本市・2019春
日時:2019年01月23日 ~ 2019年01月24日
会場:東京都立産業貿易センター・台東館

ハラル・ジャパン協会の出展決定!!

「全国観光物産見本市」は土産業界屈指の全国
規模見本市です。出展者の販路拡大と流通促進
を目的に、独自の信用調査とアドバイスなどで
各出展者を強力にバックアップします。

出展対象品目:観光物産・土産品及び地方特産品全般
(食品・菓子、酒類・飲料、民工芸品、雑貨類、機材、
パーツ、その他)
入場資格 : ビジネス関係者
入場方法 : 公式ウェブサイトからの事前登録

業種:
サービス/ホテル、レストラン、ケータリング
サービス/流通業、フランチャイズビジネス
サービス/地域的ビジネス、地場産業
農林水産・食品/食・飲料、食品加工
生活/ギフト用品、手工芸品、販促用品
趣味・教育/観光・旅行(施設、用品等含む)

詳細は主催者へ直接お問い合わせください。
主催者:観光物産総合研究所
担当部課 : 事業部 稲田 俊明
Tel : +81-3-6775-7185
E-mail : kankoubussansinbun@yahoo.co.jp

★急募(無償)★
※ハラル・ベジタリアン商品等展示したい事業者は
是非持ち込み下さい!大歓迎。但し商品の返却等
は致しません。詳細はmail@halal.or.jpおみやげ係

—————————————————————-
★2.【飲食店(海外進出)インドネシア】

《日系進出》お好み焼き「千房」、1号店を27日オープン

⇒NNA
www.nna.jp/news/show/1857734

インバウンドに、アウトバウンドに千房の展開から目が
離せません、イスラム教意図にお配慮したメニューです。
マレーシアにも進出予定ですから楽しみです。

—————————————————————-
★3.【展示会(進出・輸出・人材)バングラデシュ】

DITF2019
ダッカインターナショナルトレードフェア開催情報

⇒JETROホームページ
www.jetro.go.jp/j-messe/tradefair/DITF_62045

バングラデシュ料理はカレーだけではありません。インド、
パキスタン、ネパールなど皆さん同じカレーしか食べてい
ない!?と考えがちですが、郷土料理は様々なメニューが
あります。またさっぱりする為に檸檬ではなくライムをよ
く使います。

—————————————————————-
★社員研修・セミナー、マニュアルつくり、ハラル認
証取得サポート、商品・メニュー開発コンサルティ
ング、テストマーケティング、市場調査、外国人
人材採用、販路開拓、輸出・進出・インバウンド
コンサルティング、広報・PR、海外ディストリ
ビューター開発等
※昨年度セミナー実績
⇒ http://www.halal.or.jp/results/seminar.html
※社員研修・セミナー、ムスリム試食会等開催中
⇒ mail@halal.or.jp

バックナンバー

ハラル最新情報 公式SNSで配信中

ハラルジャパン協会公式facebook ハラルジャパン協会公式Twitter ハラルジャパン協会公式Instagram ハラルジャパン協会公式YouTube
ハラール飛騨牛メニューフェア2024 RECRUIT 採用情報 急募 HALALOO プレミアムフードショー2024 東京都、外国人旅行者受入セミナー 健食原料・OEM展2024 シーフードショー大阪2024 インドネシア技術開発協同組合 ハラル商品検索 補助金サポート 入会のご案内 講演依頼

提携先金融機関

全国各地域でのハラルビジネスの普及と包括的なサポートを目的とし、地銀18社様と業務提携をしています。

   千代田区 TOYAMA MUSLIM GUIDE 静岡ハラルポータル HALAL ONLINE BY HONOLU JAPANESE HEART Japan Muslim Guide HALAL DELI ハラルデリ シェアシマ ベジプロジェクト VEGAN OMOTENASHI やまとごころ アジア経営連合会

関連団体リンク

経済産業省 観光庁 ジェトロ JICA 中小機構