[vol.605] 高い成長の国へモノを移動する
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「高い成長の国へモノを移動する」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「高い成長の国へモノを移動する」
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(一社)ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
仕事の合間に少しだけお付き合い下さい。
いま大阪にいます。外国人だらけです。(笑)
なんて外国人が多いのか!!と目を疑います。
これが日本の現状だと思います。
大阪にはインドネシアへの輸出・進出セミナーの講師で
SMBC日興証券様、株式会社ガランド・ベンチャー様
と共催で来ています。
⇒内容 jhba.jp/seminar/1637/
無料招待 bit.ly/osakaseminar2019
※内容にご関心あればぜひ連絡ください。
ところで、先日城西国際大学杉林学長とのMTGの中で、
日本でこれからは外国人とは言わなくなるよ、
外人(外国人)が当たり前に住んで、生活しているから、
外人(外国人)という言葉は国内では死後になるよ。と
なるほど、
しかも日本の人口は、
あと統計的に2100年過ぎると4000万人、
2300年になると日本には人がいなくなる
ゼロになる計算らしい・・・
どちらにしても、日本人は少なくなり、
日本人とは日本国籍を有している程度のことになるかも?
日本人とのアイデンティティも含め整理・整頓です。
そんな日本と外国の垣根がますますなくなり、
本当のグローバルな国になりますが、
日本は島国にっぽん。
なかなか時間がかかるのは仕方ないです。(汗)
今日のテーマは、
「高い成長の国へモノを移動する」です。
日本が経験した世界でも稀な!?高度経済成長は別に
して、高い経済成長の国は新興国が多いです。新興国
とは投資や貿易が盛んになっていて、急速に経済成長を
続けている国のことを言いますが、新興国≠高い経済成長国
では必ずしもありません。
ひと昔前のブラジル、ロシア、インド、中国のBRICsは
有名なワードですよね?
BRICs以外にもヨーロッパ、アフリカ、アジア、中南米
など各地域に新興国といえる国はあります。
今後アフリカは人口が大きく増える地域です。
イスラムビジネスの多くが新興国です。
人口増加に加え、人件費の安さで製造業の拠点になり、
消費も盛んで、携帯電話や自動車など高価なものが売れる。
またインフラ整備にも投資され、資源が多いのも特徴です。
その中で高い経済成長の国はどこでしょうか?
世界の経済成長率ランキングを見てみますと、
リビア 17.879%
ルワンダ 8.575%
バングラデシュ 7.727% ⇒アジア
エチオピア 7.705%
コートジボワール7.414%
カンボジア 7.251% ⇒アジア
ベトナム 7.076% ⇒アジア
インド 7.053% ⇒アジア
タジキスタン 7.000%
ドミニカ共和国 7.000%
※出典
ecodb.net/ranking/imf_
とアフリカやアジアが多く、イスラム市場が多いのが
特徴です。タジキスタンなど中央アジアは、
実はヨーロッパの所属ですよ?知っていましたか?(笑)
日本は166位の0.8%、
日本より低い先進国は短期的には逆にありません。(汗)
低成長の成熟モデルです。
5%以上の国は、39か国もあります。
もちろん日本と比べ全部が裕福な国ではありません、
すぐにはたくさんの商品は売れないかもしれません。
得意な産業、特にな商品で「1点1国」を突破で取引は
とても重要です。
日本も経験した来た道です。
繊維を武器に、資源を加工して、輸出する
加工付加価値貿易モデルです。
だから日本が1960年代に売れたモノ、
1970年代にできたモノ、1980年代に使ったモノで、
IT時代のいまでも他国で必要なモノがあるはずです。
さあ日本のモノ・カネ・ヒトを分散して移動しよう!
移動は貿易、移動は進出、人材を外国人に。
ハラルビジネスを 楽しく「学ぶ。」から「実行。」へ
引き続き宜しくお願いします。
今日もグッドジョブ!
【急募】
ハラル・ジャパン協会・一般会員の商品・パンフレットを
来週開催の食品開発展2019で展示致します。
希望者はハラル・ジャパン協会ブースまでお送りください。
※パンフレットは100部程度、見本・サンプルは適数
お問い合わせ
⇒info@jhba.jp まで
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■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1. 【後援・展示会・記念セミナー】
(輸出・進出・インバウンド・人材)東京
食品開発展2019にハラル・ジャパン協会で記念セミナー
受講者募集中
⇒www.hijapan.info/abou
ハラルビジネス記念セミナー開催します!
⇒www.informa-japan.com
10月3日(木)
13:30-17:00 東京ビッグサイト会議棟F会場
タイトル:
2020直前!最新のハラル認証と成功の鍵
(ハラルビジネスセミナー)
食品だけでなく、化粧品・健康食品なども輸出・進出
及びインバウンド対応でハラル認証(ムスリム対応)
の有効事例が多く出始めている。また東南アジア・
中東等のバイヤーからの引き合いも増えている。
東南アジア・中東対策に、またインバウンド対応
含めハラル認証・ハラルビジネスの情報について
アップデートして自社のビジネスに生かしませんか?
13:30-14:20
【一部】
健康食品・化粧品メーカーのムスリム対応事例より
成功のポイントを学ぶ
(一社)ハラル・ジャパン協会 代表理事 佐久間朋宏氏
ハラルビジネスの現状把握とハラル・ハラル認証の基礎
を再度確認し、これからの東南アジア・中東マーケット
に本格参入する際の注意点を解説。
14:20-15:00
【二部】
健康食品・化粧品のハラル対応~成功例・失敗例から学ぶ
城西国際大学 学長(城西大学薬学部薬科学科教授)
杉林 堅次氏
健康食品・化粧品の現状をハラル化粧品の権威の城西国際
大学杉林学長が解説し、ハラル認証取得事業者の事例紹介
を2社ほど発表し非食品分野の動向をベンチマークする。
15:00-15:30
事例発表セミナー
日光ケミカルズ(株) 経営企画室 室長 関根 快太郎氏、
他 健康食品事業会社(予定)
15:40-17:00
【三部】
市場として有望視されるインドネシア、マレーシア、UAE
の最新ハラル認証セミナー
(一社)ムスリムプロフェッショナルジャパン協会
理事長 アクマル アブ ハッサン氏
NPO 法人日本アジアハラール協会
理事長 サイードアクター氏
インドネシアでは今年10月に新ハラル認証制度に移行。また
2020年ドバイEXPOを契機にハラル認証を強化しようとする
輸出国として有望なこの2つの国をハラル認証から解説する。
お申込みは下記まで
⇒www.informa-japan.com
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★2.【セミナー】(インバウンド・広報・集客) 富山
9/30(月)14時30分‐17時20分
富山県主催・無料
ハラル×トリップアドバイザーを学ぶインバウンドセミナー
第一部ではトリップアドバイザー日本DMOセールス
マネージャー松本麻記子講師より「トリップアドバイザー
と口コミの活用セミナー今日から手軽にはじめられる
デジタルマーケティングのヒント」を学びます。
第二部は弊会代表の佐久間が「ベジタリアン&ムスリム
の基礎と2020東京オリンピック・パラリンピック対策」
というテーマでセミナーを行ないます。
訪日外国人旅行者の誘客に取り組む観光関連事業者や
自治体関係者をはじめ、どなたでもご参加いただけます。
人気の内容かつ無料のセミナーなのでお早めにお申し
込みください。
日 時: 2019年9月30日(月)14:30~17:20
会 場:富山県民会館 304号室
手 員:70名
内 容:
『トリップアドバイザーと口コミの活用セミナー
今日から手軽にはじめられるデジタルマーケティングのヒント』
『ベジタリアン&ムスリムの基礎と2020東京オリンピック・
パラリンピック対策』
お申し込みはFAXまたはメールで
⇒jhba.jp/information/1
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★3.【セミナー】(輸出・進出・インバウンド)福井
第3回世界塾 今から始める
「ハラールビジネス」基礎セミナーのご案内
日 時: 2019年10月7日(月)14:00~15:30
会 場:福井商工会議所ビル 2階 会議室E
内 容:(1)セミナー『ハラールビジネスの可能性』
(2)県内ハラール対応先進企業の事例紹介
ハラール対応調味料や
ハラール対応飲食店の事例を紹介
(3)個別相談会
費 用:事前申し込みで無料!
お問い合わせ・お申し込み先は
福井商工会議所 地域事業課 TEL:0776-33-8253
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★社員研修・セミナー、マニュアルつくり、ハラル
認証取得サポート、商品・メニュー開発コンサル
ティ ング、テストマーケティング、市場調査、
外国人人材採用、販路開拓、輸出・進出・インバ
ウンドコンサルティング、広報・PR、海外ディス
トリビューター開発等
※社員研修・セミナー、ムスリム試食会等開催中
⇒ jhba.jp/contact/
2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局