[vol.727] 日本食(和食)を製造機器+原材料で輸出を!
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「日本食(和食)を製造機器+原材料で輸出を! 」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■01 コラム「日本食(和食)を製造機器+原材料で輸出を! 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
お仕事中、休憩中に少しだけお付き合い下さい。
☆ハラル・ジャパン協会YouTubeチャンネル始めました☆
www.youtube.com/channe
※チャンネル登録・視聴お願いします!
暖かい11月中旬ですが、これから寒くなるのでしょうか?
昨日、一昨日はは東京でも半袖でいいくらいでした・・・(汗)
コロナ禍でも冬は冬らしくなって欲しいと思います。
農林水産物・食品の輸出は日本国政府も力を入れてます。
目標も農林水産物・食品の1年間の輸出額2025年に2兆円、
2030年までに5兆円に輸出拡大と新しいスローガンです。
また中国向けの日本酒、ホタテ貝など関税が撤廃される
品目が増え、輸出に追い風になっています。
前回もテーマにした、RCEPは日・中・韓国・ASEAN・
オセアニアの合わせて15カ国が参加し、関税の撤廃や削減、
電子商取引などのルールを整備して自由貿易の促進です。
そしてEC関連では、中国が越境EC規制緩和、コロナ禍で
海外小売りや宅配、通販サイト向けの輸出は拡大しています。
食品等の輸出は大きな可能性が出てきています。
そこで本日のテーマ、
「日本食(和食)を製造機器+原材料で輸出を! 」です。
食べ方を知らない外国人(イスラム教徒等)に商品を
販売というミスマッチをする日本の事業者はとても多いです。
現地スーパーや百貨店、専門店での小売りもそうです。
食べ方がわからない⇒イメージがわかない
⇒高い安いではなく、買わない・・・
この状況にある日本製品は多いと思われます。
あと日本の食べ方にあまりにも固執しすぎてローカル化、
現地化できていない商品やメニューが多いのも実情です。
少し面白い記事を発見しました!
きっと食品事業者の方は参考になると思いますので、
共有します。
BBQソースにスイートチリ。
世界の調味料とかまぼこのおいしい組み合わせを発見!
全部がヒットするわけではありませんが、
色々チャレンジしてみるのは面白いと思います。
A+B、B+C、A+C・・・・
そして商品輸出だけでなく、現地製造も含め視野に入れ、
ソフト(日本式教育、製造マニュアル等)と
ハード(製造機器等)にプラスして大事な日本製原料の
輸出とセットで考える、「小型食品製造インフラ輸出」も
最初から考えたいテーマです。
日本の商品輸出は高価格帯が多く、富裕層で広がり、
ヒットしたりします、
そうすると中国、韓国企業等が真似をして類似商品を作り、
販売し始め、さらに売れるようになります。
ここでサヨナラする日本企業が圧倒的に多いのですが、、
大衆化することを予測して、作る量、コストを抑えることを
最初から「小型食品製造インフラ輸出」で考えるとおくと
対応が後手になりません。
やはり、1の矢、2の矢、3の矢まで考えておくことが大切です、
非食品と食品では輸出する対応は違いますが、
いまから一緒にタッグを組んで検討すればできない事はない
と思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
ハラルビジネスで地域経済を元気に!
もちろん人生ハッピーに。
ハラルビジネス輸出といえば、最近こんな記事が、
ハラル発展に貢献、よつ葉を表彰
⇒日本経済新聞
www.nikkei.com/article
素晴らしい取り組みで、コツコツと実践されています。
温度管理が難しい食品も輸出の対象です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★1.【セミナー募集】(国内・インバウンド)東京都
東京都主催 令和2年度ムスリム等外国人旅行者受入セミナー
・アドバイザー派遣事業のご案内です。
⇒ jhba.jp/new/6219/
【オンラインセミナー概要(全4回・各回定員70名)】
◎複数セミナーへの参加が可能です。
◎ムスリム・ベジタリアンを中心に、食の対応、店づくり、
集客、感染症対策等幅広い情報をお届けします。
<プログラム>
■第一回セミナー/令和2年11月27日(金)14:00~15
「ベジタリアン・グルテンフリー・アレルギーなど、
食のバリアフリー対応の基礎知識」
講師 株式会社フレンバシー 代表取締役 播大樹 氏
☆東京都における観光産業事業者支援情報のご案内も予定です。
■第二回セミナー/令和2年12月1日(火)14:00~15:
「ムスリム旅行者受入の基礎、集客・PR」
講師1 一般社団法人ハラル・ジャパン協会代表理事佐久間朋宏氏
講師2 スタートアップスクエア株式会社/
Asiana Tech Sdn. Bhd.(Halal Navi運営)
代表取締役 恵島良太郎 氏
■第三回セミナー 令和2年12月7日(月)14:00~15:30
「多様な食文化・習慣等への国内対応事例」
講師1 東京ステーションホテル 総料理長 石原雅弘 氏
講師2 株式会社スープストックトーキョー
企画開発部 部長 齋藤恭史 氏
講師3 株式会社ドリームラボ
「冷麺ダイニングつるしこ」 調子吉之 氏
■第四回セミナー 令和2年12月11日(金)14:00~15:30
「外国人旅行者受入と新型コロナウイルス対策」
講師1 東京サラヤ株式会社 食品衛生サポート部
HACCP事業推進室 室長 家柳典行 氏
講師2 株式会社パレスホテル/パレスホテル東京
宿泊部 部長 秋山幹雄 氏
講師3 ムスリムおもてなしセンター株式会社
代表取締役 中川圭吾 氏
セミナーの詳細・お申込はコチラ
www.first-gbp.jp/tokyo
——————————
★2.【リリース】(輸出・進出)東南アジア等
北海道のプロテオグリカン製造メーカーリナイスが
イスラム教のハラル認証を取得
原材料GMP・ユダヤ教コーシャ取得に続き、
世界標準品質で東南アジア市場へ
当会がコンサルティングした案件、コロナ禍でも順調に
海外輸出を展開、コーシャ&ハラールで輸出の標準装備
を得ながら海外展開を強化しています。
——————————
★3.【ニュース】(輸出・進出)インドネシア
イオン3号店が開店、商品配達サービスも
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2
やっと!?ついにイオンがインドネシアで3号店を開店、
イオンインドネシア菓子社長とも7年ほど交流していま
すが、インドネシアはとても大変、予定通りいかないの
がインドネシアビジネスです。
——————————
★4.【ニュース】(輸出・進出)東南アジア
ASEAN経済会合、152品目非関税に合意
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2
東南アジア諸国との自由貿易はもちろん中国、韓国も
優位ですが、同時に日本も追い風です、このチャンス
をハラルビジネスと一緒に対応しませんか?
——————————
★5.【リリース】(輸出・進出)岐阜県
イスラム市場バイヤーオンライン商談会(岐阜県)
岐阜県では、県内の食品・健康食品分野の事業者を対象に、
マレーシア、インドネシア、バーレーンのバイヤーやイス
ラム市場向け輸出を手掛ける国内バイヤーとのオンライン
商談会を実施します。
【日 時】
国内バイヤーとの商談会 2020年12月開催(予定)
海外バイヤーとの商談会 2021年1月開催(予定)
※商談日程は個別に打ち合わせのうえ、調整します。
【実施方法】 Zoomミーティング
【内 容】
バイヤーに事前にサンプルを送付し、オンラインにて商談を実施
します。商談当日は、通訳、アドバイザーも参加し、商談をサポ
ートします。
【募集企業数】15社程度
【申込 期限】2020年11月24日(火)17時
【詳細・申込】
www.pref.gifu.lg.jp/si
——————————
★社員研修・セミナー、マニュアルつくり、ハラル
認証取得サポート、商品・メニュー開発コンサル
ティ ング、テストマーケティング、市場調査、
外国人人材採用、販路開拓、輸出・進出・インバ
ウンドコンサルティング、広報・PR、海外ディス
トリビューター開発等
※社員研修・セミナー、ムスリム試食会等開催中
⇒ jhba.jp/contact/
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局