[vol.737] コンテナ不足が輸出に影響か！？
☆★ 目次 ★☆
01：コラム「コンテナ不足が輸出に影響か！？」
02：ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「コンテナ不足が輸出に影響か！？」
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ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
お仕事中、休憩中に少しだけお付き合い下さい。
★ オンライン名刺交換★
ap.sansan.com/v/virtu
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www.youtube.com/chann
※チャンネル登録・視聴お願いします！
本日はクリスマスの12月25日、キリスト教の行事ですが、
イスラムの国々、どこに行ってもクリスマス期間はセール
ですね。（笑）
また新年が始まると世界共通、クリアランスセール等
のバーゲンも始まりますが、今年のコロナ禍は寂しい模様です。
さて健康食品OEMメーカーの動きで、ハラル対応の非常に
珍しいニュースが飛び込んできました！
【森下仁丹】 世界のイスラム市場に向けた
自社プロバイオティクス製品の展開およびOEM事業を推進、
「シームレスカプセル」ハラール認証取得のお知らせ
⇒事実通信
www.jiji.com/jc/articl
どこが珍しいかというと、健康食品のOEM受託工場で、日本国内
製造はハラル認証対象工場として極めて難しいのです。
いよいよ日本のサプリメントもイスラム市場に本格展開の様です。
「製品良し、原料良し、市場良し」の三方良しのまさに
近江商人のの地、滋賀や大阪で製造されています。
東南アジア等イスラム市場に輸出加速ですね。
いま森下仁丹は注目のハラルビジネス企業です。
⇒ 森下仁丹公式ホームページ
www.jintan.co.jp/
さて本日のテーマ、
「コンテナ不足が輸出に影響か！？」です。
最近ハラル・ジャパン協会は輸出商社、輸出メーカーと
会ったり商談したり、コンサルティングしたりする機会が
ものすごく多いです。
その中で必ずでる話の一つが、
「アジア域内」「コンテナ不足」「料金の値上げ」です。
あるコンサルティング先の部長と話した、2020年コロナ禍の
コンテナ物語を時系列でお話すると、下記です。
2020年1月・2月頃は震源地中国からの輸出がまずストップ状
まだコンテナ輸送は多少動きています。
そして3月・4月は各国のロックダウンや、東シナ海で
大型台風等が数多く発生し、経済の停滞によるコンテナ輸送も
激減し、コンテナヤードに大量のコンテナが滞留し
動かなくなりました。
7月に中国が一気に動き出し、欧米に集中輸出でコンテナ
輸送も集中し8月・9月に中国から欧米へのコンテナ輸送が
約3倍になり、ますます中国に集中し値段も上がるが、
日本は関係なし状態です。
そして最近の10月になると、欧米のコロナが悪化したこと
により、欧米からコンテナがアジアに戻ってこない状況に
なり、アジアのハブのプサン、シンガポール、ポートケランも
積み替え滞留が多く発生し経済が動かくなくなり日本
にも影響が出始めた。
そして近々の11月以降、JETROレポートからもあるように
世界的なコンテナ不足が各国からの輸送費を押し上げ、
結果的に各国輸出の阻害要因となっている。
イスラム市場の東南アジアだけピックアップすると、
インドネシアでもコンテナ不足になり、甚大な影響が
でている様です。コンテナだけでなく、船便をそもそも
確保できないというより大きな問題もあわせてみられる
ようです。
またマレーシアからの報告によると、中国から欧米向けの
輸出急増を背景に、上海など主要港から両地域向けの船便を
中心に、マレーシアを抜港するケースが頻発している。
日本～マレーシア間の船便も中国経由が多く、確保が
難しい状況で、在マレーシア日系製造業の中には、
多くの部品を日本から調達している会社もあり、部材確保
にも影響が出ているようです。
そのため、各社とも船会社の変更や航空便への変更など
対応に苦慮し、海上輸送コストは通常の3倍程度に跳ね上がり、
全体の経費押上げにもなっている。
インドも同様のレポートが・・・
つまり船・コンテナ輸送は「貿易の血流」です。
日本からの輸出は島国の為、ハラルビジネス以前に、
輸出は船・飛行機の２WAYしかなく、この手法をうまく
コントロールすることが改めて大事であることがわかります。
船の確保、コンテナの確保、飛行機・カーゴの確保も
これからは頭に入れる必要があります。商社との付き合いも
ここまで含め考え、量、温度帯、行先国を考慮しながら
考える必要があります。
もう一つは輸出に頼らない外貨の稼ぎ方、特定に国での
「現地生産」です、この現地生産もコロナ禍で検討する
ときが来たようでもあります。
輸出も道路や鉄道と同じインフラです。官民力を合わせて
取り組み世界の海を安定してモノやサービスを運べる
2021年になることを、期待したいです。
ハラルビジネスで地域経済を元気に！
もちろん人生ハッピーに。
東京都主催「ムスリム等外国人旅行者受入アドバイザー派遣」
の事業者募集しています。※オンラインでも可能です。
東京都では、アフターコロナにおける観光需要を見据え、
様々な文化・習慣・制限を持つ外国人旅行者が、
安心して東京観光を楽しめる環境づくりを促進するための
アドバイザー 派遣事業を実施します。
本事業は「ムスリム旅行者受入アドバイザー派遣」
「外国人旅行者受入アドバイザー派遣」の大きく2つの
プログラムに分かれて実施。各店舗や施設の状況・課題・
ニーズに応じ、それぞれの分野・領域に精通した
アドバイザーが皆さまの店舗・施設へ訪問または
オンライン形式にて、的確なアドバイスを行います。
〈募集対象〉都内の宿泊施設・飲食店・小売店・観光関連事業者等
〈実施場所〉申込事業者の店舗・施設、その他指定の会場（オンラ
〈募集期間〉2021年2月26日(金)まで
〈派遣期間〉2021年3月15日(月)まで
〈派遣プログラム一覧〉ご要望に応じ組み合わせを調整いたします
・食の対応
・多言語化
・PR・集客
・接客・感染症対策
・スタッフ研修（調理部門向け）
・スタッフ研修（接客部門向け）
【実地研修・メニュー開発支援プログラム】
外国人旅行者の文化・習慣に対応したメニュー提供を行う
施設を訪問する実地研修、メニューづくりを体験しながら、
ムスリム・ベジタリアン向けメニュー等のレシピを知る
料理教室など、実例からメニューづくりや運営のノウハウを
学ぶプログラムをご提供します。
■実地研修プログラム
東京駅丸の内駅舎の中に位置するホテル。
多くの外国人旅行者が訪れる同ホテルでの「メニュー対応事例」
や「感染症対策の考え方、方法」などを現場にて
レクチャー。
〈開催日時〉2021年1月27日(水) 14:00～15:30
〈開催場所〉東京ステーションホテルレストラン「ブラン ルージュ」
〈参加対象〉都内の宿泊施設・飲食店・小売店・観光関連事業者等
〈定 員〉15名（先着順）
〈募集期間〉開催日の5日前まで
■メニュー開発支援プログラム
外国人にも人気の日本食メニューを中心に、簡単に美味しく
つくれるムスリム・ベジタリアン向けのレシピを披露。
レシピ提供：エスビー食品(株)、オタフクソース(株) ほか
〈開催日時〉2021年2月3日(水) 14:00～15:30
〈開催場所〉ムスリム・ベジタリアン料理教室
〈参加対象〉都内の宿泊施設・飲食店・小売店・観光関連事業者等
〈定 員〉15名（先着順）
〈募集期間〉開催日の5日前まで
※会場変更の可能性有り
【開催概要】
東京都主催「ムスリム等外国人旅行者受入オンラインセミナー・ア
開催日時
■アドバイザー派遣
募集期間：2021年2月26日(金)まで
派遣期間：2021年3月15日(月)まで
■実地研修・メニュー開発支援プログラム
2021年1月27日(水) 14:00～15:30
2021年2月3日(水) 14:00～15:30
参加費
無料
お申込み方法
▼詳細・お申込みはこちら
お問合せ
東京都ムスリム等外国人旅行者受入セミナー・アドバイザー派遣事
（株式会社ファースト Global Business Promotion部 内）
TEL：03-3545-9811
E-Mail：first-gbp@the-first.co.
（受付時間 9:00～17:30 ※年末年始、土日祝日を除く）本事業は、
(株)ファーストが東京都からの受託により実施しています。
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■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1．【農林水産省】(輸出・進出）レバノン・UAE
レバノン及びアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）による日本産食品
の輸入規制の撤廃について
東京電力福島第一原子力発電所事故の発生により、レバノン
向けに輸出される全都道府県産の全ての食品・飼料等につい
て、放射性物質検査報告書を求められる規制措置がとられて
いましたが、レバノン政府から、当該規制を12月10日付けで
撤廃した旨通知がありましたので、お知らせいたします。
また、ＵＡＥ向けに輸出される福島県産水産物について、放射
性物質検査報告書を求められる規制措置がとられていましたが、
ＵＡＥ政府から、当該規制を12月10日付けで撤廃した旨通知が
ありましたので、お知らせいたします。これを以て輸出が可能
な全ての日本産食品に対する輸入規制はなくなり、規制撤廃と
しました。
これにより、福島第一原子力発電所事故後、54の国・地域が輸
入規制を設けましたが、16の国・地域となりました。
詳細については、こちらを御参照ください。
www.maff.go.jp/j/expor
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★2．【JETRO】（輸出・進出）イスラム市場含む
ジェトロが2020年8～9月、アジア・オセアニア地域に進出す
日系企業に対して実施したアンケート調査の結果を12月23日に
発表しました。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
調査の結果、
・新型コロナで景況感は過去最低も、中国の悪化度合いは
緩やか
・新型コロナからの正常化でも中国が先行
・通商環境の変化：香港でマイナスの影響顕著、ベトナム、
インド、バングラデシュはプラスも
ということが分かりました。
詳しくは以下から調査レポートをご確認ください。
皆さまの今後の事業活動にお役立ていただければ幸いです。
＜記者発表＞
「ジェトロによる「進出日系企業実態調査」の結果
―アジア・オセアニア編―
～新型コロナで景況感悪化、通商環境の変化による影響が
広範囲に～」
www.jetro.go.jp/news/r
＜ビジネス短信＞
アジア日系企業の景況感、新型コロナで過去最低も、中国の悪化
度合いは緩やか
www.jetro.go.jp/biznew
通商環境変化の影響、香港の日系企業で悪化が顕著、ベトナムなど
ではプラスも
www.jetro.go.jp/biznew
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★3．【ニュース】(輸出・進出）シンガポール
食品卸アングリス、日本食材をライブ販売
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2
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★4．【ニュース】(輸出・進出）マレーシア
牛乳需要、コロナ禍で拡大
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2
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★5．【リリース】(国内・輸出）原料メーカー
業務提携先に「シェアシマ」が経済界が主催するビジネス
アワード「金の卵発掘プロジェクト2020」におきまして
グランプリを受賞しました！
12月22日発売の「経済界2月号」にて発表されております。
www.fujisan.co.jp/prod
記事はこちら↓
form3.maildeliver.jp/m
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★社員研修・セミナー、マニュアルつくり、ハラル
認証取得サポート、商品・メニュー開発コンサル
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外国人人材採用、販路開拓、輸出・進出・インバ
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⇒ jhba.jp/contact/
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2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局
