[vol.742] ドン・キホーテマレーシアから始めるハラル商品輸出の商談。
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「ドン・キホーテマレーシアから始めるハラル商品輸出の商談。」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「ドン・キホーテマレーシアから始めるハラル商品輸出の商談。」
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ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
お仕事中、休憩中に少しだけお付き合い下さい。
2021年始まりました、気分一新したのもつかの間
恐れていた活動に制限が・・・
首都圏(1都3県)に緊急事態宣言が発令されました。
1か月間での仕事スケジュールがボーンと消えてしました。(涙)
また4月・5月・6月同様にハラル・ジャパン協会も事務局内で
「知恵出し30日間」キャンペーンがはじまり、新しい
ことを考え、知恵を出し、皆様により良い情報の提供、
対応を提案等をして行きますのでよろしくお願いいたします。
そんなコロナ禍でも教育の現場は止められません。
オンラインと対面で専門学校で講師として授業を昨日
行いました。
単発ですが料理専門学校の講師です。
なんと僕も料理学校の講師です。(笑)
東京山手調理師専門学校
yamanote.ac.jp/index-tokyo.php
担当科目は「フードサービス」の190分で、
ハラルの座学+ハラル調理デモンストレーションです。
座学の担当は佐久間で、
調理デモンストレーションは事務局の調理士の土岐が
担当しました。
学園の広報戦略の責任者からは、
学生にとって非常に有意義な学びとなりました。
なかなか、学内の教員では伝えることができない内容で、
これから調理師を目指すにあたり、
とても大事なことであると理解できたと思います。
おほめをいただきました。
校長もこのように仰っておられました。
「私たちは、調理技術だけではなく様々な視点を持って
調理師を育成したいと思っています。」
ココがポイントですよね。
「調理技術だけではなく様々な視点を持って調理師を育成したい」
イスラム教のハラルを含めハラル・アレルギー・ベジタリアン・
オーガニックなどのHAVOの提唱、ユニバーサルフード対応が
活きると思います。
グローバルな調理師の育成が、日本食(和食)の普及、
しいては輸出につながります。
⇒ハラルビジネス、HAVOはハラル・ジャパン協会の造語です。
調理師の卵達ガンバレ!
喜んでいただきまた次回の講義もありそうです。
本日のテーマですが、
ドン・キホーテマレーシアから始めるハラル商品輸出の商談。
です。
流通業で元気な企業の1つに、
株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、
通称:PPIHの中の中核事業のドン・キホーテ事業だと思います。
★「PPIHグループ2030年に海外売上高1兆円」
★「日本国政府は農林水産の輸出を5兆円」
スゴイ目標でワクワクしますね!?
PPIHでは農畜水産物の輸出拡大を促進するための会員制組織
「Pan Pacific International Club(PPIC、通称ピック)」も
立ち上げたそうです。
PPIHは米国やアジアで51店舗を展開していますが、
シンガポールやタイで13店舗展開している「DON DON DONKI」
では、日本製の食品もとても人気だと言います。
昨年、PPIH執行役員でシンガポール・マレーシア事業責任者の
町田悟史さんと話の中で、ハラル商品の必要性、重要性を
お話いただき、日本に商品を海外に輸出していただける
ホンキをとても感じました。
ハラル・ジャパン協会はPPIHのハラル商品の輸出・商談に
全面的に協力することで進んでいます。
本来ならドン・キホーテマレーシアが先兵として2021年1月に
1号店開店のはずが・・・
コロナ禍での遅れにより2月以降になりそうです。
そして先に、ドン・キホーテが台湾に1号店を開業します。
ドンキ台湾1号店、19日に台北開業
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2136926?media=bn&country=twd&type=5&free=1
豊洲市場直送の魚介類をそろえ、ドンドンドンキとして
初めて生きた貝類を扱うそうで、台湾で人気のある日本産
リンゴの取り扱いも充実させるらしい。ドンドンドンキは
現在、タイ2店、香港6店、シンガポール8店を展開する。
今回はドン・キホーテマレーシア様に協力いただき、
事業者の皆様に「ハラル商品の購入商談のお年玉」です!
協力・提携先のドン・キホーテマレーシアの開店が遅れた
ことにより、緊急開催、セミナー&バイヤー商談会を
開催します!
緊急開催!!
オンラインセミナー&商談会
★新春ハラル商品商談会★
2021年は輸出・進出で突破口を探る!セミナー後は、
マレーシアに新規オープン予定のPPIHドン・キホーテ
のバイヤーとオンライン個別商談会を実施します。
今からでも間に合うマレーシアへの輸出にチャレンジ
しませんか?
開催日時 A:1月13日(水) 13:30 ~
B:1月21日(木) 13:30 ~
※A/B日程とも同じプログラムです。
※商談はセミナー終了後、各社15分の簡易商談を
致します。
定 員:各回先着20名(会員優先) 参加費無料
開催方法:オンライン(部分参加可)
参加対象:食品・健康食品・化粧品・生活用品メーカー及び商社限定
対象商品:ハラル認証製品、成分ハラル製品
(ノーポーク・ノーアルコール、ノーアニマル、植物性由来含む)
【バイヤー】
ドン・キホーテ マレーシア 担当者様
主催:一般社団法人ハラル・ジャパン協会
協力:プレミアムフードショー2020実行委員会・
パン・パシフィック・リテールマネジメントマレーシア
第1部 セミナー
13:30~14:00(30分)
●「2021年コロナ禍のハラルビジネスはこうなる!?」
日本の、海外のハラルビジネス市場を分析しながら、
マレーシアJAKIM vs インドネシアBPJPHの行方も解説します。
講師:一般社団法人ハラル・ジャパン協会 代表理事 佐久間 朋宏氏
14:00~14:10(10分)
●オリンピックイヤーの本格的なムスリムマーケット展示・商談会
「第8回プレミアムフードショー2021」と
新企画「ジャパンプレミアムフードフェスティバルTOKYO2021 」の発表会
講師:プレミアムフードショー2020実行委員会
株式会社ファースト Global Business Promotion部 斉藤 由美氏
第2部 商談会
14:10~14:30(20分)
●「ドン・キホーテは日本製品輸出の突破口!
ハラル製品の輸出はドン・キホーテマレーシアで推進!」
講師:(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
海外事業MDサポート本部 マネージャー 福田 貴史氏
◎取引会社がオブザーバー参加所定
14:30~17:00(1社15分) 10社程度
●ドン・キホーテマレーシア1号店オープン記念 バイヤー商談会
(ハラル&ベジタリアン商品限定)
事前ご応募いただければ、優先して商談を予約します。
サンプル・規格書等を事前にお送り頂ければ、スムーズに商談できます。
※1部、2部の部分参加も可能です。
※講師・スケジュール等予告なく変更する場合があります、ご了承下さい。
お申し込みは E-mail にて承ります。
主催:一般社団法人ハラル・ジャパン協会
東京都豊島区南池袋2-49-7 池袋パークビル1F
担当:佐久間、水野 info@jhba.jp
皆様のハラル商品・ベジタリアン商品が東南アジアに輸出
できるチャンスです。また新しい販路・売上を創る
チャンスでもあります。
従来のドン・キホーテを超えた東南アジア戦略を
ドン・キホーテと一緒に模索してみませんか?
ヒット商品が生まれるかもしれません。
お待ちしています。
引き続きよろしくお願いいたします。
2021年の一手。
ハラルビジネスを学び、使いそして世界標準に!
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■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1.【リリース】(輸出・進出)UAEドバイ
【権八】Gonpachi Dubai(FC店)が1月上旬オープン決定!
⇒フーズチャンネル
www.foods-ch.com/news/press_1280285/
権八ならではの串焼き、天ぷら、寿司を中心とした独創的な
和食や、ムスリム対応のハラール料理をご提供するらしい。
グローバルダイニング社は東京都事業で専門家アドバイザー
派遣等を実施している。
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★2.【ニュース】(輸出・進出)岐阜
一丸ファルコス、ハラール原料を本格提案、化粧品・食品用
合わせ89製品の認証取得
⇒日刊紙「化学工業日報」より
一丸ファルコスは、化粧品原料・食品原料の計89製品でハ
ラール認証を取得し、今月から提案活動を開始する。2017
年にハラールに対する独自基準を設け、対応原料を製造し
ていたが、拡大を続けるイスラム諸国向け化粧品・健康食
品市場に対応するため昨年9月、日本アジアハラール協会
による認証を取得した。
岐阜県が主催するイスラム市場向けセミナー等にも何度も
参加して見識を増やしいよいよ本格的にインドネシア等へ
の輸出を考え、ハラル認証を取得したようである。岐阜県
にはアピ、ツキオカフィルム製薬など集積しているようで
ある。化粧品・健康食品のハラル認証は必要の様である。
御相談はハラル・ジャパン協会まで
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★3.【ニュース】(輸出・進出)シンガポール
下関市、コロナ禍の食材商流を再構築
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2136874?media=bn&country=spd&type=3&free=0
山口県下関市はシンガポールで、コロナ禍で途絶えた食材の
商流を再構築する。日本貿易振興機構(ジェトロ)と共同で
今月、市産食材への関心の喚起やブランド構築を目的とした
イベントを開催。県からシンガポールに鮮魚などを即日輸送
する実証実験も実施し、目標の達成を目指す。
都道府県(市町村)単位で海外展開もシンガポール、マレー
シアなど多いが、「日本の○○〇」を忘れてはいけない。
そして一番は単年でなく、3年・5年計画での実施で官民体制
を構築することが大事である。
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★4.【公募】(輸出・進出)
令和2年度農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち
輸出環境整備緊急対策事業(国際的認証取得・更新等への
支援事業)の公募について
⇒農林水産省のホームページ
www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/shokusan/201224_190-2.html
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★5.【ニュース】(輸出・進出)マレーシア
《日系進出》愛媛の人材派遣会社が進出
アビリティーセンター、地場買収
日系ヒロユキ、ペットボトル再生事業拡大へ
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2136592?media=bn&country=myr&type=3&free=0
www.nna.jp/news/show/2129417?media=bn&country=myr&type=5&free=1
マレーシアへの進出企業は増加傾向です、形はともあれマレ
ーシア展開するとき、ハラルビジネスをきちんと学ぶべきで
ある。今後も増加傾向は続くとみています。
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★社員研修・セミナー、マニュアルつくり、ハラル
認証取得サポート、商品・メニュー開発コンサル
ティ ング、テストマーケティング、市場調査、
外国人人材採用、販路開拓、輸出・進出・インバ
ウンドコンサルティング、広報・PR、海外ディス
トリビューター開発等
※社員研修・セミナー、ムスリム試食会等開催中
⇒ https://jhba.jp/contact/
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2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局