[vol.746] MAX70%経済で食品の新型シェアモデルの実践
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「 MAX70%経済で食品の新型シェアモデルの実践 」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「 MAX70%経済で食品の新型シェアモデルの実践 」
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ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
お仕事中、休憩中に少しだけお付き合い下さい。
☆ハラル・ジャパン協会YouTubeチャンネル始めました
☆www.youtube.com/chann
※チャンネル登録・視聴お願いします!
ここのところ毎日、輸出商社や海外流通バイヤーの方々と
話して非常に刺激を毎日受けています!
昨日もドン・キホーテマレーシア、シンガポールの
バイヤーや責任者のかたとも、日本の食品の輸出に
ついて熱く議論しました。
オンラインバイヤー商談も今回は約40社程度の
セッティングをしました。
ほとんどが地方方企業で今後に期待したいです。
さて私の故郷、岐阜県の飛騨から
こんな嬉しいニュースがありました!
高山陣屋前に地元発の8室限定のホテル開業、
まちづくりグループと地場産業が協業、
地元の森林資源を活かして
⇒ トラベルボイス
www.travelvoice.jp/202
高山市は30年以上前からインバウンドを推し進めて
います。観光業に支えられ、ここ最近は活況で
ありましたが、ご多分に漏れず、コロナ禍で甚大な
被害を受けているようです。そんな中でも、私の母校
「斐太高校」の後輩達は知恵を出し、汗をかいて
頑張っているようです。ぜひ応援していきたいものです。
おみやげ商品も輸出に向けて頑張っています!
できる限りの支援していきたいと思っています。
さて本日のテーマは、
「MAX70%経済で食品の新型シェアモデルの実践」です。
この新型はいい新型だと思います。(汗)
シェアモデルはヒントになればと思います。
アフターコロナで日本経済は100%戻らないと仮定した
場合、70%経済でも以前の100%、110%を目指す
にはと言う議論からです。
こんなニュースが・・・
シェアリングエコノミーの市場規模、
コロナ不安解消すれば2030年度に14兆円に成長の予測、
2020年度は2兆円超え
⇒トラベルボイス
www.travelvoice.jp/202
シェアリングエコノミー協会によると
2030年度の予測では、
広告業とほぼ同程度の7兆4719億円、
不動産業と同程度の14兆1526億円に拡大すると
推計された。
民泊などの「スペース」や、
カーシェアやサイクルシェア等「移動」などが
メイン事業ですが、その他産業への経済波及の効果もある。
と記載あることから考え、、、、
たぶん、食品、健康食品、化粧品、生活用品等の製造業にも
波及効果がある、つまり伸びる市場であると考えました。
ハラル・ジャパン協会は、日本でのハラルビジネスはシェア
リングエコノミー的な要素を取り入れてもいいと考えます。
日本のハラル認証工場を多数社でみんなで共有するような、
昔ながらの協同組合方式が今後増えると予想しています。
あくまで日本商品を「輸出」することが大前提であります。
ハラルビジネスでも国内でやることがある。
コロナショック禍で、飲食業・宿泊業等がシュリンクする
中でも、クラウドキッチン等は増えています。
そこの一部をハラル対応のセントラルキッチンで共通化
すればハラル対応できます。
効果としてはインバウンドより、在日外国人向けで、
学食、社員食堂、弁当をハラル対応して展開すると現れ
やすいと考えらえます。
まさに「みんなのハラルセントラルキッチン」構想です!
これはぜひ実現したいと考えています。
専用キッチンにする事が難しいからこそ、クラウドキッチン
(シェアリングエコノミー)だからできる手法です。
海外でも、日本のセントラルキッチンができるのなら、
海外で共有工場を作ることも可能だと考えます。
もちろん我々はハラル対応で考えています。
そう考え1019年12月には
シンガポールのガランド・ベンチャー社と業務提携しました
海外で「日本のホンモノの食品(レンタル)工場」構想です!
日本の中堅企業の海外工場(協同組合的な工場)で、
もちろんシンガポールで製造し、自国内販売と
インドネシア、マレーシア等への輸出、
当会で提唱する、「日本のRE:EXPORT」構想です。
Made in japan
Made by japan
Produce by japan
を選択する時代に日本も本格的に入りました。
日本から輸出するモノと海外で製造するモノを仕分けする
ことがとても大事です。
特殊なものは共通化(みんなで製造)しながら、得意分野
は各社で伸ばし、共通化商品はみんなで作ることも必要です。
輸出も製品輸出と原材料輸出はそれぞれ対策をたてながら
進めるとより課題がはっきりすると考えます。
1月も後半に入りました!
非常事態宣言、コロナ禍で行動に制約がある時だからこそ
知恵出し、汗かき前向きに進みたいと考えています。
引き続きよろしくお願いいたします。
2021年の一手。
ハラルビジネスを学び、使いそして世界標準に!
来週1月26日(火)オンラインセミナーを開催します。
ぜひご参加下さい。
※東京都事業を活用した八王子市後援セミナーです。
1/26 「ムスリム&ベジタリアン対応
レシピフェスティバル・セミナー八王子」のご案内
どこからでも参加が可能なZOOMを使用したオンラインセミナー
1月26日の14時から「ムスリム&ベジタリアン対応
レシピフェスティバル・セミナー八王子」を開催します。
ZOOMでヴィーガンやハラルについて詳しく学んでみませんか?
今から準備しておきたいレシピ開発をテーマに、
16時までムスリムやベジタリアン対応を学びます。
レシピのほかにもコロナ禍での新しい売り上げ提案など、
事業者に役立つ情報が満載の2時間です。是非、ご参加ください!
申し込みはQRコードから!!
チラシをご覧ください。
お申込み・お問い合わせ先
ムスリム&ベジタリアン対応レシピフェスティバル八王子事務局
Recipe.contest.hachioji2021@gm
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■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1.【ニュース】(輸出・進出)中東GCC
サウジ、カタールとの国境閉鎖を解除 米が仲介、
イラン包囲網強化の狙い
⇒ 日本経済新聞
www.nikkei.com/article
この背景は、今年のハラルビジネストレンドをぜひ
お読みください。約10枚のスライドが皆様のハラル
ビジネスのきっとお役に立ちます。
★jhba.jp/new/6709/
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★2.【ニュース】(輸出・進出)シンガポール
シンガポール 飲料F&N、ハラル食品市場を成長の柱に
⇒ NNA
www.nna.jp/news/show/2
シンガポールはハラル製品で中華マーケットもムスリム
マーケットも対応する最大公約数の国のひとつである。
誰もが普通に美味しく食べられるものは経営効率もいい
はずである。
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★3.【リリース】(輸出・進出)タイ
【プリンスホテル】海外ラグジュアリーブランド
「The Prince Akatoki」でタイ・バンコクに進出
⇒ オールアバウト
news.allabout.co.jp/ar
日本式ホテルの海外進出はインバウンドとアウトバウンドの
両輪で経営バランスにとってこれからは大切になると考える、
「日本式」がアジアではきっと通用すると思われます。
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★4.【ニュース】(輸出・進出)タイ・中国(香港)
ネット商談で食の輸出を支援 信金中金、まず香港で開始
⇒ NNA
www.nna.jp/news/show/2
本質はオンラインバイヤー商談で制約できるかどうかである。
インバウンド消え新たな商機模索するため、日本ファンに対
して巣ごもり消費に加え、渡航できないゆえに生じた『日本
ロス』アプローチである。購入意欲があるバイヤーと組める
火もポイントである。オンラインバイヤー商談会はハラル・
ジャパン協会には独自のノウハウがあります。今後に期待
して下さい。
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★5.【セミナー】(輸出・進出)長野県
県産加工食品の海外市場展開に関するWebセミナーを開催します
⇒長野県ホームページ
www.pref.nagano.lg.jp/
県産加工食品の海外市場展開に関するWebセミナーを開催します
長野県(産業労働部)プレスリリース令和3年(2021年)1月
工業技術総合センター食品技術部門では県産加工食品の海外市場
展開に役立つ認証取得と、県内企業の取組事例について紹介する
セミナーを開催します。
海外展開をお考えの食品事業者様にとって多くのヒントが得られ
るセミナーです。皆様のご参加をお待ちしております。
日 時
令和3年2月16日(火曜日)13時30分~16時00分
開催形式
Zoomによるオンラインセミナー形式
※インターネットに接続可能な、各自のPC、スマートフォンまた
タブレット端末からご参加ください。
内 容
「ハラル認証の基礎知識と海外市場展開での活用方法」
講師:一般社団法人ハラル・ジャパン協会
代表理事 ハラルビジネス・プロデューサー 佐久間 朋宏氏
概要:世界人口の1/4を占めるイスラム市場へ参入する上で欠か
ないハラル認証の基礎知識、認証取得の流れビジネスでの
活用方法や事例等について豊富な実務経験をもとに分かり
やすく解説します。
マルコメの海外展開について
講師:マルコメ株式会社 マーケティング本部 マーケティング部
海外マーケティング課兼海外事業本部アジア事業課
課長 生島 誠人氏
概要:マルコメの海外市場展開の戦略、海外専用商品の紹介と各国
向け専用商品の開発事例、また、「発酵らぼ」(タイ・バン
コクのアンテナショップ)での長野県産品とのコラボレー
ション事例などについてご紹介します。
参加費 無料
定 員 70名
申し込み方法
2月8日(月曜日)までに別紙参加申込書により工業技術総合セン
ター食品技術部門あてに申込みをお願いします。
ご登録いただいたメールアドレスにWebセミナーの招待リンクを
お送りします。申し込み先、問い合わせ先
〒380-0921 長野市栗田205-1
長野県工業技術総合センター食品技術部門 担当 古畑 肇
TEL 026-227-3131 FAX 026-227-3130
E-mail shokuhinshiken@pref.nagano.lg.
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★社員研修・セミナー、マニュアルつくり、ハラル
認証取得サポート、商品・メニュー開発コンサル
ティ ング、テストマーケティング、市場調査、
外国人人材採用、販路開拓、輸出・進出・インバ
ウンドコンサルティング、広報・PR、海外ディス
トリビューター開発等
※社員研修・セミナー、ムスリム試食会等開催中
⇒ jhba.jp/contact/
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2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局