[vol.811] ハラル（ハラール）製品の区分新常識！？
☆★ 目次 ★☆
01：コラム「 ハラル（ハラール）製品の区分新常識！？ 」
02：ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■01 コラム「 ハラル（ハラール）製品の区分新常識！？ 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
お仕事中、休憩中に少しだけお付き合い下さい。
★ハラル・ジャパン協会の一般会員情報★
原材料・素材（BtoB）メーカー様が多くなり
ました。
池田糖化工業株式会社（広島県福山市）
www.ikedatohka.co.jp/
株式会社林原（岡山県岡山市）
www.hayashibara.co.jp/
帝人株式会社（東京都）
www.teijin.co.jp/
ＥＮＥＯＳ株式会社（東京都）
www.eneos.co.jp/
※一部会員抜粋、
たくさんの原料メーカーがあります！
海外に輸出したい原材料・素材メーカーはいます、
これから原材料・素材メーカー等はますます相談
案件やコンサルティング案件は増えそうです。
秋雨で少し肌寒い日時が東京で続いています、
暑さに弱い佐久間にはとても助かります。
本当は寒さにも弱いのでただのナマケモノかも
しれません。（笑）
昨日より本日まで、5月以来の展示会に参加です。
ハラル・ジャパン協会として食品新聞社山口社長との
提携関係から、後援、セミナー、そして出展させて
頂いている展示商談会です。
コロナ禍ですが、パシフィコ横浜で参加しています。
第2回栄養食品素材展
健康と栄養にフォーカスしたB2Bの食品素材展です。
www.tokyofoodtechnolog
後援には、農林水産省、一般社団法人菓子・食品新素材
技術センター、一般社団法人国際栄養食品協会、一般
財団法人食品産業センター、一般社団法人全国スーパー
マーケット協会、全日本漬物協同組合連合会、日本介護
食品協議会、公益財団法人日本健康・栄養食品協会、
一般社団法人日本健康食品規格協会、公益財団法人日本
醸造協会、特定非営利活動法人日本食品機能研究会、
一般社団法人日本植物蛋白食品協会、一般社団法人日本
スーパーフード協会、公益社団法人日本通信販売協会、
一般社団法人日本発酵文化協会、一般社団法人日本フー
ドアナリスト協会、公益社団法人日本べんとう振興協会、
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
食品研究部門、一般社団法人ハラル・ジャパン協会
（※順不同）です。
一般社団法人ハラル・ジャパン協会のブースのテーマは、
イスラム市場（東南アジア・南西アジア・中東等）への
輸出・進出コンサルティングを実施。 可能性診断、ハラ
ル認証団体選定、ハラル認証取得サポートや従業員研修も
実績多数。ハラル認証がなくても東南アジア等イスラム
市場へは輸出できますが、最近はバイヤーから求められ
ることが多くなっています。
そして食品だけでなく、健康食品・化粧品・生活用品や
非食品、原材料までハラル認証の必要が出てきました。
マレーシアJAKIM式、インドネシアMUI、BPJPH式を学
ことは重要です。
ブースではハラルビジネスのコンサルティングが無料で
相談できます。本日最終日です。
prd.event-lab.jp/tftw2
セミナーも盛況で、
タイトルは「ハラル認証とイスラム市場への輸出・進出」
と題し、ハラル認証制度をわかりやすく解説、いま必要
な輸出・進出の基礎を指導しました。
いま東南アジアをメインとするイスラム市場でハラル認証
が必要とされています。対象商品は？どこの国に有効なの
か？そしてイスラム教の基本やハラル認証の基礎を解説し
ま、食品・健康食品・化粧品・生活用品はもちろん原材料
や包材メーカー含め、幅広いジャンル方が聞かれてもいい
内容でした。
prd.event-lab.jp/tftw2
9月3日パシフィコ横浜で最終日ですので、
お時間調整できる方はコロナ禍ですが、ご参加お待ちしています。
さて本日のテーマ、
「ハラル（ハラール）製品の区分新常識！？」です。
よくハラル製品とハラム（非ハラル）製品以外は
別けなきゃいけないと言われますが、そもそも本質は
何でしょうか？
ハラル製品が正義で、ハラル（非ハラル）製品が
悪のようなイメージで判断する別け方はよくないと
私たちは考えます。
ハラル（非ハラル）は我々には普通の製品なわけです
から本来特別ではありません。
基本は多いモノ（多数派）を基本ベースに少ないモノ（少数波）
を別けて管理したほうが楽で合理的です。
ハラルと非ハラルに別けなさいとハラル認証団体の監査員の
先生は指導することが多いですが、
本質は、
誰が作業しても、
混ざらないように、間違えないように、管理してください！
が正しい表現だと思います。
ですから
ハラルと非ハラルではなく、
どちらか多いモノ（多数派）と少ないモノ（少数派）で
管理と考えたほうがいいと思います。
事業者の業種により、
そもそも動物由来がいない施設・工場であれば、
「アルコールあり」と「アルコールなし」等で区別すること
ができるでしょうし、
肉由来が少ない施設・控除であれば、
「レギュラー品」と「ハラル品」等と分ければいいと思います。
水産関係、農産品関係など多くの事業者は多数派の
「レギュラー（ハラル）品」のはずですから、
少数派のモノをコントルールするということを学べば
次の展開が見えてくると考えます。
ハラル品には実は多くの商品を分類することも学習すれば
できます、学習して頭の整理がハラルビジネスには有効です！
引き続きよろしくお願いいたします。
ハラルビジネスのチカラで、
日本社会・世界の人々に再生と進化を。
プレミアム・フードショー2021 秋
主催プレミアム・フードショー実行委員会
※ハラル・ジャパン協会も実行員会メンバー
www.jetro.go.jp/j-mess
premiumfoodshow.jp/fall
2021.9.16（木）-18（土）10:00～17:00
東京都立産業貿易センター 浜松町館
（第6回オーガニックライフスタイルEXPO2021 内）
下記の会社がお待ちしています。
是非来場ください！
・アセットマネジメント株式会社
・株式会社いまる井川商店
・カンロ株式会社
・株式会社吉兆
・株式会社餃子計画
・Graceful Food
・株式会社ゴコー合同事務所
・サンジルシ醸造株式会社
・株式会社松竹圓
・株式会社染野屋
・田靡製？株式会社
・ナカキ食品株式会社
・日本ハラル製品輸出促進協議会
・日本フードサイエンス株式会社
・株式会社はたえ
・一般社団法人ハラル・ジャパン協会
・特定非営利活動法人ベジプロジェクトジャパン
・マルキン食品株式会社
・マルサンアイ株式会社
・株式会社みそ半
・明行株式会社
・株式会社山形屋商店
・有限会社ヤマコ小山商店 敬称略あいうえお順
商談バイヤー募集中！！（オンライン商談＆会場商談）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★1．【ニュース】(輸出・進出）マレーシア
ネット通販利用、2200万人に 15歳以上の88％に浸透か
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2
現地EC、越境ECもマーケティングの一つになります！
要検討ですね、そしてマレーシアはハラル認証も武器
にとてもなるようになりました。
——————————
★2．【ニュース】(輸出・進出）バングラデシュ
三菱自がバングラに新工場、25年までに判断
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2
三菱自動車はハラルビジネスを学ぶ必要があると考えます、
非食品もハラル、イスラム教徒マーケットを学習すると
後発企業には逆転のチャンスがあると考えます。
——————————
★3．【ニュース】(国内・インバウンド）東京
伊勢 すえよし（西麻布）
／この世ならぬ美味のクリエイター
⇒クロノス日本版 2021年9月号掲載記事
www.webchronos.net/fea
ベジタリアン／ハラル／ビーガンにも対応しています、
一度行かれたらいかがでしょうか？素敵なお店です。
——————————
★4．【募集】(輸出・進出）アメリカ・島根県
米国ECサイト『Umami Insider』等での商品販売
参加企業募集≪島根県内企業限定≫
島根県では令和2年度から米国の非日系市場の開拓を目指す
事業を実施しており、米国に販路を持つ国内商社と連携し、
ECサイトへの出品から商品輸出、宣伝、販売まで総合的に
支援します。
令和3年度も商品を募集しますので、米国市場でのオンライン
販売に関心のある方は、この機会にぜひお申込みください。
【日 時】商談期間：9月最終週
【商談バイヤー】クラウン貿易株式会社
【申請および選定方法】
1．県に参加申込（様式1）を提出（締切：9月10日）
2．クラウン貿易株式会社に企業・商品情報シート（様式2）
を提出（締切：9月17日）
※掲載の採否については、クラウン貿易株式会社と商談を
行った後、決定します。
【お申込み期限】2021年9月10日（金）
お申込み・詳細は
www.pref.shimane.lg.jp
——————————
★5．【募集】(輸出・進出）アメリカ・茨城県
「米国北東部日系スーパーでの県産品フェア」
参加企業募集 !
茨城県では今年度新たに、世界経済の中心である米国において、
本県産品の販路拡大を図るためNY及びボストン近郊に所在する
日系スーパーにおいて茨城県産品フェア（店舗内に県産品コー
ナーを設置）を開催します。皆様の商品を米国市場に売り込む
絶好の機会となりますので、積極的にご参加ください。
【会期】
2022年2月頃（土日を含む3日間程度）
【対象商品】
県内で製造され自社製品として販売される青果物、
加工食品、飲料等（賞味期限が6か月以上あるもの※青果物を
除く）であり、米国への輸出実績は問わないが米国への輸出
が可能であるもの。なお、アルコール飲料は対象外。
【詳細・申込】
www.pref.ibaraki.jp/ei
【締切】
2021年9月15日（水曜）17時00分 ※締切間近！
——————————
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局
