[vol.824] ハラール認証商品は、早いもの勝ち!?
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「ハラール認証商品は、早いもの勝ち!?」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「ハラール認証商品は、早いもの勝ち!?」
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ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
お仕事中、休憩中に少しだけお付き合い下さい。
一昨日ぐらいから急に寒くなり、風邪をひきました、
秋から冬に急変で衣替えですね。
私は通年の服が多いので楽ですが、、、(笑)
一方鍋料理がおいしい季節にもなりました。
日本には春夏秋冬があり、変化に富んだ
美味しいモノがたくさんあります、嬉しい限りです。
秋から冬の味覚を楽しみたいです。
ところで話は変わりますが、
最近ニュースを見ていると、「脱炭素」だの、「CO2削減」、
またまた「電気自動車」だのすごいい時代になってきました。
急な振れ具合で時代の流れでしょうか?
またあるニュースを見ていたら「空飛ぶクルマ」は、
2023年に離島間の貨物輸送に活用し、
25年の大阪・関西万博では、
会場となる人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市)と、
関西、神戸両空港間を結ぶことが想定されている。と・・・
空飛ぶクルマの定義は機体は車というより、
超小型のヘリコプターに近いらしく、厳密な定義はないが、
人が乗れて〈1〉電動〈2〉垂直に離着陸する〈3〉自動運転できる
――を目標に企業が開発を進めている。
「UAM(Urban Air Mobility=都市型の空飛ぶ乗り物)」
とも呼ばれる。
だから「自動車(乗り物)+ドローン」的と言うことだと
理解しやすいかもしれません。
新しいことは天才の革新的なアイディアもありますが、
「少しの工夫・アイディアと足し算・引き算」で
できていることが意外に多いですね?
そんなに本当には簡単ではないと思いますが・・・
ハラールビジネスも新しい産業であるが故に、
「少しの工夫・アイディアと足し算・引き算」で
日本企業も対応できれば、世界で戦えるビジネスに
なり当会も支援できないかと考えています。
いまからすぐできるを事業者に提案し、
ハラールビジネスを進めていきたいと考えます。
さて本日のテーマは、
「ハラール認証商品は、早いもの勝ち!?」です。
この意味は、
同業で同設備を保持している事業者はスタートダッシュが肝心で、
ハラールビジネスは日本国内の事業者、全社が参入しなくても
いいビジネスだということです。
具体的にたとえると、
前回号ではハラールビジネスは集積地は必要と言いましたが、
全国にお茶・抹茶メーカーがいますが、
どこかのエリアではハラール対応の集積地や事業者数があれば、
他のエリアはハラールには参入する必要がないかもしれません。
なぜならば、すでにハラール対応の集積地があるということは、
ハラールのOEM工場(設備等)があるということですから、
OEMを受ける環境さえ整えば、自社でハラール対応するより、
簡単にハラールビジネスに参入できます。
その分浮いたお金で海外現地でマーケティング費用に
使う方が得策と考えることができます。
ということは新規参入者にメリットがあり、
イニシアティブをとれ、自社商品の開拓+OEM受託機能も有すれば、
売り上げがあがる仕組みを作ることができるということです。
だから早めの参入は大事です、
もちろん買って頂ける方がいるからこのような話になります。
そしていま参入して、ハラル商品・原材料を輸出して、
成功例、失敗例などノウハウを蓄積して、OEM受託の体制を作る
ことができれば鬼に金棒です。
日本はイスラム教の国ではありません、非イスラム教の国です。
皆がハラールビジネスに参入しなくていいのです。
ハラール認証商品を早く作り、早いもの勝ちで売れる商品を作り、
ニッチトップを目指し、海外展開するなら、
ハラールビジネスが向いています。
いちから当協会で指導いたしますから安心です。
ハラール商品を買って頂ける海外での事業者は
日々増えています!チャンス到来です。(汗)
10月後半に入ります、2021年も残り約70日です。
引き続きよろしくお願い致します。
次の未来はハラルビジネスで。
進化する世界標準モデルを目指せ!
石屋製菓がドバイ出店
12月、初の海外 「白い恋人」も販売
⇒北海道新聞
www.hokkaido-np.co.jp/article/598980/
ポイントは北海道のインバウンドの雄「白い恋人」が
海外に輸出・進出すること、そしてハラル対応する
ことです。お土産菓子の賞味期限を延ばすことも大事
なことです、インバウンドとアウトバウンドの両輪の
モデルケースになりそうです。
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■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1.【ニュース】(国内・インバウンド)東京
東京山手調理師専門学校
ハラール&ヴィーガンのコースメニューを
生徒がついに実践!!
⇒ハラル・ジャパン協会ホームページ
東京山手調理師専門学校の非常勤講師をしていますが、
教えた生徒のメニューを食べるのはとても楽しみです。
今後もあれば参加したいと考えます。
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★2.【ニュース】(輸出・進出)
輸出・国際局 渡邉洋一局長 「攻め」と「守り」
一元化で相乗効果
⇒農業協同組合新聞
www.jacom.or.jp/nousei/closeup/2021/210907-53747.php
地域の食品産業を支援は色素が食品添加物にならなくても
外国では食品添加物となり輸入が認められないこともある。
地域の食品企業が連携して輸出できるような加工の仕方を
開発するなどの取り組みを支援できるような事業も大事と。
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★3.【ニュース】(輸出・進出)インドネシア
インドネシア 産業省、ロンボク島にハラル工業団地建設へ
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2236779
ハラールの工業団地は前回のメルマガでも書いたが、
集積地は産業としてとても大事あるのでハラール工業
団地は進出する際には研究したほうがいい。
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★4.【ニュース】(国内・インバウンド)熊本
社会の分断乗り越え、地域と共生目指す
熊本県内ムスリム、「9・11」テロから20年
⇒熊本日日新聞社
kumanichi.com/articles/389831
熊本モスクとも我々は提携し、試食会、テストマーケ
ティング等も可能である。何かあれば地元のモスクに
相談することも大事である。
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★5.【メディア掲載】(輸出・国内)牛肉
【養牛の友】ハラール牛肉特集に掲載されました
⇒ハラル・ジャパン協会ホームページ
日本の和牛(国産牛)は宝の山である。丹精込めて育て
た肉は世界に通用する食材です。しかし食べ方やカット
方法を学び、もっと美味しくハラールで食べて頂きたい。
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2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局