[vol.868] インドネシアハラル認証BPJPHのロゴがついに決定!?
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「 インドネシアハラル認証BPJPHのロゴがついに決定!? 」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「 インドネシアハラル認証BPJPHのロゴがついに決定!? 」
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ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
お仕事中、少しだけお付き合い下さい。
日本のハラル認証相互認証リスト
⇒ jhba.jp/halal/organ/
花粉症の季節で、毎日くしゃみと目のかゆみとの闘いです。(涙)
3月15日まで本来なら、
ハラル・ジャパン協会で受託、再委託している地方自治体
事業や補助金事業を官民合わせて15案件ぐらい受託、終了
しているはずですが、今年は少しコロナ禍で異例で、
まだ2件ほど未終了です!!(汗)
そして報告書もかけていない事態になっています。
年度末まで時間がありませんがコロナばかりを理由にせず
協会ポリシーの「いつも全力、一生懸命精神」で
乗り切っていきたいと思います。
さて本日のテーマ、
「 インドネシアハラル認証BPJPHのロゴがついに決定!? 」
です。
え、インドネシアのハラル認証ロゴはまだ決まってなかったの?
という意見と
やっと決まったのか?遅いね!?という方まで
様々な反応がありますが、やっと決まったようです。
速報で書きますので細部は後日。
ホームページでも記載されているように、
従来のMUIマークが幕を閉じるようです。
2022年3月1日以降に発行されるものについては
今後全てこのロゴになるということです。
法令は2022年2月10日にジャカルタで発行され、
BPJPH長官によって署名され、2022年3月1日から発効し
2022年3月1日以降、、、もう始まっています!?(汗)
相互認証制度の今後の見解含めハラル・ジャパン協会では
BPJPHデスクを設けています、info@jhba.jpまで
もう少し速報の文章から読みとくと、
ハラルロゴのデザインや色については、
使用されている形や模様は、インドネシアのハラールを代表する
独特の特徴を持った文化財をモチーフにしているようです。
グヌンガンの形と、上を向いたピラミッドの形をした影絵人形の
スルジャンまたはルリックグヌンガンのモチーフの
2つのオブジェクトで構成されていて、
これは人間の生活を表しているようです。
また山の形はハラールという言葉を形成するアラビア語の書道を
形成するようにデザインされているようです。
どうも円錐形はいい形のようです。
勉強になりました!
カラーについては、
メインカラーとしてパープル(紫)を使用し、
セカンダリカラーとしてターコイズグリーン(宝石のトルコ石の色
の2パターンあるようです。
パープルカラーは信仰、内外の統一、想像力の意味を表し、
ターコイズグリーンは知恵、安定性、そして静けさを表現している
カラーの正式な使用方法やマニュアルはわかりませんが、
この2つの色が孫あいするようです。
マレーシアJAKIMと違い、インドネシアBPJPHは独自路線
インドネシアはBPJPHの直接ハラル認証取得の方法しかなさそ
またBPJPHハラルロゴしかインドネシア国内では使用できなく
インドネシア独自のハラル認証制度に注目です。
これを書いていたら、下記のニュースが、、、、
宗教省、ハラル認証の新ラベルを導入
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2
基本同じ内容です。
引き続きよろしくお願いいたします。
【3月後半のキャッチフレーズ】⇒
ハラルビジネスを推進することは、
国際社会に貢献する一歩です。
プレミアムフードショー2022
4月13日~15日 東京ビッグサイト東館で開催!!
来場者、バイヤー受付中。
ハラール、ベジタリアン、グルテンフリー、オーガニックなど、
世界的に注目されている食のトレンドを発信する専門展示会。
宗教、生活習慣、健康、安心・安全など、あらゆる食の背景を
網羅した商材・サービスのマッチングによって、
“インバウンド”“海外輸出”の活性化、国内の新たなニーズ
の掘り起しを図っていきます。
日?程:2022年4月13日(水)~15日(金)
10:00~17:00(3日間共通)
会?場:東京ビッグサイト 東6ホール
(ファベックス2022他5展との合同開催)
主 催:プレミアムフードショー実行員会
(ハラル・ジャパン協会もメンバー)
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■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1.【ニュース】(輸出・進出)静岡
ハラル認証取得 東南アジアおでん人気、輸出も計画
焼津の老舗かまぼこメーカー
⇒静岡新聞
www.at-s.com/news/arti
ヤフーニュースにも取り上げられたビッグにニュースです。
プレミアムフードショー2022でも展示商談の予定です。
カネサ大石佐太郎商店が創業110年の節目にハラル認証取得。
今後は海外輸出も視野に
jhba.jp/information/87
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★2.【ニュース】(輸出・進出)マレーシア
4月1日から入国制限撤廃 ワクチン接種で隔離不要に
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2
マレーシアについに行けるようになる!?事務局も4月に
派遣して現地状況をレポートしたいと考えます。この内容
は近日オンラインセミナー等で報告会を行う予定です。
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★3.【ニュース】(輸出・インバウンド)東京都足立区
Made in ADACHI” の世界への挑戦。海外商流の確立をめざし、
足立区のモノづくり事業者の挑戦をサポートするプロジェクト
「ADACHI TIDE」2021年度成果報告会レポート
⇒CubeSoft
news.cube-soft.jp/rele
・株式会社ワタトー|渡辺将結氏
インバウンドを意識し、会社の方向性としてきなこを”KINAK
として海外の方々にも読んでもらえるよう、認知をとっていき
たいと考えていた。そういった側面からハラール認証も取得し
ている。海外展開においてはきなこの文化のない圏内において、
商品の理解度を高めてもらえるような施策が必要と感じた。
パッと見てどんなものが入っているのか。また味はどのような
味がするのかなど、商品で訴求する必要がある。香港は中国と
は異なり、食品でも輸出販売がしやすく、ゲートウェイとして
とてもいい市場だとも感じた。
www.watato1224.sakura.n
・株式会社篠原製菓|田中佑樹氏
以前から海外展開を視野にいれていた。今回の「ADACHI TIDE」
に参加して、海外販路を開拓するにあたり、商品改良を実施した。
実際海外で販売してみると、日本で購入する2.3倍の値段ながら
消化率は高く、海外での評価、いい市場があると感じた。わさび
味、味噌味が売れ、完売した。自社の商材においては日本と海外
で大きな差はないのではとも感じた。日本らしく自信をもった
商品づくりをしていれば受け入れられるのではと。コロナ禍で
売上が下がった中、偏らない販路を持つという観点から、海外へ
販路をもち安定的に出荷ができるようになることを今後目指して
いる。
shinoharaseika.jp
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★4.【JETRO】(輸出・進出)サウジアアラビア 水産
サウジアラビア向け水産品輸出には取扱要綱に基づく施設登録が
必要
⇒JETRO
www.jetro.go.jp/biznew
規制と緩和がつきものです。国内外どこでも同じです、
まずはよく内容を見て確認することが有効な手法です。
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★5.【ニュース】(国内・インバウンド)新潟
スノーピーク、食品事業に参入、新会社設立で、
地域の食文化を発信
⇒トラベルボイス
www.travelvoice.jp/202
地域産品を販売、いずれは輸出するかもしれないから、
ハラルを学習するかもしれない!?がハラルビジネス
的なロジックです。スノーピークもハラル対応をする
時代かも!?
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2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局