[vol.906] バングラデシュを再度リマインドせよ!
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「 バングラデシュを再度リマインドせよ! 」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「 バングラデシュを再度リマインドせよ! 」
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ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
お仕事中少しだけお付き合いください。
【連載記事】「食品ハラルビジネス進化論」VOl.2
⇒jhba.jp/information/1
※VOl.3は6月24日本日配信です!!
梅雨中ですが、暑い日が続いています!(汗)
熱中症対策+コロナに夏インフルにも留意が必要です。
ご自愛ください。
昨日北海道の当会の会員事業者からいい話がありました、
少し共有させてください。
担当専務曰く、
「ハラル認証を同業の中で早く取得したおかげで、
新規にインドネシアに輸出できそうと、喜びの連絡です。(嬉)
そして先行者利益の典型のパターンでホント良かったです、
ありがとうございます・・・」と。
当会担当コンサルタントは、
ハラル認証取得事業者は業種で3位までしか
基本いらないと考えていますので、ほんとによかったです。
マレーシア、シンガポール、そしてインドネシアを
1年間未満の短期間で輸出できたのは、
商品のポテンシャルとハラルビジネス戦略です!
あくまでも目安ですが、業種で3位までと基本考えてみて下さい。
メダルも金銀銅の1位、2位、3位です。
もちろんそれに当てはまらない事例もありますが、
輸出戦略は「1業種3社まではハラルビジネス可」と考え、
組み立てるをするといいと思います。
さて本日のテーマは、
「 バングラデシュを再度リマインドせよ! 」です。
ハラル・ジャパン協会(私、佐久間は特に)は
南西アジアのイチオシの入口国はバングラデシュと
よく言います。「入口国」という言葉がポイントです。
また佐久間本人も5回のバングラデシュ訪問歴、
イスラム教国約20か国訪問も比べての判断も加味しています。
最近バングラデシュのセミナーにあたらめて参加して
あたらめてバングラデシュはいいと確信いたしました。
佐久間本人は〇〇〇万円も騙されていますが・・・(涙)
ホンモノかもしれませんね?本日のテーマです。
バングラデシュの国土は北海道の2倍と小さく、
人口1.7億人の人口密度世界一の過密で、平坦な土地が多いです
お米も3回取れて自給率も100%以上、天然ガスも豊富で、
埋蔵量は50年以上はあると言われています。
バングラデシュは親日国ですが、まだ日本進出324社で、
まだまだこれからの国です。
イスラム教の国で、米、野菜、魚の輸出は世界3位。
農水産業が盛んで、+繊維産業が輸出の80%です。
H&M、ZARAなど欧米のおかげで先のノウハウが蓄積、
ユニクロも成功!?勤勉、IQも比較的高い
1人当たりGDP2800USドルも超え、
海外投資が盛んな環境にやっとなりました。
また世界中に出稼ぎ労働者が1000万人の雇用人材で
外貨準備高もあり、日本に約17000人もいます。
GDP7%成長がコロナ禍でも成長率4%で維持し、
高度化IT人材もいます。
道路、橋、鉄道、エネルギーなどインフラが整備され、
現地製造できる日本企業も増えると考えられ、
内需と東南アジア、南西アジア、中東等への輸出も期待でき
地政学的に優位で、いまなら中韓より先に事業拡大も
可能だと考えられます。
日本企業も「もやし、さつまいも」など農産物栽培も行い
成功していますが、「JICA補助事業」の活用が大事です。
ハラル・ジャパン協会には3つほど事業構想があるが、
どこかの事業者と組み、JICA補助事業に採択され、
ニチバン(日本バングラデシュ)の雇用と
経済の活性化に寄与したいと考えます。
日本バングラデシュビジネス実践会(JBBPM)を
これから随時行います。
参加したい事業者(個人含め)は
ハラル・ジャパン協会JBBPMにご連絡ください。
6月も後半です、
引き続きよろしくお願いいたします。
【6月後半のキャッチフレーズ】⇒
ハラルビジネスの次は何なんだ?NEXTGLOBALBISSI
超える 逆境を。超える 常識を。超える 過去を。
●プレミアムフードショー2022秋 出展申込受付中!●
ベジタリアン、グルテンフリー、ハラールなど世界的に
注目される食のトレンドを発信する専門展示会、第7回
オーガニックライフスタイルEXPOと同時開催となります。
会期:2022年9月16日(金)-18日(日)10:00-1
会場:東京都立産業貿易センター 浜松町館 2F~5F
入場料:1,000 円(税込)※招待券持参、
事前来場登録無料
主催:プレミアム・フードショー実行委員会
申込締切:2022年7月23日(金)
※出展のご案内:
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■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1.【ニュース】(輸出・国内)福岡
[ナンバー1・オンリー1]
小麦粉焼き菓子「日本一」…七尾製菓
⇒読売新聞
www.yomiuri.co.jp/loca
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★2.【ニュース】(輸出・進出) 韓国(マレーシア・米国)
韓国の輸出・進出産業はハラール認証で開拓
マレーシア 韓国SPC、ジョ州にハラル製パン工場建設
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2
三養食品、米国で「ハバネロライムブルダック炒め麺」発売
⇒Chosun Online
life.chosunonline.com/s
韓国はハラル認証を標準装備している食品・健康食品・生活
用品が増えています、日本は「韓国式モデル」+「日本製」
で当分戦うべきだと考えます。
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★3.【リリース】(国内・インバウンド)
今注目の100%藻類由来ビタミンD3
⇒ビューティーポスト
beautypost.jp/175489/
ベジタリアン、ビーガン、アニマルフリーを訴求しながら、
ビーガン認証、ハラール認証、コーシャなどの各種認証類も
取得をアピール。
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★4.【ニュース】(進出)エジプト
西武・プリンス子会社がホテル新ブランドを立ち上げ、
最新テクノロジーを活用、第1号はエジプトのリゾート地に開業
⇒トラベルボイス
www.travelvoice.jp/202
海外で展開するアッパーミッドスケールブランド「Park Proxi
(パーク・プロキシー)」を立ち上げ、 第1号を2023年春以降
にエジプトに開業する。西武・プリンスはハラルビジネス企業
で、グローバル展開をさらに加速させていくので日本食の輸出
も可能と考える。チャンスです。
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★5.【ニュース】(輸出・進出)鹿児島・静岡
海外で人気の「WAGYU」 国内では不振のA5等級霜降り肉の活路に
おいしさ知った外国人が需要を拡大
⇒南日本新聞
373news.com/_news/topi
静岡県の和牛である富士山ビーフを海外輸出商材として追加!
⇒PRTIMES
prtimes.jp/main/html/r
A5伝説を国内から海外への輸出は自然の流れです、価格も+なる
いいです。2030年には和牛輸出も360億円の計画、そのため
和牛はチャンスであるが、和牛加工品にも注目です、テーマは
カンタン・ラクラク・すぐ食べられることです。
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★6.【ニュース】(輸出・進出)インドネシア
インドネシア
電子カタログから842点削除、国産品で代替
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2
インドネシアは国策で自国生産が基本原則です。日本製も全部
優位には働かない保護貿易の国です。だからあえてハラルで、
チャレンジすることも大事です。
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★7.【ニュース】(国内・インバウンド)富山
きっかけは1人の…イミズスタンのローソンに
ハラール食品が並ぶまで
⇒朝日新聞
www.asahi.com/articles
大手コンビニも多様化して個店化して現地ニーズにこたえる
時代に入りました。アレルギーを軸にハラル、ビーガン等は
進みそうです。
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2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局