[vol.920] 何のためのハラルビジネスか?
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「何のためのハラルビジネスか? 」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「何のためのハラルビジネスか? 」
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ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
帰省中、休みの方は多いと思いますが、
お付き合いください。
第24回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー
ハラルセミナー&バイヤー商談会のご案内
⇒ jhba.jp/information/10
※セミナー受講者・バイヤー商談事業者募集中!!
出張先での大雨、
戻ったら台風接近・・・今年の夏は荒れています。
夏らしくすっきり、はっきりしませんね。
少しハラルビジネスと同じハッキリとしないです。(汗)
さて今月24日にはシーフードショー東京が開催されます。
少しお知らせしておきます。
1.会場図面
下記URLよりダウンロードをお願いいたします。
clk.nxlk.jp/m/Zul5BUze
2.小間番号
ハラル・ジャパン協会の小間番号 U-57です。(笑)
ハラルビジネス相談コーナーもあります、
ご来場お待ちしています。
さて本日のテーマ、
「何のためのハラルビジネスか? 」です。
食品や健康食品、化粧品事業者に理由を聞くと、
・輸出するときのの差別化に使いたい。
・東南アジア等に深く深耕して輸出をしたい。
・イスラム教徒は人口が増えているからチャレンジしたい。
・インバウンドで対応すれば、選択してもらえる。
・海外商社からハラル認証を取得して欲しいと言われた。
などいろいろ理由がありますが、、、
背景の1つは、
「日本の超少子高齢社会」です。
【参考資料】
我が国の人口について
www.mhlw.go.jp/stf/new
第4章 人口高齢化を乗り越える視点 – 厚生労働省
www.mhlw.go.jp/wp/haku
日本の超高齢社会の特徴
www.tyojyu.or.jp/net/k
日本は人口が減り、老人が増え、胃袋が小さくなり、国力が落ちる
いままでと同じやり方ではダメですねというメッセージです。
対策が必要です。
そして
「エリア外から外貨獲得の方法を輸出とインバウンドの二刀流に」
【参考資料】
2030年輸出5兆円目標の実現に向けた
「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」の実施
www.maff.go.jp/j/budge
農林水産物2030年までに年5兆円輸出の新目標
www.nhk.or.jp/politics
2030年「6000万人」訪日外国人目標は堅持「観光立国」目
honichi.com/news/2022/
コロナ禍で人流ではなく物流メインですから、モノの移動はOKで
輸出>インバウンドに力を入れなくてはいけないのが当然で効果も
理想は輸出とインバウンド両輪のマルチバンドで二刀流です。
この2つから考えて、
「日本は激化していて海外で売上(利益)を上げたい」
ということのようです。
そのためには何か武器がいるということで、
ハラルビジネスも注目されています。
輸出先行組がハラルビジネスに取り組むブーメラン型参入と、
輸出後発組がハラルビジネスに取り組むニッチマーケット型参入の
大きく2種類あると思います。
ブーメラン型参入はすでに数年前から準備されていたり、
すでのハラル認証などを取得して対応はしたが、イマイチの企業、
再度リマインドして東南アジアや南西アジアに輸出・進出で
チャレンジしようとする会社で、多くが大手企業が多いのが
特徴です。「経営判断」はできているため、「参入のタイミング」
待っていた印象です。今はそのタイミングのようです。
一方ニッチマーケット型参入は、欧米、中国・香港等に
輸出関連で出遅れた企業が多く、中小企業が中心です。
レッドオーシャンと思われる市場に素手で立ち向かうのは無謀!?
なので、武装としてハラルビジネスに参入して、
あわよくば、新規国で受け入れられ、ライバル企業にもに勝ち、
「ハラルビジネスで下剋上!?」を狙う事業者も多い印象です。
「ニッチトップ戦略」を行っています。
ハラル・ジャパン協会もニッチトップ戦略を目指す団体です。
ここにハラルビジネスの商機があると考えます。
輸出先行組も後発組も再度ハラルビジネスで点検しませんか?
まだまだ暑い日が続きますが、
引き続き宜しくお願い致します。
【8月前半のキャッチフレーズ】⇒
ひとつひとつ丁寧に、輸出・進出・インバウンド対応、
じっくりハラルビジネスを育てる。
同じシーフードショー会場から
ハラルビジネスセミナー(無料)の募集!!
シーフードショー2022東京
ハラル対応水産品・食品セミナーのご案内
日時 8月24日(水) 15:20~
場所 シーフードショー セミナー会場D
費用 無料
予約 ※シーフードショーの事前登録が別途必要です。
・下記より予約またはメール
内容
1. 水産業界のハラルビジネス戦略
「コロナ禍でのハラルビジネスを活用した海外戦略はこれだ!」
講師:(一社)ハラル・ジャパン協会
代表理事 ハラルビジネスプロデューサー 佐久間朋宏 氏
2. 2020ドバイEXPOレポート
講師:(株)いまる井川商店 代表取締役 井川 剛志 氏
講師:(株)市文字屋與三郎 代表取締役 森本千恵美
ファシリテーター:(一社)ハラル・ジャパン協会 佐久間朋宏
3. ドン・キホーテの海外戦略と日本のハラル水産品と加工品について
講師:(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディ
海外事業MDサポート本部長 PPIC事務局長 渡辺和博 氏
講師:PAN PACIFIC RETAIL MANAGEMENT (Singapore, Malaysia)
代表取締役社長 町田悟史 氏
第24回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」
seafood-show.jp/japan/
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■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1.【ニュース】(輸出・進出)静岡県
緑茶の海外販路、開拓進む 22年上半期「輸出」過去最高
⇒静岡新聞
www.at-s.com/news/arti
当会のコンサルティン先はお茶も多いです。記事の中でも
会員企業が紹介させています。この事業者とは3年程前に
バングラデシュにテストマーケティングに行ったことあり、
イスラム市場には精通しています。
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★2.【特集】(国内・インバウンド)
今話題の「ハラール食」って知ってる?
【ぼる塾と学ぶ〓世界の食文化”】
⇒WEB Domani
domani.shogakukan.co.j
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★3.【リリース】(国内・インバウンド)宮崎県
学生食堂でハラールフードの提供を始めました
⇒宮崎大学
www.miyazaki-u.ac.jp/n
宮崎大学には数年前にセミナーにいったことがあるが、宮崎
は新しいことに常のチャレンジしている印象です。宮崎大学
の学食も少しユニークです。観光客が望めないいまこそ社員
食堂・学生食堂のムスリム・ベジタリアン対応の充実の機会
かもしれません。
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★4.【ニュース】(輸出・進出)水産輸出
・鮮魚のアジア輸出拡大、実用化へ IT活用、
保冷箱開発
⇒共同通信社
nordot.app/92671671029
・日本の鮮魚を低コストで輸送 日系IT、
タイなどで実証実験
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2
・長万部ホタテをブランド化
⇒テレビ北海道
nordot.app/92566754632
・紋別市でホタテの干し貝柱作り
⇒NHK NEWS WEB
www3.nhk.or.jp/sapporo
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★5.【募集】(輸出・進出・国内)水産
【 FEN特別号】
第1回水産WEBセミナーのご案内
2022年8月17日(水)午後2時~3時30分
『寿司・水産業界の未来を拓く
スシロー、マルハニチロの取り組み』
~あきんどスシロー社長、マルハニチロ専務による対論~
水産タイムズ社は第1回「水産WEBセミナー」を
8月17日(水)午後2時~3時30分に開催いたします。
進化を続ける回転寿司業界は今後どこに向かうのか、原料調達は
大丈夫か、海外で広がりを見せる「SUSHI」の将来は――等々
紐解くべく、あきんどスシロー新居耕平(にい・こうへい)社長
とマルハニチロ粟山治(もみやま・おさむ)専務を講師に招きま
した。ライブのほか、アーカイブ配信も行います。
◇講師
FOOD & LIFE COMPANIES専務執行役員国内スシロー事業管掌
あきんどスシロー 代表取締役社長 新居耕平 氏
マルハニチロ株式会社
取締役専務執行役員 栗山治 氏
概要、参加申込み方法等は次の通りです。
(1)実施日時=初回配信 2022年8月17日(水)
午後2時~3時30分(90分間)
アーカイブ配信 8月22日(月)
午前10時~9月30日(金)午後8時
(2)受講方法=WEB配信(Vimeo)
(3)聴講料金=1人7700円(税込)
(4)申込み方法=
水産タイムズ社ホームページ からお申込みください。
www.suisantimes.co.jp/
(5)申込み締切り=8月10日(月)
FENとは : food-eng.jp/
発行元情報 : sv49.wadax.ne.jp/~food
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★6.【JETRO】(輸出・進出)UAEドバイ
海外見本市「Gulfood 2023」(UAE・ドバイ)
ジャパンパビリオン出品者募集のお知らせ
※本事業は農林水産省補助事業として実施します※
アラブ首長国連邦(UAE)ドバイにて開催される
「Gulfood」は、中東最大級の食品総合見本市で
あり、UAE・中東市場への販路開拓を目指す日本
企業等にとって効果的な見本市です。
「Gulfood 2023」にジャパンパビリオンを設置
します。ぜひ出品をご検討ください。
※今般の新型コロナウイルス感染症の影響による
渡航制限を勘案し、今回は日本・ドバイ間の
渡航規制に関わらず準備日及び会期の全日程で
会場の自社ブースに常駐できる企業を募集対象
とします。
概要
会期:2023年2月20日(月)~24日(金)
会場:Dubai World Trade Centre
出品料
一般料金:69万円/小間
補助あり料金(中小企業等料金):46万円/小間
有望品目:
バイヤーからの引き合いが特に見込める品目/当該
商品以外の出品も可能) 機能性食品・飲料(グル
テンフリー、カロリーオフ、有機認証の食品)/
お菓子(チョコレート、スナック、アイスクリーム)
/缶詰(水産、野菜・果物)/ レトルト食品
(電子レンジ等で簡易に調理できる商品)/ 調味料
/水産加工品(一次加工品(フィレ等)、焼き海苔、
カニカマ等)
募集対象:
日本・ドバイ間の渡航規制に関わらず、準備日及び
会期の全日程で会場の自社ブースに常駐できる企業
(ドバイに現地法人、代理店又は代理人等を有して
いる企業若しくは現地渡航が可能な企業等)
お申込みについて
以下のリンクからお申込みください。
www.jetro.go.jp/
募集締切:2022年8月26日(金)
お問合せ先
ジェトロ 農林水産・食品事業推進課
(担当:須崎、黒瀧)
afb-gulfood@jetro.go.jp/03-358
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★7.【ニュース】(輸出・進出)インドネシア
・インドネシアによる日本産食品の輸入規制の撤廃について
⇒農林水産省
www.maff.go.jp/j/press
東京電力福島第一原子力発電所の事故発生時より続いていた、
インドネシアによる日本産食品に対する放射性物質輸入規制
7月26日(火曜日)に撤廃されました。
・ベスト電器ブランド インドネシア共和国 直営店舗2号店
「スマレコンモール・スルポン店」 グランドオープン!
⇒toremaga
news.toremaga.com/rele
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2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局