FOODEX JAPAN 2023 岐阜県ハラールチャレンジプロジェクトブースレポート
2023.03.11
最新ハラルニュース
3月7日から4日間、東京ビッグサイトでFOODEX JAPAN 2023が開催されました。FOODEXは海外ブースや海外バイヤーも多く国内だけではなく世界とつながり商談ができるアジア最大級の食品・飲料専門展示会です。主催者の発表によると4日間の合計来場者数は73,789名とのことです。コロナ禍の昨年と比べても2倍以上の来場者数で、海外ブースも今年は盛り上がっていました。
ハラル・ジャパン協会では、岐阜県のハラールチャレンジプロジェクトの参加事業者様と岐阜県の素晴らしい商品を世界に発信するサポートをさせていただきました。今回もハラール製品を含めながら、イベントのレポートをします。
【ハラル認証】飛騨地方のなめらかなあんこの和菓子「くるみよせ」「木の実よせ」
飛騨山味屋は飛騨高山にある老舗の漬物屋さんです。和菓子の製造販売にも力を入れ、令和4年7月に本社工場でハラル認証を取得しました。ハラル認証取得したくるみよせシリーズは、炊き上げた滑らかな餡子に、サクサクの胡桃を混ぜ合わせて固めた、上品な味わいの和菓子。くるみよせはこしあん、抹茶オレの2種類。木の実よせは餡子にホクホクのくりがたっぷりと入った商品でこちらもハラル認証を取得しています。
【ハラル認証】1961年創業の真誠の「ごま」
真誠は、1961年創業の「ごま」を中心とした食品メーカーです。岐阜県にも工場があり、いりごま、すりごま、練りごまなどを含む、61アイテムがハラール認証を取得しています。和洋中の料理からスイーツにも相性が良いため、大手クレープ屋さんやヘルシー志向のお客様なども多く立ち寄られていました。
雪の下熟成珈琲コールドブリュー・おとなの珈琲ゼリー
ひと冬、雪の中で熟成させた「雪の下熟成珈琲」を北海道の雪どけ水で、じっくりと水出しした、やわらかなリキッドコーヒー。
ハラル認証は取得せず、ノーポーク・ノーアルコール商品として出展しました。ワインボトルのような高級感のある瓶に入った、香り豊かでビターな珈琲。特別な日や贈り物にもピッタリです。