城西国際大学 留学生に協会会員商品等プレゼントで表敬訪問
ハラル・ジャパン協会では留学生が安心してキャンパスライフを送れるように食を含めた環境整備の支援をしています。業務提携先の学校法人城西大学・城西国際大学(学長:杉林 堅次)では、第一食堂のハラル・ベジタリアンメニュー、ハラル認証取得や学生寮の指導や祈祷室のアドバイスなどをしています。
今回は秋季入学の留学生(ムスリム含む)が食事の面でも困らないように、お菓子からラーメンなどのインスタント食品、ソースや醤油などの調味料まで国際教育センターに差し入れさせていただきました。
意見交換会に参加したうちの一人でマレーシアから来た留学生のナビラさんは、日本に来て6ヶ月経つが、ハラルフードの買い物が一番大変とのことです。近くでは売っていないため大学のある千葉県東金市から千葉市まで買いに行くことが多いそうです。都内では比較的簡単に手に入りますが、まだまだ地方でのハラルフードニーズは時間がかかるので、継続的な支援が重要になります。ヱスビー食品の方もカレールウやわさびなどの商品を持って参加され、意見交換をしました。なかなか普段関わる機会がない大手の食品企業が、このように留学生の生の声を聞く姿勢はとても大切なことです。是非、今後の商品開発に役立てていただきたいです。
差し入れはエスビー食品、ヤマサ醤油、オタフクソース、伊賀越、味食研、南洋元、桜井食品などのハラル・ジャパン協会会員企業を中心に、商品を提供させていただきました。(敬称略)ご協力本当にありがとうございました!
ハラル・ジャパン協会では今後も引き続き、全国の学食・社食対応などの支援を積極的に行って参ります。ムスリム含む食の多様化への対応を学びたい方は是非、ご連絡ください。