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東京山手調理師専門学校 ハラール鴨肉の秋のコースメニューでおもてなし

2021.11.08
最新ハラルニュース

ムスリムを含む全ての人が美味しく食べれるよう願いを込めた山手の秋のコース

東京山手調理師学校は2019年、世田谷区にオープンした最新の設備・施設を兼ね備えた調理師育成キャンパスです。同校では「調理に関する深い知識や高度な技術を習得するだけでなく、激しい時代の変化にも対応し、活躍し続けるための料理+αのチカラを身につける。」というテーマがあり、技術以外の様々な視点を持つ調理師を育成するためにもハラールの学びが必要ということでグローバルゼミを専攻した生徒の皆さんにハラル・ジャパン協会がセミナーと調理実習を実施していました。

そして11月6日に学園内のレストランにて、第2回目のコース料理のお披露目が行われました。こちらはグローバルゼミでハラールとヴィーガンを学んだ生徒たちと担当講師が考案した日本料理をベースに、和洋折衷を取り入れたムスリム対応メニューです。

 

 

原則として、ノーポーク・ノーアルコール・ハラール認証の肉を使用。調理技術にフォーカスし過ぎてハラールの食材選びに慎重さを欠いてしまった前回の失敗を活かし、しっかりとした知識のもと丁寧に仕上げていただきました。

 

前菜

舞茸と豆腐の清水仕立て(VEGAN)

マグロの湯葉包みトマトあん

鴨のコンフィ フォンド・ヴォーソース

魚介のカネロニ

鴨はやわらかくカネロニはモチモチで、どれも本当に美味しかったです。今回素晴らしいと思ったのは、コースの中でヴィーガン対応が2品入っていたことです。生徒さんのなかには「本当はヨーグルトで作りたかったのに…」という声もありましたが、「こんなに美味しく作れるならヴィーガンでもいいんだよ。」というみんなで最後に笑い合う場面もありました。なぜ、ヴィーガンを入れた方がいいのか?

ベースを成分ハラール&ヴィーガンにしておくと、宗教対応がしやすいのと多様なベジタリアンにも対応可能です。つまり対応を区別することなく、同じ料理をより多くの人に食べてもらうことができるわけです。

 

東京山手調理師専門学校 非常勤講師

ハラル・ジャパン協会 土岐 隆子

 


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