ハラル食品・商品(日本製)
Japan International online halal Showcase
日本の伝統食品である「納豆」を作るための種菌です。
煮た(蒸した)大豆に少量の納豆菌をふりかけ、保温して置いておくことで発酵がすすみ、
納豆ができあがります。
発酵力が強いので、初めての方でも簡単に自家製納豆を作ることができます。
有機大豆(遺伝子組み換えでない)から抽出した、純粋培養の納豆菌を100%使用しています。
安心安全な納豆作りにお使いください。
■納豆の作り方
①大豆を洗う:大豆をボールなどに入れ、皮が破れない程度にゴシゴシすり合わせて洗います
②大豆を水に漬けておく:洗った大豆を、大豆重量の4倍程度の水(大豆500gなら水2リットル)に漬けます。乾燥大豆は水を吸うと重量は約2.3倍、容積は2.6倍以上になります。大き目のボールを用意しましょう。
冬(水温0~5度)/24時間水に漬ける
春・秋(水温10~15度)/15時間水に漬ける
夏(水温20~25度)/6時間水に漬ける
③大豆を煮る:水に漬けた大豆を煮ます。煮る具合は親指と薬指でつまむと簡単につぶれる程度。
納豆として発行させると豆が締まって歯ごたえが出てくるので、この段階では柔らかくなるまでしっかり煮ておきます。
④納豆菌を少量の水に溶かして「納豆菌液」をつくる:カップに10ccの滅菌水(1度沸騰させて殺菌し、冷ましたお湯)を入れ、そこに納豆菌を0.1g(小型スプーンの先端が1/5埋まる程度)を入れてよく混ぜます。この納豆菌液を、煮た大豆に種付けします。納豆菌は多い方が成功しやすくなります。初めてお作りになる方は、上記より多めに入れていただいても構いません。
⑤納豆菌を大豆に付ける:煮終えた大豆は、煮汁を捨てます。間髪を入れずに、大豆に素早く納豆菌をまわしかけ、大豆をよくかき混ぜます。
※ここで大豆の温度が下がってしまうと、納豆菌以外の微生物が混入する可能性が大きくなります。
大豆が煮上がったらすぐに納豆菌液を種付けするように準備しておきましょう。
⑥種付けした大豆をタッパー等の容器に入れる:種付けした大豆を素早く、タッパー等の容器に入れます。
【ヨーグルトメーカーを使う場合】
付属の容器をお使いください。発酵には酸素が必要です。
内蓋は使用しないでください。発酵時に大豆から水分が出るので、容器にはガーゼやハンカチなどをかぶせます。
【通常のタッパーを使用する場合】
深さ2~3cm程度の清潔な物を使用してください。大豆を入れたら表面に数か所穴を開けたサランラップをのせます。
発酵時に大豆から水分が出るので、タッパーの内部に清潔なガーゼやキッチンペーパーなどを入れておいてもよいでしょう。
⑦保温し発酵させる:種付けした大豆を約24時間保温し、発酵させます。納豆菌が発酵しやすい保温温度は40~45℃です。ヨーグルトメーカーやパン用の発酵器があると便利です。ヨーグルトメーカーを使用する場合は設定温度を45℃、発酵時間を24時間にしましょう。発酵には酸素が必要な為、内蓋は使用せず、外蓋はずらしてかぶせましょう。
※納豆の風味を損なわせてしまなわないよう、容器の蓋や布巾についた水滴はこまめに取り除きましょう。
⑧発酵を終えた大豆を冷蔵庫で後熟させる:発酵を終えた大豆を、冷蔵庫に入れます。
冷蔵庫に1日入れることで、納豆菌酵素の働きで大豆たんぱくからアミノ酸が生成され、味が熟れて風味が増します。
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出来上がった納豆をすぐに食べない場合は冷凍保存をしておきましょう。
温度が高いところに置いておくとアミノ酸が分解されて、アンモニア臭が出てきます。
冷蔵庫保管でも1週間ほど経つと、ザラザラした白い粒(アミノ酸の一種チロシン。食べても問題はございません。)が出て、食感が悪くなってきますので、ご注意ください。
- 商品名
- 納豆菌粉末
- 原材料
- 納豆菌(有機大豆から抽出)
- 内容量
- 3g (粉末納豆菌3gでおよそ10kg〜30kgの納豆が作れます。)
- 保存方法
- 高温多湿を避け直射日光のあたらない場所での保管をお願いします。品質保持の観点では湿度の低い冷蔵庫(冷暗所)保存がもっともお勧めな保存方法です。