インドネシア女子はメイクをしない?
海外レポート:インドネシア編!
個人旅ですが、先日インドネシアを散歩してきたので少しだけ現地の様子をお伝えします。
弊会としても、
欧米でも中国でもない「第三の国へ」と輸出・進出を推している東南アジア。
その中でもインドネシアはイスラム教徒が多く、ハラル対応が求められる国のひとつです。
今回は、そんなインドネシアの ‟メイク” 事情に焦点をあててみたいと思います。
ショッピングモールのコスメショップへ!
コスメショップだけなく、ポップアップストアやドラッグストアでも
ほとんどの化粧品にはハラル認証がついています。
一部ハラル認証表示がない商品もありますが、
その場合はQRコード(BPOM)によって承認された商品であることが確認できます。
(ボディクリーム)
広告モデルがヒジャブ姿であるだけでも現地の文化らしさを感じられます。
とはいえ、欧米系・アジア系のモデルも起用されており、
肌の色や骨格の違いも中立的に表現することでバランスが取られています。
ちなみに男性モデルの化粧品広告は見かけませんでした。
日本では美容男子が急増していますが、インドネシアではまだ抵抗があるのか、馴染みが無いのか…。
あるいはタブーとされているのか。
トレンドだけでは変えられない価値観・宗教観――その辺りの感覚については私にもまだまだ理解を深める余地がありそうです。
気になるアイメイク事情
広告を除けば大きな印象の違いは感じませんでしたが、ひとつ気になることがありました。
それは、日本ではよく見るアイシャドーがショーケースに並んでいないこと。
アイシャドーやマスカラなど、アイメイク用の化粧品が圧倒的に少ないのです。
一方で、ファンデーションやコンシーラーなど美肌用化粧品は、
クリーム、パウダー、スティックタイプ、と多種多様に揃っていてとても充実しています。
リップもチークも多彩なカラー展開で盛り上がりを見せています。
このレイアウトを見て、
インドネシア人ははっきりと深い顔立ちの人が多く、あまりお化粧をしないのではないか――
そんな風に思いました。
どうもこのレイアウトの狙いが気になる・・・ということで。
店員さんに聞いてみた!
Q.「アイシャドーがあまりないですが、インドネシアの女性はあまりアイメイクはしないのでしょうか?」
A.「そんなことはありません。むしろメイクをする人は多いです。」
ではなぜ店頭にアイメイク用品が少ないのでしょう?
しばらくお話を聞いていると理由が分かりました。
それは、 “アイシャドーはオンラインで買う人が多い” ということ。
不思議です。なぜ、アイメイクだけオンラインで買うのか。笑
理由はいたってシンプルでした。
・「ファンデーションとリップはシェード(光・陰影、色の質感)があるから、オフライン(店頭)のほうが良い。」
・「アイシャドーはオンラインで買う。安いからオンラインのほうが良い。」
価格重視でありつつ、肌化粧品や口紅は直接見て選びたい――
この感覚はヒジャブを被るムスリムならではの視点なのかもしれません。
市場進出のヒント
インドネシアのコスメ市場に輸出・進出を考える上では、こうした現地の人々の買い物スタイルや選び方は重要なヒントになるかもしれません。
品質や価格はもちろん大切ですが、オンラインとオフラインを上手に使い分けるインドネシア人の需要と傾向に合わせた販売戦略や調査も、現代では必須と言えるでしょう。
ハラルコスメの可能性
ローカルなコスメ事情、いかがでしたでしょうか。
東南アジアでは食品だけでなく化粧品にもハラル性が必要とされてきています。
ハラル対応は一見ハードルが高く感じられるかもしれませんが、こうしてハラルコスメが一般市場に流通し多様性を含みながら展開されていることもまた事実です。
最近では特にインフルエンサーを起用したPR依頼を多く頂いています。
オフライン・オンラインどちらにもアクセスできる弊会のサービスをフル活用して
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お悩み事はぜひお気軽に協会へお問合せください。
文責
ハラル・ジャパン協会
事務局 広報PR担当
株本あいか