[vol.874] 原点輸出回帰、日本製造回帰-50年前の日本の姿
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「 原点輸出回帰、日本製造回帰-50年前の日本の姿 」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「 原点輸出回帰、日本製造回帰-50年前の日本の姿 」
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ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
お仕事中、少しだけお付き合い下さい。
筆者佐久間が毎回感じたこと、気づいたことを書いています。
お許しください。
※佐久間が本当に書いているのか?と言われますが
本当に毎回書いています。だから少しザツです。(笑)
★シーフードショー大阪2022(4月13日~14日開催)★
日本のハラル認証取得企業11社の商品の展示やサンプル・
パンプレットの配布、ハラル魚レシピの配布等を行います。
※11社はハラル・ジャパン協会コーナーのみ
www.seafood-show.com/o
今年も全国各地でサクラも咲き始めました、
私はモコモコした満開のサクラも好きです。
でも一番好きなサクラは、
咲き始めた三分咲きのタイミングと
散り始めで青の芽吹きが出始めたタイミングの
この2回が好きです。
このタイミングに必ずと言っていいほど
青嵐が吹き、花びらよくを散らします。
企業でいえば、
成長始めたベンチャーのタイミングと
衰退から次のビジネスモデルに転換するタイミングと
シンクロしてぴったりだと思うのは私だけでしょうか?(汗)
まさにいまコロナの嵐と、ウクライナ戦争の嵐の
2つが吹き荒れる!?中、サクラに例えるなら、
どの立ち位置(ポジショニング)でしょうか。
成長、停滞、減退などのタイミングを再考する必要がありそうです
少し理屈っぽくなりましたが、
大事な考えですね?
ハラルビジネスでいえば、
日本では、まだまだ始まったばかりの
ホヤホヤの超成長モデルの分野だと当会は分析しています。
ベンチマークしてみてください。
さて本日のテーマ
「 原点輸出回帰、日本製造回帰-50年前の日本の姿 」です。
最近ニュースの中で、
ロシアのマクドナルドが登場して30年前が時々流れます。
マクドナルドがロシアで定着するの30年かかっているようです、
ロシアっ子にも普段の食べ物になっていることが
このニュースからわかりました。
日本でもマクドナルドが進出しておおよそ50年ですが、
完全に市民権を得て日本人にも定着しています。
やっぱり「おふくろの味=定着する」には30年=1ジェネレーシ
くらいの時間はかかるので、日本の食べ物も簡単には定着しません
ただし日本の食べ物を「ファッション感覚=流行」ととらえると
現在はSNSもあるので、広がりも早く、定着するまでの時間は
昔と違い早い格段に速いかもしれませんが、
全世代まで定着するにはやっぱり時間がかかります。
最近特に思うことは、日本のビジネスモデルは、
戦後70年でぐるっと一周してきた感じがします。
現在は自動車や半導体以外にも、新しいモノで輸出拡大、
一昔前でいえば、繊維でそれ以外のモノで輸出拡大、
つまり原点輸出回帰。
現在の新しいものとは、アニメや漫画などコンテンツに、
農林水産品含めた日本の食べ物、健康食品、化粧品、生活用品等が
入るかと思います。
そして製造も同様に変化しています、
安い人件費で国を移動します。中国、東南アジア、南西アジアと・
人件費の上昇、また円高による原油高、原材料高などで、
日本で製造したほうが安い、質がいいものが年々増え、
ブーメラン現象で日本製造回帰。
衣類や生活用品等で日本製が増えてきました、
最近では100円ショップでも日本製が増えています。
いま日本のあるありふれたモノは、発展途上国では欲しいものばか
発展途上国=貧乏ではなく、サクラでいえば3分咲きの国、
これからどんどん伸びる国=成長する国です。
今日よりも明日、明日より明後日は収入が増え、生活が豊かになる
実感している人達に日本の何を輸出し、進出したらいいかと考える
この多くがイスラム諸国が含まれ、ハラルビジネスの真骨頂です。
ここにハラルビジネスのベンチャー性があると我々は考えます!
ただし海外マーケットはすでに進出している中国、韓国等が
最大のライバルになりますから、簡単ではありません。(汗)
ハラルも同じで、中国、韓国は日本より相当進んでいます。
だから「メイドインジャパン×ハラルビジネス」で
差別化・ブランディングすることが大事になります。
3月後半よろしくお願い致します。
今週末には新年度の4月を迎えます。
【3月後半のキャッチフレーズ】⇒
ハラルビジネスを推進することは、
国際社会に貢献する一歩です。
プレミアムフードショー2022
「日本ハラル製品展示・商談コーナー」の参加者27社が決定!!
■アセットフロンティア(株)(東京)
自社ハラル商品と専門ハラル商品輸出販売のサポート
assetfrontier.net
■MSファーム(株)(岡山)
国産キャビア製品とキャビアバターの製造・販売
msfarm.co.jp/
■どさんこエナジーニシムラファミリー事業部(北海道)
洋菓子・冷菓でハラル認証取得
www.nishimurafamily.jp
■(株)ロコラボ(青森)
地域商社・青森県内等の事業者と共同出展
www.locolabo.jp
・カネショウ(株)(青森)
りんご酢等
www.ringosu.com
・アップルアンドスナック(株)(青森)
りんごのスナック菓子
www.applesnack.com
・(株)味の加久の屋(青森)
ホタテ等水産加工品等
www.kakunoya.co.jp
■岐阜県ハラール飛騨牛(岐阜)
ハラル認証のブランド和牛・飛騨牛の輸出・国内販売
養老ミート(株)
www.yoro-meat.co.jp
■(株)丸松(広島)
ミカンジュース、ゼリー等の製造販売
■(株)磯駒海苔(静岡)
海苔・ふりかけ・ラテ等の製造販売
www.isokoma.co.jp
■(株)ぷらんつ(長野)
各種青汁の製造・販売
aojiro.com
■(株)ごはん(新潟)
米穀、餅、パックごはん、酢飯、炊き込みパックご飯
gohan-company.com
■(株)天高く(富山)
カレーラーメン、富山ブラックラーメン、白エビラーメン等
www.menya-iroha.com/
■川口納豆(宮城)
納豆、乾燥納豆の製造販売
www.kawaguchi-natto.co.
■エスビー食品(株)(東京)
小袋わさび、七味、胡椒、山椒等
www.sbfoods.co.jp
■ハナマルキ(長野)
麹等の業務用商品
www.hanamaruki.co.jp
■(有)大橋水産(北海道)
昆布・乾物の加工及び販売
www.ohashisuisan.com
■(株)エフディーアイ(香川)
バームクーヘン等菓子の製造・販売
www.fdi.jp
■(株)いまる井川商店
漬け魚・切り身・惣菜の製造販売
imaru-ikawa.co.jp
■(有)ヤマコ小山商店(静岡)
惣菜・おでん・揚げ物等の製造販売
www.shizuoka-yaizu-shob
■(株)カネサ大石佐太郎商店(静岡)
かまぼこ・ちくわ。・練り製品等の製造販売
www.at-s.com/news/arti
■かね七(株)(富山)
だしパック・シイタケ茶、かつお節等の製造販売
kane7.co.jp
■(有)どんど焼き本舗(大分)
洋菓子・和菓子の製造販売
yufuin-goemon.com/
■ロブソン(東京)
各種原料商社
www.robson.co.jp
・青森県農村工業農業協同組合連合会(青森)
各種リンゴジュース等飲料の製造販売
www.aoren.or.jp
■宮田製菓本舗(京都)
煎餅等菓子の製造販売
miyataseika.kyoto.jp
■(一社)ハラル・ジャパン協会(東京)
展示・商談コーナーの運営とハラルビジネスの無料相談
jhba.jp
※2022年3月25日現在
※順不同 敬称略
⇒プレミアムフードショー2022
jhba.jp/new/8894/
引き続きよろしくお願いいたします。
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■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1.【JETRO】(輸出・進出)RCEP
動き出した巨大経済圏、RCEP協定に注目集まる
2021年1月に日本含めた国々で発効となった
「地域的な包括的経済連携(RCEP)協定」(注)。日本を
含めた15カ国が参加する同協定は、世界のGDP、貿易総額、
人口の約3割を占める地域の大型協定で、日本にとっては
中国、韓国と初めて締結する経済連携協定です。
ジェトロでは、同協定を活用予定の企業へのインタビュー
などを通じ同協定のメリットを紹介する情報番組(世界は
今)を公開しました。
また、協定の活用方法や留意点について解説した
「RCEP協定解説書(2022年2月改訂版)」もウェブサイト
で公開しています。詳細は以下よりご確認ください。
動き出した巨大経済圏! ‐RCEP協定の目玉とは‐
www.jetro.go.jp/tv/
ジェトロ、RCEP協定解説書の第3版公開
www.jetro.go.jp/biznew
(注)同協定は本年1月1日に日本を含む10カ国で発効となり、
2月1日には韓国でも発効。3月18日にはマレーシアでも発効と
なりました。
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★2.【農林水産省】(輸出・進出)補助金・助成金
この度、農林水産省では、令和3年度補正予算「食品産業の
輸出向けHACCP等対応施設整備緊急対策事業」の追加募集
(第2回)を開始しました。
本事業では、輸出向けHACCP等の認定・認証の取得や検疫等
の輸出先国の規制への対応等に必要となる施設の整備(新設
・増設(掛かり増し分)、改築及び修繕)及び機器の整備に
係る経費等への支援を行います。
本補助事業の活用をお考えの事業者様におかれましては、
整備する施設が所在する各都道府県に事前に相談いただいた
上で、締切までに必要書類(「事業実施計画(案)」及び
「輸出事業計画(案)」等)を各都道府県窓口に提出いただ
く必要があります。
【ホームページをご確認ください】
各都道府県窓口や事業実施計画(案)などの関係資料は
下記HPをご参照ください。
www.maff.go.jp/j/shoku
※提出締切(各都道府県に要確認)や今回から必要となった
輸出事業計画の策定について、HPにて注意事項を案内してお
りますので、必ずよくご確認いただきますようお願いします。
■提出期限等:以下がスケジュールの目安ですが、都道府県
毎に異なりますので各都道府県窓口にお問い合わせください。
令和4年3月14日~:募集開始
令和4年5月13日 :都道府県から地方農政局等への提出締切
■お問合せ先
輸出・国際局輸出支援課
担当者:HACCPハード・証明書チーム(今東・青山・漆間)
代表:03-3502-8111(内線4359)
ダイヤルイン:03-6744-7184
アドレス: yushutsu_haccp@maff.go.jp
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★3.【ニュース】(輸出・進出)インドネシア
富士フイルムが医療分野強化 売上比率、2年後に6割へ
⇒NNA
www.nna.jp/news/show/2
富士フイルムはインドネシアで、ハラルビジネス実践企業に
なります、インドネシアでは食べ物だけでなく、ヘルスケア
事業領域もハラルビジネスが適用されます。
詳細は、ハラル・ジャパン協会にお問合せください。
jhba.jp/halal/
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★4.【ニュース】(輸出・進出)地方金融機関
地銀と二人三脚で地場企業の販路開拓を応援
⇒日本経済新聞
www.nikkei.com/article
当会も地方金融韓との提携強化を行っています。
秋田銀行、七十七銀行、東邦銀行、常陽銀行、足利銀行、
群馬銀行、東日本銀行、横浜銀行、静岡銀行、清水銀行、
十六銀行、百五銀行、滋賀銀行、京都中央信用金庫、中国
銀行、トマト銀行、百十四銀行、阿波銀行、四国銀行、
伊予銀行、琉球銀行等です。
お近くの行員にハラルビジネスでご相談ください!
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★5.【リリース】(輸出・進出)青森・北海道・岐阜
ハラルビジネスで注目の素材、プロテオグリカンとは
プロテオグリカンフォーラムサイト
⇒一丸ファルコスホームページ
www.ichimaru.co.jp/pg_
一丸ファルコスは岐阜県事業で当会のセミナーなど受け、
ハラル取得しています。プロテオグリカンのハラル認証
取得も他社ですが、当社はコンサルティング行い実績が
たくさんあります。
北海道のプロテオグリカン製造メーカーリナイスが
イスラム教のハラル認証を取得
原材料GMP・ユダヤ教コーシャ取得に続き、
世界標準品質で東南アジア市場へ
当会がコンサルティングした案件、コロナ禍でも順調に
海外輸出を展開、コーシャ&ハラールで輸出の標準装備
を得ながら海外展開を強化しています。
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2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局