学校法人鈴木学園、中央調理製菓専門学校静岡校で「食の多様性:ハラル講座」をテーマにした講義
学校法人鈴木学園、中央調理製菓専門学校静岡校にて、「食の多様性:ハラル講座」について、当会協会代表理事の佐久間朋宏が講義を実施し、講義には60名ほどの調理学校の生徒が参加しました。
多くの学生にとって「ハラル」は新しい言葉でしたが、講義が終わる頃には、ハラルに対しての理解も深まり、決して遠い存在のものではなく、これからグローバル化する社会に適応するためのひとつのツールということが伝わったようです。
「ハラル」を難しく捉えずに、今ある料理に足し算引き算をするだけで、より多くの人たちに安心して食べていただける「ハラル対応」は実は簡単であるということに驚いたという意見が多数でした。
下記、講座終了後のアンケート結果になります。
また、これから外国人対応に強くなっていくには、食の多様性の基本を理解することが重要です。
ハラルと共に、アレルギー、ベジタリアン、ヴィーガン、オーガニックとも組み合わせることで、より多くの人が同じテーブルで一緒に楽しめる食事を提供することが重要です。
次回は7/8に学校法人鈴木学園、中央調理製菓専門学校静岡校にて、「食の多様性:ヴィーガン、ベジタリアン講座」を開催いたします。
ぜひこれから未来の料理人になる学生には、現段階で食の多様性にアンテナを張っていただきたいです。
文責:一般社団法人ハラル・ジャパン協会 ハラルビジネスコンサルタント 海外担当 渡邉彩友
自己紹介:東京出身、大学時代は人類学専攻。モロッコ、マレーシアとイスラム圏で合計3年在住経験あり。英語、フランス語での会話が可能。
開催主催者:学校法人 鈴木学園
中央調理製菓専門学校静岡校
開催地:〒420-0035
静岡県静岡市葵区七間町15番の1
開催日時:令和6年5月9日(木)13時~14時30分