[vol.1082] ハラールビジネスの乖離(ギャップ)。
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「ハラールビジネスの乖離(ギャップ)。」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「ハラールビジネスの乖離(ギャップ)。」
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ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
お仕事中ですが、少しだけお付き合いください。
JHBAインドネシア支部レポート:
BPJPH は世界的なハラル産業を強化するために、
商工会議所および ICCIA ハラル開発公社と協定を締結した
jhba.jp/new/15057/
とにかく服装選びには困ります!!(涙)
最近は春の足音と暖冬だった冬の残像が交互にくる、
まさに三寒四温の季節ですね。
世の中はなんでも「バランス」です。
振り子の原理でバランスよく調整されていると思います。
右に行けば左に動く、
北に行けば南に動く。
デジタル動けばアナログに動く・・・
そんなもんです。(笑)
温暖化もバランス調整、
地球全体の人口爆発もバランス調整です。
それぞれの時代の、それぞれの選択が、
きっと新しい時代を作るカギになります。
ハラルビジネスも
貧困・飢餓マーケットから、超富裕層マーケットまで、
世界展開できる幅が広いので、うまく活用したいものです。
バランスの中にハラルビジネスがきっと存在するはず。
ビジネスで最近聞いたことの共有です。
さて最近は「ほうれんそう」ではなく
「おひたし」だそうです、、、(?)
私は意味がわかりません。
ほうれんそうは「報告・連絡・相談」のことで、
会社内や社会生活で使われる略語ですよね。
おひたしは、
「お」:怒らない
「ひ」:否定しない
「た」:助ける(困り事あれば)
「し」:指示する
これも会社内や社会生活で使われる略語です、
新入社員が増える季節、昭和の私は注意が必要です。(笑)
「一丁目一番地」も死語のようです・・・(大笑)
事務局内で「おひたし」を浸透させていきたいです。
さて本日は、最近またまたハラルビジネスのギャップを
よく感じる機会が増えたので、
「ハラルビジネスの乖離。」について少しお話をしたいと思います
まずは「ハラルビジネス=ハラル認証取得しないとダメ」
という乖離(ギャップ)です。
これは一番多いです。
イメージが出来上がっているのか?かイスラム教徒の国に訪問した
ないのか?ここの考え方を考える必要があります。
正しくハラルビジネス学習しませんか?
jhba.jp/activity/
そして「ハラル認証取得=1つのルールで難しいと信じている」
という乖離(ギャップ)です。
10年から15年前に学習した感度がいい経営者ほどこの呪縛に
とらわれています。
マレーシアの難しいJAKIMの洗礼を受けて、
ルールは1つと思っている人が多いです。
時代も進化、ハラル認証も進化しています、
新しいルール学びませんか?
正しくハラルビジネス学習しませんか?
jhba.jp/halal/organ/
最後は「イスラム教徒(ムスリム)はハラル認証のルールを
みんな知っていると思う」という乖離(ギャップ)です。
これもあるあるです。
イスラム教徒はイスラム教やハラール(ハラル)は
もちろんよく知っていますが、ハラール認証の細かいスペック
を詳細に知っているわけではありません。
ハラル認証の教育を小さなころから受けているのは、
マレーシアやシンガポール、インドネシアくらいです。
みな詳細は知りません。
ハラルビジネスの活用方法を正しく学ぶ必要があります。
正しくハラルビジネス学習しませんか?
jhba.jp/category/semin
まずは乖離(ギャップ)を学びませんか?
非常に大事です。
ハラル・ジャパン協会が社内研修等致します。
2月も後半です、
今週は大阪にいることが多いです。
引き続き連携よろしくお願いします。
【2024年2月のキャッチフレーズ】⇒
可能性があるから挑戦する、
ハラルビジネスに!
観光庁より受入対応促進セミナー告知です。
【2/27(火)13時より大阪にて「受入対応促進セミナー」開
(主催:観光庁、現地・オンラインのハイブリッド開催)】
観光庁ではインバウンドの回復に伴い、多様な背景を有する訪日外
旅行者がより安心・快適に旅行を満喫できる環境整備に向けた理解
一層の促進を図るため、受入対応促進セミナーを開催します。
本セミナーでは多様な食習慣・宗教的習慣等を有する訪日外国人旅
への対応の手がかりとなる改定版ガイドをご紹介するとともに、有
による基調講演、関係者の取組発表を実施する予定です。
訪日客の受入環境整備にご関心のある皆様のご参加をお待ちしてい
詳細は観光庁ホームページをご覧ください。
多様な食習慣等を有するインバウンドの「受入対応促進セミナー」
開催します!
www.mlit.go.jp/kankoch
現地・オンラインのハイブリッド開催です。
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■02 ハラールニュース/JHBAからのお知らせ
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★1.【セミナー・展示会】(輸出・インバウンド)シーフードシ
ハラル・ジャパン協会ブースセミナー・展示・サンプリング
⇒シーフードショー大阪
seafoodshow-japan.com/
展示サンプリング
・J-アヴァンス(東京)★
・ぷらんつ(長野)★
・DHAマリンフーズ(静岡)★
・大橋水産(北海道)★
・アセットフロンティア(東京)
・川口納豆(宮城)
・どんど焼本舗(大分)★
・かね七(富山)★
・サクラ食品工業(大阪・滋賀)★
・いまる井川商店(静岡)★
・HALALOO(東京)
・ハラル・ジャパン協会(東京)
★ハラル認証取得
イスラム市場セミナー
seafoodshow-japan.com/
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★2.【リリース】(国内・インバウンド)国内
慶應義塾大学発フードテックベンチャー納豆菌の粉末を
高たんぱく食材として実用化
⇒BtoBチャンネル
b2b-ch.infomart.co.jp/
ハラル・ヴィーガン・コーシャの対応
海外の方や制限がある方にもお召し上がりいただけます。
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★3.【ニュース】(インバウンド・国内)東京 港区 北区
三田に和牛すき焼き店「ディヤーファ」
ハラル認証の食材と調味料のみ使う
⇒ヤフーニュース
news.yahoo.co.jp/artic
安心できる外食 礼拝者に
バングラデシュ料理店主 ジャラル・アリさん(31)=北区
⇒47ニュース
www.47news.jp/10516328
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★4.【ニュース】(輸出・進出)マレーシア特集★★★
オタフクソース、マレーシアに新工場
⇒automation-news
www.automation-news.jp
オタフクソースのグループ企業であるオタフクソースマレーシアは
お好みソース、焼そばソース、たこ焼ソース、たれなどのハラール
調味料を製造する新工場を建設する。
同社はマレーシア国内を中心にお好みソースなど鉄板粉ものメニュ
ーの調味料のみならず、さまざまな日本食に使用する酢やたれなど
をハラール日本食レストランや量販店へ販売し、近年は日本市場
への輸出や近隣国 のムスリム市場へ販路を拡大している。
新工場は、新たに半自動充填設備や小袋充填機を導入し効率的かつ
より高品質な生産体制を整え、将来的には現状の生産能力の約10
に拡充していくことを目指す。また、取引先や一般のお客様が生産
工程が見学できる見学スペースや当工場で製造するハラール調味料
を使用した日本食を提案できる設備を備えた鉄板ルームを設けお好
み焼き文化や日本食文化の発信を行う。
新工場の敷地面積9066平方メートル、2025年稼働開始(2
テスト稼働)。お好みソース、焼そばソース、たこ焼ソース、たれ
などのハラール調味料を生産し、 生産能力は1200KL/年。
投資総額約15億円。
www.otafuku.co.jp/corp
東南アジア最大規模の複合施設に出店!
「JONETZ by DON DON DONKI Mid(ミッド) Valley(バレー)
Megamall(メガモール)」2024年1月31日(水)オ
⇒朝日新聞
www.asahi.com/and/pres
マンダム、薬局で販売強化へ 27年まで毎年2桁増収目指す
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★5.【ニュース】(輸出・進出)インド
インド市場、「日本式経営」で攻略
R・C・バルガバ氏 マルチ・スズキ会長
⇒日本経済新聞
www.nikkei.com/article
日本の酒、インドで魅力発信
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★6.【NNA】(輸出・進出)シンガポール
わらびもち専門店、東南アジアで初開業
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★7.【セミナー】(輸出・進出)サウジアラビア
サウジアラビア経済特区(SEZ)ウェビナーのご案内
平素よりジェトロ事業にご理解とご協力を賜り
誠にありがとうございます。
近年、サウジアラビア政府は5カ所の新経済特区を導入しました。
自動車、重工業、消費財、ICT、食品、医薬品、金属加工、IC
物流、クラウドコンピューティングなど幅広い業種を
対象としています。
ビジョン2030達成に向けて世界での競争力と地位を向上させる
べく、ビジネス、産業、環境の特定分野に着目し、
企業誘致の手段として経済特区を導入しました。
新たな外国企業が既に同地区に進出しており、
日本企業にも進出の機会が見込まれます。
今般、サウジアラビア投資省との共催にて経済特区に関する
ウェビナーを開催しサウジアラビア政府の狙いやインセンティブ、
各企業の動向について、同省の担当者や関連する政府機関より
ご説明させていただきます。
また、ジェトロより、最新ビジネス事情、各経済特区の現地視察
の結果についてもご報告させていただきます。
テーマ:経済特区(Special Economic Zone)に関する最新情報
日時 :2024年2月29日(木)16:00 ~ 18:00(日本時間) /
10:00 ~ 12:00(サウジ時間)
形式 :Zoom(オンライン)
言語 :日本語/英語(日英同時通訳なし)
参加費:無料
司会 :ジェトロ・リヤド事務所長 秋山士郎
主催???:ジェトロ・リヤド事務所、サウジアラビア投資省
プログラム :
1. サウジアラビアの最新ビジネス事情
(Latest Overview of business condition in Saudi Arabia)(日本語)
2.サウジアラビア政府の投資促進策と経済特区
(Invest Saudi and SEZ promotion)(英語)
3. サプライチェーン強靭化の取り組み
(Supply Chain Resilience Initiative)(英語)
4. 経済特区庁と民間航空総局による各SEZの紹介
(Presentation from ECZA and/or GACA)(英語)
5. 経済特区視察レポート
(Reports of site visits (KAEC, Jazan, Ras Al-Khair, SLIZ)) (日本語)
6. Q&A
※内容は現時点のものであり、変更となる可能性がございます。
※ご登録情報につきましては主催者であるジェトロと
サウジアラビア投資省で管理します。
※サウジアラビア投資省側より、同イベントの参加案内が
あるかもしれませんがいずれかにご登録いただければ結構です。
参加をご希望される皆様におかれましては、下記リンクにアクセス
お申込ページより参加登録をお願いいたします。後日、ウェビナー
お送り致します。
■サウジアラビア経済特区(SEZ)ウェビナー お申込フォーム
forms.office.com/r/4Fb
■お申込締め切り: 2024年2月27日(火)15:00(日本時間)
ご都合のつく方は、ぜひご参加くださいますよう、お待ち申し上げ
ジェトロ・リヤド/ 日・サウジ・ビジョンオフィス・リヤド
5th Floor, Council of Saudi Chamber Builg,
Riyadh 11614
Tel: +966-11-219-9155 Fax: +966-11-219-9156
3月~ハラル・ジャパン協会もサウジアラビア支部を新設します、
注目の国のイスラム市場のひとつです。
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2012年10月設立・ハラールビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局