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[vol.899]  ハラル戦国時代。業界ベスト3に入るチャンス ウォー!

2022.06.03

☆★ 目次 ★☆
01:コラム「 ハラル戦国時代。業界ベスト3に入るチャンス ウォー! 」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「 ハラル戦国時代。業界ベスト3に入るチャンス ウォー! 」
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ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
お仕事中少しだけお付き合いください。

多様性を学ぼう!バリアフリーレシピ
一部監修させていただきました
⇒ jhba.jp/information/9814/

先日、ハラル食品製造や商社業も営んでいる
山梨の仲間の桃農園社長と話す機会がありました。

山梨は富士山のおかげ!?で比較的台風含め
水害や雪害などが少なく、特にブドウや桃など果物の
栽培には向いた場所です、と話していました。

同じく静岡・焼津の水産業の仲間からも
富士山のおかげ!?で台風が真上を通過しないので、
進路がずれて台風被害は比較的少ないと聞いたことも
あわせて思い出しました。

富士山を挟む山梨と静岡は富士山の恩恵を景観だけでなく
単独山の富士山にはいろんな効果!?があるようです。(汗)

話を元に戻すと、
その山梨の農園では先日、自分が生まれてから初めて
ヒョウの被害を受けて、今年出荷の約30%が台無しに!(涙)

袋掛け1歩手前だったのに・・・と
自然相手で利点があった山梨まで異常気象ですね。

フルヤ農園 頑張れ!
※桃の注文等はフルヤはカタカナでご指名ください!

さて本日のテーマ、
「 ハラル戦国時代。業界ベスト3に入るチャンス ウォー! 」
です。

ハラルビジネスが通常マーケティングと比べて
少し似て非なるところ!?をわかりやすくメッセージにしました。

通常ハラルビジネスの定義はハラル(イスラム教徒対応)使った
マーケティングの全般総称であり、ビジネス用語です。

もちろんハラル認証という国際認証を使った認証・マークの
よる「差別化」「ブランド化」が一番わかりやすいと思います。

しかし学習をしてハラル認証を
使わないマーケティングもハラルビジネスの特徴です。

またイスラム教徒の従業員の雇用も広義では
ハラルビジネスです!

そしてハラルビジネスはこのメルマガの
JHBAジャパンハラル・ビジネスニュースでもよく書きますが、
国内では大手企業が足踏みする、対応しきれないためあきらめてい
企業が多いため、中堅企業には逆転する可能性のある
「下剋上ビジネス」だとも書きます。

たとえば業界5番手がハラルビジネスを使い、
商品開発を行い、ある特化したニッチトップ戦略で1番になれる
可能性があるということです。

事実、ハラル認証をとって、業界大手より、
マレーシアに輸出ナンバーワンとか、中東輸出量がナンバーワン
という企業があるのも事実です。

特化とはニッチを狙うことですから・・・

様々なマーケティング手法がありますが、
「国際認証(ハラル認証)取得で参入障壁を上げる」
方法でもあります。

そうすると長い月日をかけて業界の構図を変化させ、
業界ベスト3(金・銀・銅)に入るチャンスだ
というストーリーです。

その狼煙を上げませんか?スタートしませんか?の
疑似音が雄たけびの「ウォー!」になってしまいました!(笑)

やっぱりニッチトップ戦略を会社や商品で考える
社長や担当者はこのハラルビジネスに
一度はチャレンジしてほしいと思います。

また10年前に、5年前にチャレンジした事業者も
リマインドして最新のハラル認証、マレーシア、
インドネシアや中東の状況等も把握して、
経営判断して欲しいと感じます。

きっとビジネスチャンスを感じる方もいると思います。
6月もよろしくお願いします。

【6月前半のキャッチフレーズ】⇒

ハラルビジネスで最短距離にいるから、できること、
日本から海外に、輸出して世界を変えていく。

ハラル・ジャパン協会春の入会キャンペーン
また会員特典が2つほど増えましたのでお知らせします。

jhba.jp/new/9751/

・推奨マーク無料
成分(エビデンス)ハラルの証明書無償発行
ノーポーク・ノーアルコール、ノーアニマル・ノーアルコール、
ノーアニマル推奨マークの無償発行+実費負担なしで推奨マーク
の証明書(A4サイズ)発行致します

・JIOHAS掲載無料
ハラル対応製品等お持ちであれば、
オンラインハラルショーケースJIOHASの無料掲載
jhba.jp/showcase/

・商品買取
10,000円分(卸値)をサンプルとして商品購入、請求書で売上計上
買取りは商品限定ですが、サービス業などホテル、レストラン等は
商品券など応相談近隣モスクやムスリムコミュニティーに配布予定
※2022春キャンペーン対象

この機会にハラル・ジャパン協会会員になりませんか?
残り3社です。

jhba.jp/member/regist/

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■02  ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1.【NNA】(輸出・進出)マレーシア2件

2つのマレーシア&ハラルビジネスのニュース


菓子パンメーカーの八天堂(広島県三原市)はこのほど、
マレーシアで看板商品「くりーむパン」の販売を開始した。

www.nna.jp/news/show/2336650?media=bn&country=myr&type=3&free=0


ハラル認証の骨セメントもハラルです。

www.nna.jp/news/show/2340515?media=bn&country=myr&type=3&free=0

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★2.【ニュース】(インバウンド・国内)千葉

ムスリム女性の生活紹介 千葉大生マップ作成
市川行徳地区住民と交流のきっかけに

⇒千葉日報
www.chibanippo.co.jp/news/local/938698

ポイントは留学生と労働者が行徳に住みコミュにティー
がありモスク(マスジド)もあることです。

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★3.【ニュース】(輸出・進出)マレーシア

M&A対象国としての魅力が多いマレーシア

⇒日本M&Aセンター
www.crossborder-ma.jp/post/asean_ma_malaysia

M&Aは決して悪い意味だけではありません。日本企業は
ハラルビジネスを学習して輸出・進出する。拠点を構える、
そしてM&Aを検討する。ハラル・ジャパン協会は設立当初
から検討していたビジネスです。だから金融機関とも、
きっちり提携しています。

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★4.【JETRO】(輸出・進出)マレーシア

2022年第1四半期のGDP成長率は5.0%、内需が下支え

⇒JETRO
www.jetro.go.jp/biznews/957119ebd141ac85

いま日本が輸出・進出・インバウンド、そして上記にある
M&Aも視野に検討する土壌があります。
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★5.【MAFF】(国内・インバウンド)募集

農林水産省食文化室より
「食かけるプライズ2022」募集開始のご案内です。

農林水産省は、訪日中に食に関わる体験をした外国人が
帰国後も本国にいながら日本の食を体験できるような環境
整備を図り、日本産農林水産物・食品の輸出拡大につなげ
ていく「食かけるプロジェクト」を推進しています。

本プロジェクトの一環として食×エンタメ、食×アート、
食×歴史など日本各地の食と異分野を掛け合わせた魅力的な
体験事例を表彰する「食かけるプライズ2022」の募集を開始
しましたので、お知らせします。皆様から、たくさんの応募
をお待ちしております。

募集期間
令和4年5月20日(金曜日)~令和4年7月18日(月曜日・祝日)

募集内容
・訪日外国人向けの事業者が提供する、これまでに商品化
(販売)されている日本の食・食文化を深く知ることができる
食体験。
・商品化(販売)を検討している事業者がファムトリップ※
等で提供したことがある日本の食・食文化を深く知ることが
できる食体験。
※ファムトリップ:観光地の誘致促進のため、ターゲットと
する国の旅行事業者やインフルエンサー、メディアなどを
対象に現地視察してもらうツア-のこと。

■応募方法
本プロジェクト公式サイトの「専用応募フォーム」から必要
事項を添付及び入力して応募してください。
公式サイトURL:www.eatmeetjapan.jp/

賞及び選考方法
(1) 賞
◇食かける大賞(1社)
◇食かける賞(数社)
◇ネクストブレイク賞(数社)

(2) 受賞メリット(副賞)
◇PR動画の制作(1分程度/本)
◇訪日外国人向け旅行商品販売サイト等における情報発信
◇体験コンテンツを商品化するための専門家等の派遣
◇体験商品・コンテンツに関する農林水産物・食品の輸出商品化
に向けた磨き上げ、販路開拓支援及び越境ECへの掲載支援
◇食体験の先進事例発表会での紹介
※受賞した賞の種類及び体験内容によっては該当しないものも
あります。

(3) 選考基準
◇「食×〇〇」と説明できるような食と何かが絡んだ体験で
あるか。
◇訪日観光客にとって魅力的な体験事例か。
◇日本の食の魅力が十分に伝わる取組であるか。
◇体験事例を通じて地域産品の消費(輸出)につながる取組で
あるか。
◇輸出につながる食品・食材を利用した取組であるか。
◇ターゲット国を明確にしているか。
◇持続的な訪問実績が見込める取組であるか。

審査結果
令和4年9月中に農林水産省ホームページ及び本プロジェクト
公式サイトにおいて発表。

食かけるプロジェクト公式サイト
公式サイトURL:www.eatmeetjapan.jp/
食かけるプロジェクト、食かけるプライズ2022の詳細は、
当サイトからご確認ください。

ご参考
農林水産省プレスリリース(5月20日公表)
→訪日外国人に日本の食・食文化の魅力を伝える
「食」体験コンテンツを大募集!
URL:www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/220520.html

お問合せ先
・食かけるプロジェクト事務局
電話番号:0570-04-3001
E-mail:info@eat-meet-japan.jp
事業実施者:株式会社JTB
担当者:西川、猪鼻
電話番号:03-6737-9263

・農林水産省大臣官房新事業・食品産業部外食・
食文化課食文化室
担当者:淺浦、天賀
代表:03-3502-8111(内線4067)
ダイヤルイン:03-6744-2012

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2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア       
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局

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