[vol.898] ハラルに特化した商社をすすめる理由。
☆★ 目次 ★☆
01:コラム「 ハラルに特化した商社をすすめる理由。 」
02:ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「 ハラルに特化した商社をすすめる理由。 」
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ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
お仕事中少しだけお付き合いください。
【連載記事】ハラル・ジャパン協会×シェアシマの
「食品ハラルビジネス進化論」4/29 スタート!!
⇒ jhba.jp/information/98
本日より6月です。
毎年6月1日には地元飛騨高山で、地元FM局でも告知される
高校の同窓会が開催されます。
「有斐会」という高校の同窓会で136年の歴史があります。
15年ほど前に一度参加させていただきましたが、
最近は忙しく参加できていませんが、東京有斐会に時々は
参加しています。同郷の人との話もいいものですね?
そしてこれからの飛騨高山の初夏の季節は、
乗鞍岳・乗鞍スカイラインがおすすめです。
標高1684mの平湯峠から標高2702mの乗鞍・畳平を結ぶ、
延長約15kmの雲上の爽快&絶景バスドライブです。
環境も考えたスカイラインで、開通期間は
天候にもよりますが、5月15日~10月31日です。
初夏の飛騨もなかなかいいですよ。
一度は足をお運びくだされば幸いです。
さて本日のテーマ、
「 ハラルに特化した商社をすすめる理由。 」です。
簡単に言うと総合商社や大手商社の方が一見ノウハウが
たくさんあっていいアドバイスやいい値段の提示など
があると普通は考えますよね?
しかし本当にそうですか??
例えば業界は違いますが、歯科治療のインプラントを
たとえ話に使ってみます。
街の歯科医が1年間に5人の患者のインプラント埋入したと
しましょう!10年間で50人の症例ですよね。
しかしインプラント専門医で1人の歯科医と仮定します、
毎日1人、月間20人、1年間に240人、10年間で2400人
比べてみれば歴然で、「場数」と「経験値」が
圧倒的に多く、しかもたぶん「ノウハウ化」されています。
参考)アイデンタルクリニックHP
www.identalclinic.jp/i
ハラル商品もインプラントと本質は同じです。
大手商社は一般商品等の扱い数は多いと思いますが、
決してハラル品の扱いが多いわけではないと想像します。
専門特化路線で、たくさんの「場数」と「経験値」を
積んだ専門、特化商社に頼んだ方がたぶん有利だと考えます、
もちろんその後の販売やフォローも違います。
ではハラル商品の商社はどこに頼んだらいいのか?
ハラル・ジャパン協会はアセットフロンティア社に
頼むのがベストだと考えます。
参考)アセットフロンティア株式会社HP
assetfrontier.net
ではなぜアセットフロンティアにハラル商品の輸出等を
頼むのか?3つのポイントがあるので解説します。
もちろんアセットフロンティア社の島居代表が
ハラル・ジャパン協会副理事長であることは
ハラルビジネスを理解した会社であることは一目瞭然です。
一番大きい理由ですが、その他3つあります。
1.ハラルラーメンブランド「帆のる」
これはハラルラーメンのブランド「帆のる」を日本国内及び
以前はインドネシア含めイスラム市場で店舗展開していた強みで
財産でもあります。
簡単にいえば、自ら事業会社として、ハラル商品、メニュー・
レシピのノウハウが実証され、コロナ前ですが、最大
月間5000人のムスリムを顧客にしていたことです。
そしてそのノウハウでラーメンやおでんんど商品化して、
自社商品の輸出を自らが行いまさにノウハウ化しています。
その延長でハラル他社100社500SKU以上のハラル商品を
海外に輸出できる体制まで一気に作り上げたことです。
2.従業員が多国籍(インドネシア、マレーシア、バングラ
デシュ、中国など)イスラム諸国対応で可能な人材
アセットフロンティア社には多種多様な人材がいますので、
ニーズ調査、味、パッケージ等テストマーケティング含め
対応が可能で、まさに小さな東南アジア「ミニマレーシア」の
状態です。(汗)
世界中のイスラム市場だけでなく欧米、東アジア中国対応も
ハラルビジネスをメインに可能な人材体制ができています。
だからハラルに特化できます。
3.ニーズを把握したPOP、動画等販促ツール作り
イスラム教やハラル認証などハラルビジネスがわかるから、
POPつくりや動画制作もノウハウが生かせます。
ここも「場数」と「経験値」をノウハウ化していますので、
どんどん蓄積されています。
ハラル・ジャパン協会との相乗効果でますますノウハウ化され
蓄積されていますので、相談できるパートナーだと考えます。
売れる商品つくり、売り方提案まで一気通貫で可能です。
したがってハラル専門商社のアセットフロンティアと
パートナーになりイスラム市場(東南アジア・南西アジア・中東)
そしてそれ以外の国も相談、アドバイスになっていただけると
思いますので、一度ご連絡されてはいかがでしょうか?
輸出の幅が広がります。
6月からはさらにバージョンアップして対応可能です、
引き続きアセットフロンティア社、ハラル・ジャパン協会を
よろしくお願いいたします。
【6月前半のキャッチフレーズ】⇒
ハラルビジネスで最短距離にいるから、できること、
日本から海外に、輸出して世界を変えていく。
多様性を学ぼう!バリアフリーレシピ
一部監修させていただきました
jhba.jp/information/98
バイアフリーレシピとハラル(ムスリム)レシピ
共通点がたくさんあります、皆さんのご覧になってください。
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■02 ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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★1.【ニュース】(輸出・進出)マレーシア
タケックス、日持ち効果得られる添加剤の販売開始
=食品業界で普及見込む―マレーシア (時事通信社)
【クアラルンプール時事】竹を使った製品開発・販売を手掛
けるタケックス(大阪府吹田市)はこのほど、食品に加える
ことで日持ち効果が得られる添加剤「タケックス・キープ」
の販売をマレーシアで開始した。
新型コロナウイルス感染拡大後の品質管理・衛生意識の高ま
りや宅配市場の拡大を背景に食品業界で需要があると見込ん
でいる。
タケックス・キープは、竹に多く含まれる抗菌・抗酸化効果
が高い「モウソウチク抽出物」に、糖の一種である「トレハ
ロース」を配合。トレハロースは甘味料のほか、食品や菓子
などの保存料や品質保持剤として活用されている。どちらも
人体に無害な成分で、幅広い分野で添加剤として使用できる。
タケックスによると、タケックス・キープは通常の保存料の
ような使用制限がなく、食品などに調味料のように加えること
で高い日持ち効果とともに食感を向上させたり食中毒の原因と
なる細菌の繁殖を抑制したりできる。例えば米飯や麺料理、
総菜などに使うと、食中毒を防止するのと同時に、保水性を
高めることでしっとりした食感やジューシーさが得られる。
日持ち効果については、添加する対象や使用環境にもよるが、
モウソウチク抽出物とトレハロースの高い相乗効果が期待
できるという。
マレーシアで販売する製品は、現地法人TAKEXCOマレ
ーシアが製造する。製品は同国のイスラム開発局(JAKIM)
から、イスラム教の戒律に沿って使用できる「ハラル認証」を
取得している。
TAKEXCOマレーシアの山崎龍自氏は「マレーシアでは
新型コロナ感染拡大後飲食店などで宅配サービスや持ち帰り客
が飛躍的に増えた。食品メーカー側では衛生意識とともに世界
的な原料高の影響から食品を無駄にしない必要性も高まっている。
こうした食品ロス削減の需要に対応できる商品として販路を開拓
していきたい」と話している。モウソウチク抽出物を配合し野菜
や果物の鮮度を保持する関連商品も展開するという。まずは日系
企業などに提案し、反応を探っていく考えだ。
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★2.【ニュース】(国内・インバウンド)関西
大阪・関西万博、若者交流の場を
関西経済同友会の角元代表幹事
⇒共同通信社
nordot.app/90257248703
食の多様性推進ラウンドテーブル発足
jhba.jp/information/84
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★3.【ニュース】(国内)東京
【食べぺディア】知っておきたい『ハラール』の基礎知識
⇒食べログ
magazine.tabelog.com/a
記事の中ではハラール認証を受けたラーメン店「麺屋 帆のる」
恵比寿店や【パレスチナ料理】神田「アルミーナ」や西池袋の
マレーシア料理「Malaychan(マレーチャン)」など登場
何処もなじみの店ばかりです!
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★4.【ニュース】(輸出・進出)山梨
山梨県産果実の輸出額、1.6倍の17億円 2021年
⇒日本経済新聞
www.nikkei.com/article
有機ワイン造り支援団体設立へ
山梨県と県内の大学や企業
⇒NHKWEB
www3.nhk.or.jp/lnews/k
山梨は首都圏から近く富士山のふもと、インバウンドと輸出・
進出でも可能性ある都道府県の1つです。
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★5.【補助金・助成金】(輸出・進出)MAFF
令和3年度補正予算
「食品産業の輸出向けHACCP等対応施設整備緊急対策事業」
の追加募集(第3回)及び
令和4年度当初予算
「食品産業の輸出向けHACCP等対応施設整備事業」の募集
(第1回)を開始
本事業では、輸出向けHACCP等の認定・認証の取得や検疫等
の輸出先国の規制への対応等に必要となる施設の整備(新設・
増設(掛かり増し分)改築及び修繕)及び機器の整備に係る
経費等への支援を行います。
本補助事業の活用をお考えの事業者様におかれましては整備
する施設が所在する各都道府県に事前に相談いただいた上で、
締切までに必要書類(「事業実施計画(案)」及び「輸出事
業計画(案)」等)を各都道府県窓口に提出いただく必要が
あります。
【ホームページをご確認ください】
各都道府県窓口や事業実施計画(案)などの関係資料は下記HP
をご参照ください。
www.maff.go.jp/j/shoku
※提出締切(各都道府県に要確認)や、令和3年度補正予算
から必要になった輸出事業計画の策定についてHPにて注意
事項を案内しておりますので、必ずよくご確認いただきま
すようお願いします。
提出期限等:以下はスケジュールの目安ですが、都道府県毎に
異なりますので各都道府県窓口にお問い合わせください。
【一次締切り分】
令和4年5月18日~:募集開始
令和4年6月20日 :都道府県から地方農政局等への提出締切
【二次締切り分】
令和4年5月18日~:募集開始
令和4年7月19日 :都道府県から地方農政局等への提出締切
お問合せ先
輸出・国際局輸出支援課
担当者:HACCPハード・証明書チーム(入山・漆間・上條)
代表:03-3502-8111(内線4359)
ダイヤルイン:03-6744-7184
アドレス: yushutsu_haccp@maff.go.jp
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2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局