[vol.1009] ハラールビジネスには問題点がある。
☆★ 目次 ★☆
01：コラム「ハラールビジネスには問題点がある。」
02：ハラル・ジャパン協会からのお知らせ
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■01 コラム「ハラールビジネスには問題点がある。」
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ハラル・ジャパン協会の佐久間です。
お仕事中、お付き合いください。
週刊 Yahyo! ニュース Vol.8
～ドバイモールにあるダイソーに行ってきた
◆JHBAホームページ
※中東調査レポート作成致します。
昨日まで釧路、根室北海道の東、道東に居ました。
水産品や乳製品、野菜・果物に恵まれたエリアです。
日本最東端の納沙布岬に行きましたが、
日頃の行いが悪いせいか雨、濃霧で、北方四島は目視できません（涙）
また晴れた日に来たいです。
夏は、釧路市内は濃霧の日もありロンドンみたいです、(笑)
昨日も気温が13、14度で朝夕はホテルやタクシーは暖房がついていました。
釧路では蕎麦、海鮮丼を満喫し、
そして根室のB級グルメも工夫すれば、ムスリム対応が・・・
そのB級グルメは、「エスカロップ」です。
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97
エスカロップは、
ケチャップライスまたはバターライスにポークカツを乗せて
ドミグラスソースを掛けた料理。
北海道根室市のご当地料理で、略してエスカとも呼ばれています。
豚を変更しなくてはいけませんが、
味はイスラム教徒に最高だと思いました。
白エスカのバターライスがいいと私は思います。
ポークカツでなく、チキンカツ、魚フライでも良さそうです。
日本の郷土B級グルメからのヒントは
海外展開、インバウンド展開のヒントになりますね？
釧路で教えていただいたB級グルメでした。
さて本日のテーマ、
「ハラールビジネスには問題点がある。」です。
大きなビジネスや新しいビジネスに問題点は
付き物ですから、ハラールだけ特別扱いではありません。
下記の5つを注意してください。
課題や問題点のポイントです。
・宗教が根っこにあり誤解を生みやすい、
日本は非イスラム教の国であること。
日本のニュースから来る誤解も多いです。
・ハラール認証は世界統一基準がなく、
日本はハラール認証団体のみが存在し、機関ではない。
ハラール認証団体が中心になってハラールビジネスをしているのかもしれません。
・イスラム教の本場は中東、
ハラールビジネスの本場は東南アジアとは違う。
特にマレーシア、インドネシアを学習しなくては
いけませんから・・・
・ハラールビジネスを学ぶ時代によりトレンドが違う、
マレーシアとインドんシアを比べる
10年前、5年前とも違うことを理解して
知識のアップデートの必要があるかもしれません。。
・ハラール認証を用いない方法をハラール認証団体が
あまり指導してくれなない。
イスラム教の国もハラール認証を求めない国も
実は多くあります。
引き続き宜しくお願い致します。
【2023年6月のキャッチフレーズ】⇒
対立や分断を乗り越える ハラルビジネスの時代へ。
ハラルビジネスで、世界をつなぐ。
提携先の日本ハラール協会レモン理事長から、
6/20 中東地域輸出を希望する日本企業ご担当者向け
無料オンラインセミナー開催のお知らせ
⇒https://jhba.jp/new/12928/
の案内が来ました、参加してみませんか？？
「国内ハラール産業の成長に向けて」
Zoom オンラインセミナー
2023年6月20日（火）午後1:00 ？午後 2:30 （日本時間）
6月20日（火）午後1時～午後2時半、
中東地域輸出を希望する日本企業向け、オンラインセミナーが、
ドバイ政府ハラール貿易センター主催で開催されます。
ハラール市場は急激に成長しており、2021年世界における
ムスリムのハラール食品および飲料製品への消費額は1.2兆ドル、
そのうち、約5,000億ドルがハラール認証製品でした。
ハラール食品および飲料製品への総消費額は、
2025年までに1.6兆ドルに増加し、その年の食品および飲料への
世界全体の消費額の約20%に達すると予想されています。
2022年は、日本UAE外交関係樹立50周年にあたります。
この間、両国間の経済関係は大幅に拡大しています。
UAEと日本の二国間貿易は2021年に305億ドルに達し、
UAEの日本への輸出は260億ドルに増加し、
日本からの輸入は65億ドルに増加しました。
特にこれからイスラム市場に挑戦したい企業におすすめの内容です。
無料のこの機会をお見逃しないよう！
皆様のご参加をお待ちしております。
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■02 ハラールニュース/JHBAからのお知らせ
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★1．【ニュース】(輸出・インバウンド）コーシャ イスラエル
ANA、イスラエル・エルアル航空と共同便 国際提携再開
⇒日本経済新聞
www.nikkei.com/article/DGXZQOUC040QG0U3A600C2000000/
コーシャインバウンドも活性化の予感です。岐阜県も
杉原千畝プロジェクト！？再開ですね・・・
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★2．【告知】(国内・インバウンド）高山市 千代田区
＜＜ちよだ環境まつり＞＞
環境の大切さと地球にやさしい生活をテーマに、子供から
大人まで楽しめる参加体験型イベント、「ちよだ環境まつり」
が開催されます。
高山市は千代田区と２０５０年脱炭素社会実現に向けた連携
協定を結んでおり当日は「高山祭」に登場する獅子舞をモチ
ーフにした木のカスタネットづくりや間伐材のヒノキを用いた
コースターづくり体験ができるブースを出展します。
どうぞご家族でお立ち寄りください。
◆日時：６月１７日（土） １０：００～１６：００
◆場所：千代田区役所１階区民ホール
〒102-0073
東京都千代田区九段南1-2-1
電話 ０３（５２１１）４２５３
☆ちよだ環境まつりURL
www.city.chiyoda.lg.jp/koho/machizukuri/kankyo/kyoiku/r5kankyomatsuri.html
当会は千代田区と高山市両方でお仕事さえていただいて
いますので、とてもご縁を感じます。
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★3．【ニュース】(国内・人材）インドネシア 気仙沼
インドネシア在住シンガーソングライター 加藤ひろあき、
宮城県住みます芸人 けせんぬまペイ！が気仙沼市長を表敬訪問
⇒FANY Magazine
ent.smt.docomo.ne.jp/article/15549657
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★4．【JETRO】(輸出・進出）タイ
現場レポート（深堀レポート）
タイ輸入における青果物・畜産物の輸入検査実態調査
⇒JETRO
www.jetro.go.jp/world/reports/2023/02/1ae7b0d9fb472e67.html
タイ向け日本産農林水産品・食品の輸出増加品目に係る調査
⇒JETRO
www.jetro.go.jp/world/reports/2023/02/41a425d075a7ef1f.html
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★5．【JETRO】(輸出・進出）バングラデシュ
◆背景・投資概況
台頭するバングラデシュのスタートアップ（1）
www.jetro.go.jp/biz/areareports/2023/bc7632e63b2413ef
◆業務改善AI
台頭するバングラデシュのスタートアップ（2）
www.jetro.go.jp/biz/areareports/2023/a293f1e47dd3c903
◆OTTサービス
台頭するバングラデシュのスタートアップ（3）
www.jetro.go.jp/biz/areareports/2023/7e3cd3b42f222264
バングラデシュの日本食はタイから運ばれるものが多い
印象でしたが、現在はどうなっていますか？注目の国です。
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★6．【ニュース】(輸出・進出）中国
イスラム教徒の少数民族数千人、
中国当局に抵抗しモスク守る 雲南省
⇒CNNニュース
www.cnn.co.jp/world/35204543.html
ハラルビジネスに政治を持ち込まないが当会のスタンスです、
ただし両方のニュースを読み比べることはお勧めです。
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★7．【特集2】(インバウンド・国内）ヴィーガン・ベジタリアン
ヴィーガン、ベジタリアンなど、メニューにどう表示する？
「ヴィーガンコンサルタントの視点」
⇒JHBAホームページ
インバウンドはハラール（ムスリム）＆ベジタリアン
（ヴィーガン）対応が重要と当会は位置付けますが、
ビジネスはハラール（ムスリム）と考えます。
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2012年10月設立・ハラルビジネスのパイオニア
一般社団法人ハラル・ジャパン協会 本部事務局
