週刊 Yahyo! ニュース Vol.19~ウズベキスタンで唯一日本人シェフを擁する日本食レストラン「ふる里」をレポート
こんにちは!ハラルジャパン協会UAEドバイ特派員のホルモノフです!今回のレポートでは、ウズベキスタンで唯一日本人シェフを擁する日本食レストラン「ふる里」を訪れて食事をしてきたので、その様子をレポートしていこうと思います。
正面玄関はこのように、「FURUSATO」と書かれた看板が掲げられており、その左にJAPANESE DINING KITCHENという看板もありました。
内装は、壁に「一期一会」や半被などが飾られていたり、天井からは提灯が証明として使われていたりで日本の雰囲気をしっかり感じさせられるものになっていました!個人的にはカウンターの雰囲気が特に好きでした(笑)。
メニューに関しては握りなどの寿司類を筆頭に、ラーメンやうどんなどの麺類、チキンカツ丼などの丼ものや揚げ物類、サバなどの魚系メニューなどオーソドックスな日本食が色々取り扱われていました!
また、川海老の唐揚げなどのディープな居酒屋メニューの取り扱いもありました!いただいてみたのですが、外はパリッと、中は川海老の旨みが閉じ込められておりサイズ的にも食べやすくてとても良かったです(笑)。
次にいただいたのが、寿司4貫のセットです!マグロ・サーモン・うなぎ2貫の4つをいただいたのですが、とても美味しかったです。お醤油はキッコーマンのものが取り扱われていました!ただお値段の方は137000スム(1700円)で、やはりウズベキスタンが内地ゆえに鮮魚類の輸送コストが高くそれらが反映されていると感じました。
また、メインにはチキンカツ丼と餃子をいただきました!カツ丼はサクサクのチキンカツがとろとろの卵で閉じられており、餃子もパリパリの皮とジューシーな肉の相性がバッチリで非常に美味しかったです!
総合的には、日本の雰囲気をありありと感じられる&食事の美味しさも素晴らしく、とても良いクオリティの日本食体験ができるレストランだと感じました。ただ今回訪れて気になったこともあります。例えば顧客層は主にどういう方、日本人駐在員をメインに絞られているのかそれともウズベク人やロシア人の方もたくさん訪れられるのかであったり、どういうメニューが人気なのかなどです。またこれからどういうメニューや食材や取り扱ってみたいかなども気になりました。次回はFURUSATOの唯一の日本人シェフである内山様にお話を伺い、これらの質問などもレポートしていくのでお楽しみにしてください!
最後に、ハラル・ジャパン協会ではUAEをメインに中東(GCC6か国)における市場調査、テストマーケティングなどお受けしております。お気軽にお問合せ下さい。
文責:JHBAハラル・ジャパン協会 UAEドバイ特派員:ホルモノフ ヤヒヨ
自己紹介:ウズベキスタン出身のホルモノフ・ヤヒヨです!4歳の頃から18歳まで日本に住んでいた在日ムスリムです。現在にニューヨーク大学アブダビ校1年生として、アラブ首長国連邦アブダビに居住しています。UAEにおけるハラル・日本食について興味があり、調査やヒアリングなどをさせていただいております。