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都市ボランティア(東京2020)イスラム圏の文化や食の多様性を学ぶセミナー

2019.10.28
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セミナー・イベント

-延べ2日間6コマで約300人が参加 埼玉県主催ー

埼玉県推進委員会主催の、東京2020オリンピック・パラリンピックボランティア向け研修会が26日、浦和市で開催されました。埼玉県推進委員会が募集するこちらの「都市ボランティア」は、観戦客が利用する駅周辺などで道案内や埼玉県内の魅力PRなどを行います。募集人数は5,400人いるそうです。

埼玉県では世界中から訪れる方々により良いおもてなしができるように、ボランティアに参加する人も語学や歴史、観光スポットの学習などを行っています。

今回は「イスラム圏の文化や食の多様性を学ぶ」というテーマでハラル・ジャパン協会の事務局・広報担当の土岐隆子が講師を務めました。会場はほぼ満席で非常にたくさんの方々に参加していただきました。

「食の多様性を学びたい」という意識の高さに驚かされたのと同時に、イスラム圏の国へ赴任していたまたは旅行をしたことがあるという方が6割以上ととても多いのが印象的でした。セミナーでは、ムスリムの感覚になって1日のスケジュールをたどりどんなことで不便を感じたり、気をつけたりしているかをイメージしていただきました。

また、どこの国へ行っても、一番多く聞かれるのが道案内だと思いますので、イスラム教徒の場合は最寄りのモスクまたはお祈りができる場所を聞かれる可能性があることもお伝えしました。

セミナー後の質問コーナーは、「ハラルの肉の調達をどうしたらよいか」などの一歩踏み込んだ実践さながらの内容と真剣さが伝わってくる盛り上がりでした。

最後にベジタリアンについても学びました。ラグビーワールドカップ2019が開催され、世界のラグビー強豪チームでベジタリアン・ヴィーガンを選択する選手が増えているというニュースを聞いて驚いた方も多いのではないでしょうか。来年のオリンピック・ パラリンピックは更に世界中の様々な国の人々が日本に来ます。ムスリムフレンドリーやベジタリアン対応のご当地メニューを準備し、祈祷室も設置し、本格的な海外とのお付き合いをできる大会になればと思います。

東京都と比べると埼玉県は食事のムスリム対応している店舗や、お祈りスペースもまだまだ足りなく課題はありますが、ハラル・ジャパン協会もボランティア含め活動エリアで自主的に動ける「世界に誇れるおもてなし」人材育成を応援しています。

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