2月19日（水）10時～株式会社ファースト東京本社会議室で平成25年度経済産業省クールジャパン戦略推進事業に採択されたジャパンハラールフードプロジェクトの一環で「ハラール認証サポートシステム発表会」が行われました。

会場には主催者の日本食糧新聞・ファースト社の他、経済産業省、農林水産省の方、システム開発に協力した日本アジアハラール協会などが参加。
ハラル・ジャパン協会は後援・特別協力で参加しました。

スペシャルゲストにはマレーシアのイスラム開発庁のＪＡＫＩＭの監査員など3名がゲスト参加した。マレーシアのハラル認証は運用実績が40年にもおよび名実ともにブランド化されていて、この意見を聴けるのは大変有効です。

このハラール認証サポートシステムはＷＥＢを活用した、ハラル認証団体と企業を結び、担当監査員とやりとりが可能で進捗状況や見積書、請求書、その他資料やハラール証明証やロゴマークなどダウンロードできます。
機密情報などセキュリティーも万全で、漏えいにも対策がされている。ただし運用はヒトですので活発に活用されるかは現在は未知数です。

日本語対応を中心に英語やアラビア語、フランス語など対応を期待したい。マレーシアＪＡＫＩＭ担当者はマレーシアにも同じ様な仕組み「ハラールスクエア」というシステムががあり、調べているハラルマーク商品の販売している店舗などＧＰＳで表示され購入される仕組みもある。
どちらにしてもリリースされれば日本初で複数のハラル認証団体に参加していただき、ハラル認証のプロセスの明瞭化などに大いに期待したいと思います。

ハラル・ジャパン協会　代表理事 佐久間