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食品開発展2023 に出展!

2023.10.12
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ハラル・ジャパン協会は、2023104~6日の3日間東京ビッグサイトで開催された食品開発展2023に出展致しました

 

今年の食品開発展では、健康素材を集めた食の機能性(Hi Japan)、美味しさ(FiT Japan)、安全情報 (S-tec Japan)、フードロス削減のためのフードロングライフ(LLj)の4テーマで開催されました。また、Hiでは プラントベースフード開発コーナー、新食料資源と製造技術コーナー、FiTでは 発酵素材パビリオン、 代替素材コーナーが設けられ、アジア市場への入口として国内外の関心を集めています。

ハラル・ジャパン協会は後援、記念セミナー運営、ブース出展の3点で参加致しました。ブースへも、アジア(イスラム)マーケット向けの輸出やインバウンドへ向けての情報提供やご相談など、たくさんの方々に来訪いただきました。

 

ヴィーガン、ベジタリアン、オーガニック、と食ライフスタイルの多様性が相まってか、自身が輸出・進出、インバウンドを意識していなくとも、ふとした所で「ハラル」という言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか?

 

今回の展示会も様々な企業が参加しましたが、

特に今年は、これまでの展示会では少なかった「健康食品(サプリ)」や「化粧品原料」などヘルス&ビューティー業界からの参加も増え、ハラル・ジャパン協会のブースにも多くの方に来訪頂きました。

 

なぜビューティー業界なのか。

その理由として、化粧品原料にはコラーゲンやプラセンタなど動物性豚由来のものが多く、イスラム市場への輸出販売にはハラル対策が必須という事が一つ挙げられます。

そして今後ますます、食品だけでなく化粧品、スキンケア用品にもハラル性を求められる事が増えていくでしょう。

口にするものだけでなく触れるものにはハラル認証が必要である、と構えておくと良さそうです。

現在の東南アジアインドネシアのハラールコスメ事情についてさらに詳しく解説していますので(前編:jhba.jp/new/13868/  後編jhba.jp/new/13885/ )、こちらもぜひチェックしてみてください 。

 

ハラル・ジャパン協会として原料のハラル性について質疑応答はもちろん行いますが、原料メーカーの BtoB、 企業を繋ぐ商談も行います。

 

ちなみに、ハラル認証取得後の販売先や、ハラル認証商品を仕入れたい時の購入場所探しはハラル専門の通販サイトHALALOO(ハラルー)でも解決してきます。

10月からスタートしたのでこちらもぜひご活用頂ければと思います。!

ECサイト:(halaloo.co.jp/  )

ニュース:( jhba.jp/information/13916/

 

今回の大きなテーマである原料はハラル認証取得において最も重要になりますが、

「中国・台湾・香港は輸出してるけど東南アジアのイスラム圏はまだ、、」

「海外輸出をしたいけど、ハラルについてわからない。」

 

このような漠然とした不安、食わず嫌いもしくは一度トライしたけど認証取得までいかなかった、など当事者であるが故の悩みが多いのも現状です。

 

これらについて一つお伝えするとしたら、認証団体も打開策もたくさんあります、という事です。

それぞれの会社に合った方法で対策を進められれば大丈夫なのです。

 

じっくりヒアリングを進める一方で、

「すぐにでも、輸出でハラルを活用したい!」
「 輸出とインバウンド向けにハラル認証取得に向けて動き始めたい。」
と、とても積極的な方も沢山いらっしゃいました。
既にセミナーも受講済み、社内でもまとまってきて動き出せるタイミングになったというところでした。
講演を通してハラルを理解しそれぞれに活用して頂く、というのも我々の大事な役割ですので、こうした前進は協会冥利につきます。

 

そして最後は、ハラルを間接的に認知し相談に来られた方々。

「直接関わるかは分からないんだけど.. クライアントからハラルについて聞かれる事が増えた。」

「ハラル認証はうちでも必要になるのかな?」

「周りで認証を取った人がいて、考えるようになったんだけど実態がよく分からない。」

 

これは、どの企業においても食品開発製造〜販売過程に位置する以上、ハラルという考えを認識し理解する姿勢が重要になってきている、という事を意味しています。

 

イスラム教とは何か、ハラルとは何かをゼロから学べるセミナー講演を企業向けに日々行っていますので、記事を読み少しでも関心を持たれた方はぜひこの機会にお尋ね頂ければと思います。

 

日本の製品は良質である、日本製(made in Japan) であるだけで価値がある、と世界でも高く評価されているジャパンメイドを上手く活用し、可能性を広げていきたいところです。

ハラル対応にかかる難易度は団体によって異なりますが、イスラム市場動向を鑑みると今まさに取組むに値するものであり、それ以上の価値を見出せると信じています。

 

展示会では様々な関心を頂き大変嬉しく思いました。

続きは、HPお問い合わせにてお気軽にご相談ください!

 

以上、食品開発展についてでした!

 

【 食品開発展2023 】

2023年10月4日(水)・5日(木)・6日(金)

東京ビッグサイト西1・2・4ホール&アトリウム

10:00-17:00 

hijapan.info/about/

 

 

文責

ハラル・ジャパン協会 本部事務局

ハラルビジネスアドバイザー

株本あいか

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