KAWANE 抹茶(株)が抹茶関連でハラル認証取得
「オーガニック&ハラル&スマート農業」で本格的に海外展開をスタート!
このたび令和3年12月7日 、 茶の生産・加工・販売の KAWANE 抹茶株式会社( 本社: 静岡県島田市川根町家山2339 代表取締役 大橋 一輝 )がイスラム市場に向けた輸出展開を本格的にするため 、本社工場でハラル認証を取得しました。
今回取得したハラル認証団体は、特定非営利活動法人日本アジアハラール協会(本部: 千葉市中央区理事長 理事 Dr. ジャマールディーン・モハンマド・リファース・アリアス・アナス)でJAKIMやMUIS等、海外のハラル認証と相互認証を取得しているハラル認証団体です。
日本でも有数の茶の名産地といわれている島田市川根地域。南アルプスに囲まれた山々と、清らかな川から立ち上る朝霧。KAWANE 抹茶はこれらの自然に囲まれた有機茶園の茶葉を使い、川根地域の特色を活かした、良質かつ安全な碾茶の製造を行っています。
今回はオーガニックで安全・安心、そして スマート農業で農業をDX化することで次世代農業として事業継承しやすい大きなスキームで取り組みされ、その一環としてイスラム市場へ( 主に東南アジア、南西アジア、中東市場等)輸出拡大する方針です。
代表の大橋社長はもともと海外の見識やハラルの知識もあり、タイでの駐在経験を生かしながら今回の取り組みにつながりオーガニック &ハラル&スマート農業の3本の矢で未来の日本式農業をけん引しています 。
本プロジェクトで一般社団法人ハラル・ジャパン協会 (本部事務局:東京都 豊島区 代表理事 佐久間朋宏)が指名されハラルビジネスコンサルティングを行いました。ハラル認証可能性診断 、従業員研修 、商品開発 、ハラ ル 認証団体選定 、ハラ ル認証取得サポート 、広報 PRアドバイスなどを行い 、KAWANE抹茶は非常に短期間でプロジェクトを立ち上げ、またハラル認証取得と輸出バイヤー商談を並行して行い 、イスラム市場への輸出に弾みをつけマレーシア・シンガポールに輸出商談中です。
イスラム教徒の世界人口は年々増え続け 、2100年には現在の約 19 億人から約 30 億人 になると予測されています 。コロナ禍でもイスラム市場への日本の食品輸出は増えていること。このような取り組みは日本の中小企業、地方企業にとってこれからの海外戦略 の参考や地域経済の活性化とハラルビジネスの成功モデルになると考えられます。
◇お問い合わせ先
会社:KAWANE 抹茶株式会社 担当 大橋
代表:代表取締役 大橋 一輝
住所:静岡県島田市川根町家山 2339
TEL:0547 53 3085 (代表 FAX 0547 53 3086
WEB kawanematcha.jp Mail: info@kawanematcha.jp
資本金: 2,500 万円
設立:2015 年11月28 日