週刊 Yahyo! ニュース Vol.16~トルコのフードコートから、日本食のトルコ進出へのヒントを得られるか!?
こんにちは!ハラルジャパン協会UAEドバイ特派員のホルモノフです!
今回のテーマは「トルコのフードコートから、日本食のトルコ進出へのヒントを得られるか!?」です!先日トルコ旅行の間、トルコでもかなり大きいモールのフードコートによる機会があったので、視察して何かヒントを得られないかと思いました。今週の「週刊Yahyo!ニュース」ではその様子や自分が考えたことをレポートします。
まず周っていく中で最初に気づいたのがポパイズ・ルイジアナ・キッチンなど、日本にはまだ上陸していないファストフードレストランがあったことです。写真からわかるようにたくさん人が並んでおり非常に人気であることが伺えます!(自分は残念ながら次の機会にしようと思いました)
また、『Burger Yiyelim』というトルコ現地のハンバーガーチェーンなどもありました。
ただ一番たくさん見かけたのは、ワンプレートスタイルで食事を提供しているお店でした!ご覧のように、一つのプレートの上にお米などの主食、ケバブなどの主菜に野菜などの副菜の3点をメインにした料理が主に取り扱われていました!
またお米ではなく、パスタなどの麺類を主食に据えたものをメインで扱っているお店もありました!
気になるお値段の方なのですが、見て回った範囲では大体130〜 160トルコリラ、すなわち700円〜850円のものが多かった印象です。
僕がこれらを見ていて思ったのは、このワンプレートスタイルを活かして日本食、特に定食文化をトルコに輸出できるのではと言うことです!従来の日本の定食は主食・汁物・主菜と副菜などのおかずを提供してきました。そこでこれらから汁物を抜いて、主食やおかずをワンプレートに盛り付けて提供することで、現地のトルコ人の方に受け入れられやすいのではと考えました。
主食ではご飯だったり焼きそばなどの麺類、そして日本で日常的に食べられてきた唐揚げ・サバの塩焼き・チキンカツなどのカツ類など、いわゆるおふくろの味と言われるおかずを組み合わせてワンプレートで提供することで、今までの伝統的な日本食レストラン(寿司・天ぷらなど)では提供できていなかった新たな日本食体験を提供できると思います!
もしトルコへの日本食レストラン事業進出に興味がある事業者様がおられましたら、ぜひ1度ハラル・ジャパン協会にお問い合わせください。市場調査・テストマーケティングなどをお受けしております。
文責:JHBAハラル・ジャパン協会 UAEドバイ特派員:ホルモノフ ヤヒヨ
自己紹介:ウズベキスタン出身のホルモノフ・ヤヒヨです!4歳の頃から18歳まで日本に住んでいた在日ムスリムです。現在はアラブ首長国連邦ドバイに居住しており、9月からアブダビ首長国のニューヨーク大学アブダビ校に進学予定です。