健康博覧会 2021 FOOD DESIGN EXPOレポート②
2021.02.17
最新ハラルニュース
2021年1月27日から29日までの3日間、東京ビッグサイトで第39回健康博覧会2021が開催されました。コロナ禍での開催となり、大規模な出展ブースや来場者も少なめの印象ではありましたが今年も健康に関連した最新商品と業界のトレンドが満載の内容でしたので、ハラール製品を含めながらレポートします。前回➡健康博覧会 2021 FOOD DESIGN EXPOレポート①
尾西食品 米粉めんシリーズ(山菜玄米めん)
こちらは金のいぶきという高機能玄米とコラボレーションした尾西食品の「山菜玄米めん」です。アレルゲン27品目不使用。フォーク付きでパッケージに熱湯を注ぐだけで食器いらずで食べることができます。米粉麺というと切れやすくてぼそぼそしているかと思いきや麺はモチモチ、山菜がしゃきしゃきして美味しいです。賞味期限は製造月から5年6ヶ月という長期保存食です。
尾西食品と言えばアルファ米の非常用保存食品で有名な会社です。ホームセンターでよく見る個食タイプのごはんシリーズからおにぎりやおかゆなど様々な商品があります。アルファ米のほか、麺、パン、ライスクッキー、なども「アレルギー」「ハラール」「ベジタリアン」「グルテンフリー」など様々な対応をしています。
吉野家の非常用保存食「缶飯」シリーズ
吉野家と金のいぶきがコラボした常温で食べられるこんな「缶飯」もありました。玄米を使用した缶飯は全部で6種類。牛丼屋が手掛ける焼塩さば缶の原材料は玄米、さば、食塩のみ。賞味期限は製造月より3年とのことです。保存食も人気店のメニューや健康志向で美味しいものが増えると嬉しいですね。
健康博覧会 2021 FOOD DESIGN EXPOレポート③に続く