ウズベキスタンのスーパーからハラール製品をリポート!(前編)
こんにちは、ハラルビジネスインターン生の安田です。現在、語学留学のため、ウズベキスタンに滞在中の大学生です。
本記事では、前編、後編に渡り、「ウズベキスタンにおけるハラルマークの普遍性」「ハラールマークの多様性」をお伝えできればと思います。(本記事は前編です。)
ハラルマークは、宗教的に問題のない食品であることをイスラーム教徒に訴える表示です。加工食品等、一見何が含まれているか分からない飲食物に付けられることが多いマークですが、ウズベキスタンでは、その必要性に拘らず、当たり前のように、食べ物に付加されています。
ウズベキスタンは、人口の9割がイスラーム教徒といわれています。日々のお祈りや装い、口にするもの等、人々はイスラームのルールに従って生活しています。
以前、ウズベキスタンの街中で出会ったハラルマークをご紹介しました(関連記事:中央アジア、
訪れたのは、ウズベキスタンの大手チェーンスーパー「コルジンカ」。ウズベキスタンで最も人気かつ有名なチェーンのスーパーといっても過言ではありません。街のあちこちに展開されており、品揃え豊富で、ウズベキスタンのローカルなスーパーでは売っていないような食品などもここで揃います。日本のスーパーにもよく似ています。
このスーパーだけに限定し、ハラルマーク探しを行った結果、本当にたくさんの商品からマークが見つかったため、2回に記事を分けて余すところなくレポートします。
まずは、入り口近くの清涼飲料水。フルーツジュースとコーヒー缶にマークがありました。
乳製品です。牛乳やバター、練乳のようなソースです。
続いて、お肉コーナー。豚肉を宗教上食べてはいけないイスラーム教徒にとって、購入する肉を選ぶ際、ハラルマークの有無はとても重要です。
肉の缶詰にも勿論ハラルマーク。
(後編に続く)