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ハラル・ジャパン協会 2020年年間ニュースベスト10

2020.12.28
協会からのお知らせ
最新ハラルニュース

早いもので今年も残すところあとわずかとなりました。今年は新型コロナウィルスの影響で世界の状況や私たちの生活までも一変した、時代の分岐点でもありました。ハラル・ジャパン協会も様々な変化がありましたので、ここで協会の2020年の重大ニュースを発表させていただきます。

 

第1位 「コロナ禍で理事、事務局員、顧問一丸リモート体制のインフラを構築、アフターコロナも見据えた対応」

コロナ禍で非接触型労働とビジネスの実現のために企業規模より多くの投資をした年であったが、実りあるインフラツールを手に入れたと考えます。

まずは協会事務局の完全リモート化の実現です。本部事務所機能を最低限残しつつも自宅などで仕事をできる体制、会議も対面ではなくオンラインでできる体制を構築。事務局会議のオンライン化から着手し、そのためのオンラインツールとして各社研究をした上で、「Zoom100人・プロ仕様」の契約を結んだ。パソコン整備やWIFI環境整備なども含めインフラを整えつつ、会員、コンサルタント先、そして一次相談はオンラインで行うことが通常になるまで使いこなした。移動時間、交通費なども含めプライスレスの働く環境を手に入れたことはアフターコロナを考えてもプラスになる。

 

そして次に遠隔で共有できるためにコンサルティング先、会員フォローの為に「会社情報の共有」です。約8,500社、24,000人の名刺情報の共有をする為、Sansanの導入を決めました。

これで交換した名刺が理事、事務局、また顧問団とも簡単に情報共有でき、対応の迅速化がコロナによって生まれた、名刺の山が、宝の山になった瞬間である。

この2つの小さな組織でも投資をしたことで今期は大きな赤字ですが、来期以降への弾みになればと考えます。

働き方改革がコロナで実現したと考え、田舎でも海外展開が可能な世の中になったと考え、対面+オンラインのいいとこ取りのハイブリッドビジネスが可能になることも教えてもらった気がする。

島居副理事長とのオンライン理事会、土岐、市川、林の定期JHBA事務局会議に開催、オンライン会員MTG、オンラインコンサルティング企業とのMTG等各位に感謝致します。本当にありがとうございます。1年でここまでやりきれたことに感謝致します。

 

 

第2位 「会場型セミナー、展示会激減!?売上大幅減でピンチ!?」

ハラル・ジャパン協会は圧倒的にセミナー・企業研修が多い団体ですが、コロナ禍で会場型セミナーがほぼなくなり、売上がない春先でした。またリアル展示会もないことで見込み客も確保できない日々が続きました。

そして企業の工場に立ち入ることができないことからコンサルティングの中断が起き、仕掛コンサルティング先も多い時には10以上を数え、終了しないため、換金できず苦しい日々を過ごしました。そのなかでもピンチをチャンスにして、オンラインコンサルティングに活路を見出し、単価を抑えたプラン、納期を短縮したプランなどを開発・実装することで伸びしろある拡大路線に修正することができた。大手事業者からも「オンラインカスタマイズ社員研修」を受託する事にもつながり、自社商品、メニューの拡充にもなった。

 

 

第3位 「新インドネシアハラル認証BPJPHの正体がわかりはじめる!?」

2020年1月に株式会社トレンドエージェントと業務提携して、インドネシアハラル認証取得支援事業に着手しました。インドネシアは2.6億人のイスラム大国ですが、世界一ビジネスするのが難しいとも言われています。その一つにハラル認証制度がありますが、ここを一点突破していきたいと考えています。その糸口が見つけられそうです。


2/6 インドネシアビジネスセミナー

(ハラール認証取得・輸出・進出)のご案内

jhba.jp/new/4478/

 

インドネシア政府公認ハラール認証監査機関である

「LPPOM MUI」への申請代行

jhba.jp/lppom/

 

インドネシア政府公認ハラール認証監査機関 

「LPPOM MUI」への申請代行をスタート

jhba.jp/information/5203/

 

第7回ジャパンハラルフォーラム 2020 

「インドネシアと世界のハラール認証」

jhba.jp/information/5590/

 

これによりインドネシアのハラル認証取得の相談が増えてコンサルティング先も増加傾向です。

簡単に言うと、2020年はマレーシアJAKIMのハラル認証からインドネシアBPJPHにブランドスイッチが入り始めた変革の1年とも考えることができるかもしれない。

 

マレーシアJAKIM

jhba.jp/information/6469/

 

インドネシアBPJPH

jhba.jp/information/6490/

 

ハラル認証はマレーシアVSインドネシアの本格時代に入りました。

 

第4位 「原材料メーカーコンサルティング好調に推移」

今年コロナ禍でインバウンド・国内、ハラルビジネスの冷え込みは大きく、受注を減らしましたが、大きく伸びたのが東南アジア向け特にインドネシア向け原料メーカーのハラルビジネスのコンサルティングです。業種も様々で食品・健康食品・化粧品・生活用品と多岐にわたりました。

この好調さは、10年続くとみています。東南アジアから南西アジア、そして中東・アラブ・アフリカ展開まで続きます。まだまだハラルビジネスは始まったアーリービジネスモデルです、先行者は有利ですが、スタートした日本企業はまだまだものすごく少ないです。

まずは初期学習を会社単位、業界団体単位で行うことが大事です。企業向けカスタマイズ企業研修で基礎+αの2部体制で、企業で必要なことのハラルの基礎、ハラル認証、ビジネスポイントに加えて、本格的な1品をセミナーに追加して完全オリジナル研修を実現します。オンラインも可能です。


ハラルビジネス講座も企業単独でカスタマイズ社員研修

jhba.jp/new/4556/

 

輸出入・販路拡大に関する補助金、助成金の申請サポート

jhba.jp/information/5213/

 

第5位 「協会新商品・新メニューの開発急ぐ」

ステイホーム期間中、東日本大震災のことを思いながら、何か新しいことを始めなければいけないと考え、まずはYouTubeチャンネルを立ち上げることにしました。

ハラル・ジャパン協会YouTubeチャンネルがメインですが、

www.youtube.com/channel/UCg1hNAJiTnE6iPjmIKcz02w?view_as=subscriber

セミナーコンテンツも充実してきました。

※地方自治体コンテンツは年度など期間で一旦終了します。

それ以外に

 

ハラル・ジャパン協会メルマガバックナンバー

jhba.jp/melmaga/backnumber/

 

ジャパンムスリムガイド

muslim-guide.jp/

 

ジャパンムスリムガイドはムスリムの為のレストラン・ホテル

情報サイトです。

 

Japanese Heart

japanese-heart.com/

 

Japanese Heartは、アレルギー体質の人やベジタリアンやハラルフードを食べたい人たちが求める、確実な「食の安全に対応している店舗」のみを掲載した総合店舗検索サイトです。

その他インターネットメディアでは、ムスリムレストラン・ホテルメディア「HALALMAX」、ハラル製品検索マッチングサイト「JIOHAS365」、ハラル認証商品を集めた年鑑「日本ハラル認証モノ年鑑2020」、FBメディアとの提携製品など発行準備中です。

 

つづく

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