【インドネシア】BPJPHがオーストラリアの8つのハラール機関を評価
シドニー「BPJPH」— 宗教省のBPJPHは、オーストラリアの 8 つの海外ハラール機関 (LHLN) を評価しました。BPJPHの所長であるムハマド・アキル・イルハム氏によると、これらの多くの機関の認定、相互承認、受け入れに関して評価が行われました。
“オーストラリアについては、2023年7月12日火曜日以降、BPJPHとの協力申請を提出したオーストラリアのハラール認証機関15機関のうち8機関の評価を実施しました。我々はシドニー、ブリスベン、メルボルンで開始しました、” と水曜日(2023年7月19日)、メルボルンでBPJPH所長は述べました。
評価チームの業務訪問を指揮したアキル氏には、BPJPHハラール協力・標準化センター所長のアブド・シャクル氏が同行しました。 技術評価官のディアナワティ氏、シャリア評価官のアーン・ザイヌル・アンワル氏、ハラール製品保証協力コーディネーターのフェルティアナ・サンティ氏、法務チーム長のマディシン氏も出席しました。一連の実務訪問は、インドネシア代表団とオーストラリア農水産林業省(DAFF)との間の協議でシドニーで始まりました。
“我々は8機関の評価プロセスがスムーズに進むことを願っている。このプロセスは両国の将来の協力、特に両国間のハラール製品の産業開発と商業において極めて重要である。” とアキル氏は述べました。
アキル氏はまた、インドネシアとの関係を確立しようとするオーストラリアのハラール団体の熱意にも感銘を受けた。アキル氏によると、両国に利益をもたらすためには、ハラール製品保証の相互作用の相乗効果を早め、ルールに従って実施する必要があるという。
オーストラリア海外ハラール機関8か所の評価に参加したのはハラール・ミート・オーストラリア最高イスラム評議会、グローバル・オーストラリアン・ハラール認証機関、オーストラリアン・ハラール開発・認定、グローバル・ハラール・トレード・センター、オーストラリア国家ハラール認定サービス、国家ハラール当局、ビクトリア州イスラム調整評議会、およびオーストラリア・ハラール当局とアドバイザーです。
記事の出所: BPJPH News 2023年7月19日
ハラル・ジャパン協会インドネシア支部
Lina Setianingrum
インドネシア、ジョグジャカルタ州出身で、ガジャ・マダ大学の行政学の卒業生。子供のころから日本の文化に興味を持ち、高校1年生、学校の課外活動に日本語を勉強。高校卒業以来、独学で日本語を学ぶ。2011年に、名古屋大学大学院生の研究にかかわり、通訳、翻訳、研究助手として、初日本人との仕事を経験。以降、日本人との様々なお仕事とかかわりが増え、2017年4月に初めて来日。2017年4月~2020年2月まで、日系企業のインドネシア本社の役員を任せられ、2022年4月~2023年3月まで日本に駐在し、ハラールに関する「輸出、輸入、コンサルティングなど」の仕事に従事。2018年と2021年に、LPPOM MUIとBNSPインドネシア「国家資格認定機関」のハラールスーパーバイザーとしての資格を取得。現在、ハラールコンサルタントとして活動中。