ウズベキスタンのスーパーからハラール製品をリポート!(後編)
こんにちは、ハラルビジネスインターン生の安田です。現在、語学留学のため、ウズベキスタンに滞在中の大学生です。
本記事では、前編、後編に渡り、「ウズベキスタンにおけるハラルマークの普遍性」「ハラールマークの多様性」をお伝えしております。本記事は後編です。
前回の記事はコチラ⇒:ウズベキスタンのスーパーからハラール製品をリポート(前編)
前編に引き続き、ウズベキスタンの1つのスーパーに、どれだけハラールマークのついた商品が販売されているのか、レポートしています。前編で飲料、乳製品、肉類コーナーを紹介したため、次はお菓子コーナーへ。
ポテトチップスやチョコレートにマークがあります。
日本でもお馴染みのお菓子にもハラルマーク。
コーヒーや紅茶などの嗜好品に、
小麦粉類は、原料となるイーストと、ウズベク人にはお馴染みの菓子パンにもマークが確認できました。
パック売りされているスパイス類や、
ひまわり油とアマニ油といった食用油、
冷凍食品やインスタント食品などなど。
このように、ウズベキスタンのスーパーには、ハラールマークのついた食品が溢れています。肉類や加工品といったジャンルに捉われず、全てを網羅しています。
1つのスーパーのみを俯瞰してみても、その量の膨大さから、ウズベキスタンは、ハラルマークを必要とする社会であることが伺えます。
ハラルマークの付いた商品の輸出を検討するにあたり、その相手国に、サウジアラビアといった中東の国々や、東南アジアを想像する方も多いと思います。しかし、ここ、中央アジアのど真ん中のウズベキスタンでも、ハラルマークに高い需要が存在します。
すでに自社製品にハラルマークを取得し、海外に輸出している企業様も、ハラルマークの導入を検討している企業様も、新しい市場として、ウズベキスタンを視野に含めてみては如何でしょうか?
ハラルビジネスに関しまして、疑問点、ご相談がございましたら、ハラルジャパン協会に、お気軽にお問い合わせください。
文責:ハラルジャパン協会・ハラルビジネスインターン生 安田佳那子