11/26 台湾ハラル&ベジタリアン食品商談会レポート
2019.11.30
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台湾貿易センターが主催「2019 Taiwan food trade mission to Japan」
台湾経済部国際貿易局、台湾貿易センター(TAITRA)が主催する「台湾ハラル&ベジタリアン食品商談会」が11月26日、ホテルオークラ東京で開催されましたのでご報告いたします。
台湾では、急速に進展する高齢化と高い肥満率を受け健康志向が高まりつつあります。東アジアのなかでもベジタリアン人口が多く、健康関連の食品、レストランが至る所にあります。オリンピック需要を含め世界的にハラルやベジタリアン食品市場が増加していくことから、台湾から18の企業を招いての日本初開催となりました。
今回、参加した台湾企業はハラル食品、台湾スイーツ、台湾麺、冷凍水産品、はちみつ、台湾茶、饅頭、スキンケア商品等、様々です。ハラル・ジャパン協会も共催し、セミナーをさせていただきました。日本とジャカルタでハラルラーメン店を経営する協会副理事長の島居 里至が登壇し、台湾企業に向けた日本におけるムスリム受け入れの基礎・マーケティング及び事例を紹介しました。
講演後は、企業の商談と交流を深めていました。
台湾企業の方々も、日本でのハラル認証やハラル&ヴィーガン対応の飲食店についてとても関心が高いということを実感しました。台湾も日本と同じ非イスラム圏であり、台湾のハラル&ベジタリアン対応は学ぶべきことが多くあります。情報交換及びビジネスマッチングも積極的に行われ、非常に有意義な商談会となりました。